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同棲する前に恐れていたこと

彼氏と一緒に住み始めてから、もうそろそろ半年が経ちます。
人生で初めて実家を出て、初めて他人(彼氏)と住むにあたり、同棲前に恐れていたことが何点かありました。

1.いい部屋が見つかるかどうか

まずはここから。住む場所がなければ、同棲は始まりません。
引っ越し自体人生初の私にとって、実家以外に住み心地のいい家を一から見つけることは途方に暮れる作業だと恐れていました。
ただ、結論から先に言うと実際は呆気ないほどすぐに決まりました。
部屋を選ぶにあたって悩むポイントは、

・場所…2人が出勤しやすい場所か
・築年数…部屋の綺麗さ
・間取り…部屋の広さ、2LDK希望
・予算…2人合わせた給与から出せる無理のない範囲

だいたいこんな感じでしたが、私は在宅勤務で出勤がないため(特別な事情がない限り、恒久的に在宅勤務の確約がされている)彼氏が徒歩出勤できる場所に合わせることが可能でした。
あとはその場所で「2LDK、バス・トイレ別、3口コンロ、築年数10年未満…etc」で検索すれば、空き物件がちらほらと。地域の不動産屋さんに気になる物件のURLを10件ほど送ると、「ハザードマップに指定されている区域だから、こことここはお勧めできない。彼氏さんの会社から近くても、川の近くはやめましょう。」と、周辺地図と共に勝手に数件削られ(なんて商売っ気のない親切さ)店舗で説明を受けた中から良さそうな3件を内見。1件目に見た物件が断トツでよく、その日のうちに諸々の手続きを終えました。

結論:恐れることはなかった。人生初内見はかなり楽しかった。

2.お金のこと

生活費は超シンプルに完全折半しています。
転職先が決まるまでは、同棲の話が出るたびにお金のことを2番めに恐れていました。以前勤めていた会社は薄給で、1個上の彼氏(社会人経験は私の方が1年上)の手取りよりだいぶ低かったからです。かと言って、彼氏に多く出してもらうのは負担になって申し訳ないし、自分の発言権が減りそうだなぁと思っていたので年収アップできる転職をすることで解決。彼の名誉のためにフォローしておくと、彼自身は経済力と発言力が比例すると思っている人ではないです。たぶん。これは、私の家庭環境のせいで勝手にそう思っているのかもしれない。
折半の方法やお金のことについてははまた今度、詳しくまとめたいな。

結論:同棲前に年収アップのための転職をして本当に良かった。

3.家事の分担

私は25年間実家暮らしで、家事はママのお手伝い程度しかしてきませんでした。一方の彼は、大学6年間で一人暮らし。ただ、彼は自炊を殆どしなかった上に、水回りを含めた掃除も、月一で彼ママが来てやっていたそう。社会人になってからは食事付きの独身寮に住んでいました。こんな2人で生活を営めるのか。
料理担当は私がすると立候補したため、洗い物とその後の片付けは彼氏の担当に。私は毎日献立を考えて料理を作れるか、引っ越しの前までずっとそれが不安でした。これはクラシルという献立&レシピアプリが解決してくれました。クラシルは神アプリ。
彼氏が私の料理をべた褒めして「うまい!」と言いながら残さず食べて、お皿洗いと片付けをしてもらっているから料理は続けられています。私自身、食に対する追究心が意外と強かったため、料理適性もありました。平日のお昼も、1人分のお昼ご飯を自炊するくらいには料理が苦ではない。というか、ずっと実家暮らしのせいでコンビニに買いに行くとかUberEatsを頼むという選択肢が潜在的にないのかも。

正直、料理と皿洗い以外は細かく家事分担していません。
私が在宅勤務のため、基本的に平日の掃除・洗濯は私がしています。休日は彼担当だけど細かくルール化はしていない。
ゴミ捨ては、夜に次の日分をゴミステーションに持っていくため、外が暗い時間という理由から彼がやっています。
特にきちっと話合いをしたわけではないですが、生活していく中でお互い何かあればすぐに言える関係ですし、良くも悪くも細かいことに拘りがない性格なのがいいのかもしれません。

結論:割ときちんと生活できている。

4.セックスレス

一番の恐れです。
元彼との付き合いで、私は初めて性行為込みでのお付き合いを「良い」ものだと思えました。が、残念なことに元彼と私はしたい頻度が違いました。
元彼はフランス人並みに愛の言葉を囁くタイプだったものの(ただの洋画かぶれ)、本人もやや悩んでいたレベルで年齢の割に下半身の元気がない人で。要はED気味のところがあったのです。当時は結構これに悩みました。エベレスト並みにある私の自己肯定感も、富士山まで下がった気がします。

同棲前の半年間で、今の彼とはそこの点も相性が良いなと思いました。とはいえ、一緒に住むとなるとどうなるのか。偉大なるライフハック漫画「しあわせアフロ田中」でもこの問題は取り上げられています。

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マンネリ怖い。日々の疲労による性欲減退も怖い。
若い故に?マンネリは感じていませんが、日々の疲労による性欲の減退は、やはり仕事の忙しさに大きく左右されます。
幸いにもまだセックスレスという状態には陥っていないし、その兆しもないですが、いざその時がきたらお別れしかないのかなぁと…

元彼とのことで悩んでいるときに、私も上記有名ブログを読んだものです。

この方も、無事新しい方と出会えたようで「この人だけって思ってるのはやっぱりその時だけ」という一文に共感ができます。
お別れは寂しいですが、セックスレスの問題に悩んでせっかく性欲がある若い時間を消費するなら次に行ったほうがいいんですよね…そう書くと愛がなく、冷たい感じがしますが。

寿命が延びた現世でも、高齢時代が延びただけで全体量で見れば若い時は短い。セックスレスで別れた恋人とも、セックスを必要としない80歳の時に再会したらまた良き恋人になれるかもしれない。

結論:経過観察中。

そういえば2021年になっていました。
あけましておめでとうございます。皆様、今年も素敵な1年を!

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