新人トレーナーへ!初回パーソナルで伝える大切な〇〇〜これで安心〜
こんにちは。
島田です。
今日は接客に関するヒントをお伝えします。
新人のトレーナーやインストラクターにとって
初の実践は緊張します。
私も緊張しました。
緊張し過ぎて、胃が痛かったのを覚えてます。
「しっかりできるか不安」
そう感じる人は是非読んでください。
安心安全が優先される
はじめての経験は誰でも緊張します。
特に、初めて担当するクラインアントさんや、自身が卒業後初の現場では特にドキドキします。
不安に感じるのも当然です。
はじめての経験ばかりで、学校教育では学べない実践だからです。
そんな時は次の観点で考えてみてはどうでしょうか?
お客様も緊張している
そうです。皆さんと同じように、相手も緊張しています。
緊張の理由は様々ですが、少なからず気が張っています。
相手の立場で考えた時、自分の身体の不安を目の前のトレーナーに相談する事に対し、何も感じない人はいないです。
「相手に安心してもらう」それが最初に優先されることです。
安心を求める理由は以前のnoteでも書いていますので、よろしければ読んで下さい。
そんな安心を届ける方法をご紹介します。
また、この方法は相手だけでなく、トレーナー・インストラクター自身も結果として安心する事ができます。
良いと思ったら是非実践して欲しいです。
それでは続きをいきます。
安心の1つは「見通しを伝えること」
相手に「見通しを伝える」これが本日の最大のテーマです。ここから掘り下げます。
あなたが不安に思う時はどんな時ですか?
・対人関係で相手を怒らせてしまった
・就職先が決まるか不安
・今日の夕ご飯、何だろう
・夏までに彼女できるかな
どれも不安ですね。
その不安はどうして感じるのでしょうか?
それは「見通しが立たない」事があります。
見通しとは未来、この先に待っている事柄を事前に認知し、心の準備をする機会です
どんな人も、見通しを崩されると感情に変化が起きやすくなります。
(買い物に行きたかったのに上司が呼び出された・・(´;ω;`)
見通しは心の安心材料になると私は考えます。
では、これを初回の接客時にどう活かせばいいでしょうか?
その日のプログラム(見通し)を伝える
見通しとは今後待っている事柄です。
知らない環境や知らないトレーナーに自分のカラダについて話したり、運動をする事は不安になりやすいです。
そこで、初回は最初にその日行うプログラム (見通し)を伝えます。
例)
「本日担当させて頂く○○です」
「よろしくお願いします」
「本日は初回ですので○○様の健康に対する不安や運動の目的を伺わせて下さい」
「その後、体重体脂肪を測定します」
「測定の結果を○○様の目的に合わせて振り返りましょう」
「最後にメインのエクササイズをして終了です」
以上
これはあくまでも例ですが、こんな見通しが最初に伝えてもらえたら、その日何をやるか理解できます。
見通しがわかり、理解できれば、1%でも安心が生まれます。
その数パーセントが大切です。
安心してもらう事でヒアリングもスムーズになります。
トレーナー自身も頭の整理ができる
この見通しを伝えることは、伝える人自身が理解していないとできないです。
つまり、事前に頭の中で整理しておくことでトレーナー自身が安心します。(やるべきことがハッキリするから)
初回は緊張で思っていた案内ができなかった、 そんな経験は私もたくさんあります。
ですが、事前に取り組めば「見通しをつくる」質を高められます。
経験の中で養われるスキルもありますが、 ポイントを意識し、実践で活かしてみて下さい。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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