大きな古時計
大きな古時計
大きな古時計の歌、とてもいい歌ですよね。
数年前に平井堅さんが歌って知った方もいいいのではないでしょうか。
そもそもはアメリカの古い歌だそうです。
若干日本語になる時に変わった箇所があります。
その中でも一際印象にあるのが、おじいさんの亡くなる年齢です。
アメリカのオリジナルは90年間動いていた(略)突然パタリと止まって動かない、お爺さんが死んだ時に
となります。
そう、オリジナルは90歳、それが日本語の歌詞になる時に、100歳になった模様です。
すでに今の超高齢化社会を見据えていたのでしょうか。
そして日本の歌詞は、
もう動かない、その時計
であって、おじいさんが亡くなったのを時計が動かないことで伝えています。
そんなあたりもお国柄なのでしょうか。
共通するのは、お爺さんと大きな時計の愛情、友情です。
もう動かなくなってしまいましたが、この大きな古時計はお爺さんの大切な形見の一つでしょう。
リ・そうるけあ
高山和 たかやまあい