【引越し】毒親から逃げるためにする事【過干渉編】

私は毒親からたくさんの暴力、恫喝、しつこい監視と束縛、過干渉、ストーカーを受けてきました。なのでそれらから逃れるために様々な対策を行ってきました。

その方法を「毒親の行動に対しての対処方法」としてリストアップし、解説を書きました。今回は【過干渉編】です。毒親からのストーカー、手紙や電話などを使った過干渉、束縛や支配といったところです。

今回は結構長くなるので2つに分けて投稿します。まずは引っ越しの行動編です。

意外にも毒親に限らず、嫁姑問題・夫や彼氏等からの被害に対しても有効なので是非参考にしてください。

【毒親からのストーカー・過干渉に対して】

◆引っ越しをする◆

まずは毒親と同じ家に住んでいるなら、一刻も早く引っ越しをしましょう。

金銭的に辛い人、仕事があるからすぐに実行できない、引っ越せない。など人によって様々な事情があるのは分かります。

だけど貴方が毒親に苦しめられているなら、そんなのは二の次で引っ越しをする事が先決です。

むしろ引っ越しをして、毒親から離れることで逆に心にゆとりができてプラスに動くことの方が大きいと私は思っています。

毒親から離れて、洗脳が解けて自分のこれからやりたい事や目標が見つかったり、仕事に集中できるようになったり…毒親から離れるだけで本当に気持ちが大きく安定すると思います。

仕事は無理に辞める必要はありません。

引っ越しの準備も一気にやる必要はありません。

毒親から逃げたいから急ぎたい。仕事が忙しいので新居探しの時間が上手く取れないなど、そういった事を不動産屋に伝えれば貴方のペースに合わせて新居探しをしてくれますよ。

まずは毒親から離れて、自分だけの人生を取り戻してください。

◆戸籍を分籍する◆
◆市役所へ戸籍謄本の閲覧禁止を設ける◆

親には自分の子供の戸籍謄本や住民票を本人の許可なく取り寄せすることが可能です。これによって貴方が親から逃げるために引っ越ししても新住所がバレてしまいます。

貴方に子供がいれば、その子供の情報も得られてしまうので自分だけではなく自分の子供の戸籍謄本も閲覧禁止をお願いするべきです。

貴方が毒親から離れて引っ越ししたら、引っ越しした当日に一番最初にやるべきことです。

とにかく早く引っ越し先の市役所へ戸籍謄本の閲覧禁止を設けることで毒親に情報を盗まれることを防げます。

◆引っ越し先の警察へ親からの捜索願への対応の阻止をお願いする◆

これは盲点でした。私は毒親が提出した捜索願で警察経由で新住所がバレてしまいました。

突然に毒親の元から新しい住所に引っ越しすると、それが引っ越しだと分かってても毒親は警察に捜索願を出してくるパターンがあります。

成人した年齢で、自分の意志で引っ越ししても、捜索願を出された以上警察は行動します。そうなれば警察の情報網経由で新しい住所がすぐにバレてしまいます。

これでは折角引っ越しした事が水の泡です。

なので先程の市役所へ戸籍謄本の閲覧禁止を設けるのと同じく直ぐに警察署へ赴き、「これは自分の意志で引っ越ししたので行方不明になった訳ではない」「毒親から逃げるために引っ越したので、毒親から捜索願が出されても新しい住所は教えないで欲しい」という意思を伝えましょう。

そうすれば毒親が捜索願を出してきても、新しい住所を管轄する警察署へ行動が移った段階で、個人情報流出を阻止してくれます。

これもスピード勝負です。引っ越した当日にやる事が大事です。

◆◆◆　　◆◆◆

毒親から逃げるには、突然に居なくなるようにして行動しなければいけません。

これから引っ越しすると宣告すれば、貴方への監視が強化され、引っ越ししている様子を監視したり、引っ越し先まで追いかけてきて新居を突き止める恐れがあるからです。

なので毒親の監視から離れている時に不動産屋へ赴き、新居を探すしかありません。

仕事や金銭問題、子供や配偶者がいる人などで、そう簡単に実行できない気持ちは分かりますが、少しずつでも行動しなければいつまでも毒親に支配されたままの人生です。

仕事で忙しい人もいますが、ここは今だけ耐える時だと思って…仕事終わりに、休日に不動産屋へ行って新居探しをしてみませんか？

事情を話せば無駄な手間をかけず、すぐにベストな家を紹介してくれます。

毒親に暴力・過干渉・支配などをされてくるしんできた分、新しい住所で自分だけの安息の地を手に入れて自由を謳歌してみませんか？

◆◆◆　　◆◆◆

毒親の過干渉やストーカーは貴方が引っ越ししても、貴方の新居を探し当てようと必死になります。

時には自分が思いもしなかった手段で、ありとあらゆる方法で貴方を突き止めます。

毒親は貴方を支配する事で心が満たされる異常者なので、引っ越ししても安全ではありません。だから先程書いたように市役所や警察に協力を仰がなければいけません。

だから引っ越しした時は今回の記事に書いたことは絶対にやらなければいけません。

次回の記事では引っ越しした後に、自分の身の周りでできる毒親のストーカー対策を書きます。こちらも参考にしてください。