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良好な人間関係とは。

はじめに

優秀な人間とではなく、いい人間と関わる。私はこれを遵守してます。人生これに尽きるのではと思ってます。この考えを前提にすると、色んな場面で選択が容易になります。

友人関係で表すとわかりやすいですね。嫌いな人間とは仲良く出来ませんし、一緒にいたくないですね。

シンプルですが、大人になるといつの間にか我慢して付き合うという事を覚えます。上司、先輩、同僚など様々な関係性との兼ね合いやご自身の立場も相まって、慢性的な我慢が普通になる状況になります。

我慢する関係性ではなく、忍耐する関係性(=良好な人間関係)がベストであります。間違い無いです。今回はそこを実体験交えてお話しします。



我慢と忍耐の違いは?

私は我慢が必要ないですが、忍耐は必要かなと思ってます。一体何が違うのか、辞書で引くと(”辞書を引く”という表現久々に使います。)こうです。

まずは、我慢はこうなります。

我慢:
耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱
我意を張ること。また、そのさま。強情
仏語。我に執着し、我をよりどころとする心から、自分を偉いと思っておごり、他を侮ること。高慢

出典:goo辞書

続いて、忍耐はこうなります。

忍耐:苦難などをこらえること。

出典:goo辞書

これだと、同じ意味のように思えます。我慢は辛抱とあります。辛抱の意味はこうなります。

辛抱:つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと。

出典:goo辞書

解釈にはなりますが、我慢は抱く感情に相反して耐える事。忍耐は事実に向き合って耐えること。かなと思います。

これを踏まえると我慢は感情に訴えかけてくるので、我慢を重ねると落ち込みやすくなり、最悪うつ病などにも発展しかねないです。反対に忍耐は、事実と向き合って解決するという動きが強くなりやすいのではないでしょうか。

上司との馬が合わない問題を例にとると、馬が合わない=価値観の相違又は性格不一致等の感情的部分で耐えている事になるので、我慢になります。

反対に、尊敬する上司との間で信頼関係を揺るがす問題が起こった場合は、その事実に向き合い、解決して関係性崩壊を避けるはずです。

良好な人間関係とは。

前置きが長くなりましたが、では良好な人間関係とはどのようなものかを見ていきます。前提として、良好な人間関係は”エネルギーを与える・もらう”の関係性であリます。具体的に見ていきます。

1.気が合う関係

これは当たり前と思う方もいるかと思いますが、わかっていても出来ていないという方が多いのでは無いでしょうか。なぜなら、経営者や管理職は優秀な人間を採用します。長年存続している企業にとても見られる現象です。

気持ちはわかります。その方が即戦力でいけます。しかし、私は違うと感じてます。即戦力というのは手段が豊富という事だと思っていて、どんな状況でも実績を作れる人間だと思います。

それを前提にすると、あくまで手法なので養える部分だと感じます。そうではなく、もともとのその人が持っている人間性(=価値観)が大事と思います。

趣味嗜好が似ているということではなく、1つの事柄に対しての向き合い方が似ているという人間と仕事をするのが楽しく、また向上心も溢れます。

実体験も含めた上司(管理職)についての例え話をします。

例えば、私は自由にチャレンジできる環境が好きです。失敗も成長として捉え、変に蔑まないようにしています。この私の場合の合う合わないはどのような感じでしょうか。

チャレンジしてみて失敗(失敗という表現は嫌いですが、便宜上使います。)したとしても、「大丈夫、俺がケツ拭いてやる」や「そのままガンガンやってこい」と前向きに向き合ってくれる上司はすごく心地よく仕事が出来ます。しかも、管理職としての評価もあるはずなのに、それを気にしないで守ってくれる。カッコ良い上司です。

反対に同じ事象が起きた時、「何でそうなったの?」や「それってお前の配慮が足らないだけ」の事だけを聞いてくる上司の時は、はっきり言って最悪だったのを覚えてます。
「ケツを拭く」と言っても、「本部は何て言うだろうか」や「役員から許可取らないと」や「今後はこんな事するな」など明らかに評価を気にする発言や現状維持発言が多い上司は、精神的にイライラしますし、病みます。

「会社だから本部伺いは当たり前」と言う方もいらっしゃると思います。その事はごもっともです。しかし、今回は気が合う関係というテーマにフォーカスして記しましたので、会社のルールは無視してます。

要するに私の場合は、失敗しても大丈夫と言ってくれてモチベーションの下降を最小限に抑えてくれる人と関わる方が良いのです。

決して後者の上司を否定はしてません。それはそれで合ってると思う人もいるでしょう。それは価値観の違いです。パクチーが嫌いな人もいれば好きな人もいる。それに近い感じです。
気が合う人と付き合うやり方はご自身の人生をガラリと変えてくれます。是非覚えておいてください。

2.人の目標を応援できる関係

前項と被るかもしれませんが、これも大事な事です。

みなさんの周りで、人の大きな目標を馬鹿にしている人間はいませんか?その人たちと付き合うと、エネルギーを奪われます。

しかも悪意に満ち溢れている人は、周りの人間も巻き込んでその人の目標を潰しにきます。最悪ですよね。
ただ1つ言いたいのは、「その大きな目標をあなた達はやった事ないでしょ?」と言いたいです。だいたいこのように馬鹿にする人は、自分がやった事ないことで雲の上の目標だと思っているため、このような悪さが働きます。

もう一つは、目標を掲げた人の過去の苦情件数やトラブル回数などマイナスイメージが根強く残っているため、出来っこないという思い込みで悪さします。

未来を変えるには今の自分がどんな行動をするかだけです。過去は不変です。仮に過去のマイナスイメージで未来が決まるならば、豊臣秀吉は天下統一は絶対に出来なかったはずです。豊臣秀吉は身分が低い家庭に生まれたはずなのに、自分で行動を繰り返すうちに天下統一が出来たはずです。特に昔は家柄で人生が決まりやすかった時代なので、この下剋上はすごいと個人的には思います。

話を戻しますが、過去の実績などは関係ありません。やりたい事はやりましょう。それで自分に合わなければ、方向転換もありです。

目標を応援できる関係性は、ある意味でドライに「あなたなら出来るよ」と無責任に言ってくれる人の方が良いです。
何でもかんでも否定から入る人は離れるべきです。これが親だとしても。

そしてアドバイスも、すでにやっている先駆者の方々に聞いた方が良いです。本当に勇気が出ますし、やれるという気持ちの継続になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。良好な人間関係を作るのはとてもシンプルです。今回は、概要を書かせてもらいました。
ただ、ここまで書いても「でもさ〜」や「俺には・・・」という方がいると思います。

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ではまた!
















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