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家計簿アプリOsidOriの使用感想

生活する上で欠かせないことと言えば、お金。
私は彼氏と2020年7月から同棲しているのですが、いろいろと家計簿アプリを検討して、現在はOsidOriというアプリを2人で使用しています。
予め断っておくと、OsidOriというアプリを宣伝する目的は一切なく、シンプルに使用感想と生活するうえでのお金の価値観について今日は書こうと思っています。

私たちのプロフィールをざっくり

私:25歳。社会人3年目。
  大学生の頃は無限に同人誌(わからない方は漫画だと思って)を買っていたが、現在の主な散財はファッション関係と交遊費。幸いハイブランドには興味がない。
彼:26歳。院卒のため社会人2年目。
  ゲーム、アニメグッズ、漫画などを定期的に購入するものの、ゲームはクリアすると売ってしまうし漫画も中古で良い派。単価が低い買い物が多い。

1.私たちのOsidOriの使い方

同棲する前に、生活にかかるお金は完全折半するという方針に決定しました。使ったお金を÷2するだけなら家計簿わざわざつける必要なくない?とも思い、最初はExcelで記録しようかなとも考えたのですが、買い物のたびにちょちょっとスマホで記入できるアプリがやっぱり楽。
Zaimとかマネーフォワードとか、ランキング上位のアプリは実際にインストールしてみました。
でも、これらのアプリって、2人で使う前提じゃないんですよね。

シンプルにふたりの差分が一目でわかる家計簿アプリはないのか?!と血眼になりながら探して(いうて3時間くらい)出会ったのがOsidOriです。

私たちの要望をバシッと叶えてくれる、魅惑の円グラフがこちら。実際の家計簿です。

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右下に書かれている「ふたりの差分」。
この計算をしてくれるのが、ありがたい!!!
基本的にインフラ関係の支払い(家賃・ガス・電気・水道・ネット)を彼が担当し、私が食費や生活雑貨、外食などのこまごまとした出費を担当しています。毎月彼の出費が多くなるようにして、月末に「ふたりの差分」÷2-住宅手当を私が彼の銀行口座に振り込みます。
彼の出費が多くなるようにしたいのは、私が楽天銀行のスーパーVIP会員で他銀行への振込手数料が無料だから。

共同で貯金をするつもりが今のところないため、収入の項目は殆ど使用しないのですが、たま~に2人でやるゲームを買う→クリア→メルカリ→売上を入れます。入れておくと、月末に計算し忘れなくて便利。

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正直これ以外の機能は使っていません。私も彼も個人で家計簿ををつけていないですし(面倒だし、趣味の範囲でケチケチしたくないから)、入力時にどんな出費かの分類はするものの、特定のカテゴリで節約をするつもりも皆無です。

シンプルにふたりの差分を算出してくれる家計簿アプリはこれ以外に見つからなかったため、OsidOriには本当に助かっています。宣伝ではないという証明をするためにダメ出しをしたいのですが、複雑な使い方をしていないため本当に今の機能で満足しています。

2.お金に関する価値観

同棲する前に、これは絶対話し合って把握した方がいい。

私たちは普段のデートでの会話と、同棲&コロナ前は月に一度のペースで2泊3日の旅行をしていたこともあり、お互いのお金の価値観はそこでだいたい把握できた気がします。

お互いの手取り月収やボーナス、貯金、親からお金を貰うことがどれくらい当たり前なのか、みたいな話もかなりオープンにしていました。今でもボーナスや源泉徴収票は見せ合っています。

収入を100%開示する必要はないと思いますが、収入に対してどれくらい出費するかは、やはり重要です。私達は2人ともギャンブルを一切しないし、散財も収入的に余裕がある範囲内でしかしないため、それぞれの買い物については関与しません。

また、ありがたい事に、彼は2人のお金から出る買い物についても口出しをしてこないため、私としてはのびのびと買い物が出来てとっても嬉しい。キッチン用品なんかも料理担当である私に買い物が一任されていて、好きな物をポンポン買えます。

これ、と言った節約はしていません。
でも私はキャッシュレス決済のポイント還元率が高いものを優先させたり、ポイ活オタク(ガチな人に比べたら全然ゆるいです)なところがあるためそこでなんとなく節約されているような。あとは2人共ふるさと納税を活用して、食費を浮かせたり。それくらいかなぁ。今はコロナのせいで旅行ができないため、旅行代という大きい買い物がないのが寧ろストレスです。

あとは親からどれくらい甘やかされているのかも、生活する上ではなんとなく影響が出てくるかも。

私たちは2人共ゲロ甘やかされているので保険関係の費用は親持ちですし、私に至ってはスマホ代も親が払っています。彼も帰省する際の飛行機代は親持ちですし、お互い親からちょっとお高い食材が定期的に送られてくる。

「子供にお金を出させない」という共通認識がお互いの両親にあり、子供側の私たちも親の脛を齧り付くそうと思う気持ちが一緒なのは楽。結局、金銭感覚は家庭環境に大きく左右される気がしますし。
「親に甘やかされていると金銭感覚が身に付かない」「浪費家になる」という考えの方もいるかもしれませんが、寧ろ逆で、私も彼も親がお金を出すことが当たり前だからこそ、自分の懐からお金を出す時は相当なブレーキがかかります。もちろん、そうじゃない人も沢山いますけどね。

3.家計調査員が我が家に来た

完全に蛇足ですが、お金関係かつちょっと珍しいことなので記念に記録しておきます。

以前、4〜5回にわたって家計調査員の方が我が家のインターホンを平日の午前中に鳴らしていきました。

平日の午前中なので家には在宅勤務の私1人。彼氏がいない時はわかりきっているインターホン(宅配便やらネットスーパー)以外は出ないため、その日も無視していました。するとポストにこんなものが。

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なにこれ。

私がインターホンに出なかったため、◯月◯日10時ごろに再度お伺いします。という紙も入っていました。またしてもガッツリ平日の午前中。いや、仕事してるし。午前中なんて大体ミーティングしてるし。ニートが住んでいると思われているのでしょうか?

内容は家計簿を提出してくれというもの。しかも面倒臭いタイプの家計簿です。野菜の重さとか計らなきゃいけない。(は?)
かつてやられた事のある人のブログを読んで慄きました。こんな面倒なことが令和の時代にあるのかと。

家計調査員はいつも平日の午前中にインターホンを鳴らし、そしていつの間にか来なくなりました。この家がどういった基準で選ばれたのかは不明ですが、家計調査員というのは基本的に平日の午前中に来るらしいです。ニート向けなのでしょうか。もしくは専業主婦/主夫が家にいることが大前提なのか?この共働きの時代に??

家計調査員の方はどう見ても私の両親よりご高齢の方で、こんなご時世に歩き回されているのが気の毒でした。もっとペーパーレスに、対面しなくて済むやり方を模索すればいくらでもあるでしょう。調査員の方の健康のためにも、やり方を見直して欲しいものです。



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