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住所がない?〜台湾留学・ホームステイをしている場合〜【居住同意書作成のコツ】

你好。

ロロ です。
台北市内の師範大学附属語学センターにて
社会人留学をしています。

先日、無事に居留証(ARC)を取得できました。
これでひと安心です…

ところが意外にも準備に手こずってしまった書類がありまして。

それは、台湾に住んでいる事を証明する
【居住証明】ありませんでした。

今回は【居住証明】【居住同意書】について解説していきたいと思います。

こんな方にオススメの記事

・これからビザを切り替えようとしているところ
・全体的な流れが知りたい
特に…
・血縁にあたる台湾人家族・親戚宅にホームステイしている
・家族と一緒に住んでいる、自分は同居をしている
・住んでいる家は自分の名義ではない

わたしは台湾人のおばあちゃんと同居中。

そう、自分名義ではない家に住んでいる方にお伝えしたい記事になっています。

これからちょうど申請するよ!
書類集めているよ!
という方のご参考になれば嬉しいです。

▽ 前編 

▼ 完結編


台湾に住んでいるけれど、

幼い頃から会いに行っていた大好きな祖母の家。

台湾では一般的な住居
いわゆる【公寓 gōng yù】です。

とある街なかで。

街中でよく見るお馴染みの、アパートとマンションの中間のような、
鉄筋コンクリートのあの建物です。

今回の語学留学を報告したところ、
それなら今、ロロが住むぐらいの部屋なら空いているからと、
そんなわたしを受け入れてくれました。

血の繋がった家族ですが、これまでこんなに長いあいだ一緒に暮らしたことはありません。
今回の留学をきっかけに、大人になって初めて同居しています。

ということで、
しばらくの間はよそでお部屋を借りず、気持ちばかりですが家賃がわりの下宿代をお支払いつつ、
部屋の一室にホームステイをしています。

が。

そこなんです。

いざ居留証(ARC)を申請する際に必要になってしまった、

現在住所を証明する公的書類がありません。

自分でお部屋を借りていれば、
房東(部屋の大家さん)との賃貸契約書が作成されるので、正式な居住証明になります。

また電気・水道・携帯料金など
公共料金支払い伝票に住所が明記されているので、そちらも住所証明として有効だそうです。

とはいえ、そもそも居候の身。

公共料金お支払い名義も自分ではありませんし
用意できそうにありません。
アイヤー。

さて困ったぞ、というところでした。

住んでいる住所を証明するには?


オンライン申請の中の人に問い合わせてみたところ、
次の日にすぐ、応答メールがきました。

『居住証明がなければ居住同意書を作って送ってね』

(やわらかく和訳しております)

居住証明書、とは…??

わからないことは直接いって聞いてみよう

ちょうどこの、修正した書類を再提出する期限(だいたい三日以内)と週末が重なり、
今日を逃すと間に合いません。

時刻はお昼を過ぎたばかり。

移民署が閉まる前にと、あわてて家を飛びだしました。

【居住同意書】とは、なんたるや。

少し調べてみると、

住所名義がある同居人と一緒に住んでいる、
また世帯主が別に居る場合、

『住んでいることを同意しています』

という書面を作るそうです。

例えば、
学校や職場の寮に住んでいる場合、この居住同意書にあたるかもしれませんね。
なので手続きの際は、発行してくださるはずです。

しかし今回は
『作って持ってきてね』と言われました。

もし、正式書類の原紙があったとして、
その通りに書かないと無効になってしまうものなのか、
それとも自分で作成するものなのか、
すべて手書きでもいいのか、テキストか、
項目内容は?

検索してテンプレートが出てきましたが、情報が多く、調べてみても分からないことだらけでした。

移民署に着いてすぐ、入り口で案内をしている係員さんを捕まえて(積極的にいきましょう)
今回の修正内容である詳細を伝えます。

係員さんに連れられて、別の窓口の担当さんに引き継がれました。

すると、ラックから一枚の紙切れを手渡されました。

それがこちら

【居住同意書】です。

居住同意書の書き方


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