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失恋した時は、現実を受け入れて自分磨きをしよう

実はちょっと前に失恋しまして。今でも結構引きずっています。
人間は都合のいい生き物だと思うのですが、もうダメになると「あの時こうしていれば…」「なんでこうなってしまったんだろう」という悩みがグルグルと回り出します。

生きていれば当然別れもあります。人間同士のことだから予測不可能な出来事もたくさん起こります。現実は恋愛マニュアルにあるようにうまく行かないことがほとんどです。

今回の記事は、なぜ上手くいかなったのかを俯瞰して解説します。今、恋愛中の人や同じく失恋した人に共感してもらえると幸いです。

恋愛はタイミングがすべて

恋愛はタイミングがすべてだと思います。
たとえば、付き合うタイミングとか、誘うタイミングとか。すべての流れを上手く汲み取って行動することが大切です。

実際、私はこのタイミングを逃したせいで、恋を掴み損ねました。過去を振り返っても、上手くいった恋愛はタイミングが良かったし、流れを読めていたと思います。

たとえば、仲が良いタイミングで次のステップを提案するなどです。相手が心を許してくれているタイミングで告白すれば当然成功率は上がります。そのタイミングを読めるかどうかが大事なのです。

仮に、相手が心を許してくれて、付き合ってもいいかな、と思っているときに次の一歩に踏み出せる人はモテます。逆にそこで尻込みしてしまうと、頼リない人や、この人じゅない認定をされて恋愛には発展しません。

買い物もそうですが、決断するときってタイミングじゃないですか?
もしかすると次の日には気が変わっていて購入しない時もあるでしょう。
恋愛も同じで、相手がその気になっているときが勝負時なのです。

機を逃すと本当に次はなくなるので、的確にタイミングを読み取って踏み出す勇気が成功にはかかせません。

一度NOと判断されると覆ることはない

ネットで検索すると「復縁する方法」とか「恋を逆転する方法」などの記事や動画が転がっていますが、机上の空論だと思います。
もちろん中には本当に復縁したケースもあるでしょう。しかし、ごく希だということを肝に免じておくべきです。

なぜなら、人間には一貫性の法則という心理があり、自分が一度決めた判断は覆したくないからです。

たとえば、デートに誘っても「行かない」という判断されると、次は非常に厳しいということ。告白も同じ事がいえるでしょう。
中には、デートに誘ったり、告白したりするのは挨拶みたいなものだと言う人もいます。

ぶっちゃげ人によるかもしれませんが、デートに誘ったり、告白したりするのって結構勇気のいることですよね。少なくても私は勇気がいります。
相手にそのことはわかっているのではないでしょうか。

キャラにもよりますが、相手も一度断ると次はないだろうな、ということぐらいはわかっています。それでも断るということはその人にとって自分がそれほどの存在ではないということ。
そこは潔く認めたほうがいいでしょう。

人間、執着してしまうと途端に苦しくなります。自分に対してNOといってくる人を余計に追いかけたくなる気持ちは痛いほどわかります。
しかし、やっぱり去る者追わずのスタンスが正解だと思います。

他人は変えることができません。その人が決めたことを後から覆すのは非常に困難です。というか無理ゲーです。

相手にNOと言われたら、それは進む道を変更するサインだと読み取って別のルートを探しましょう。

幸せになるためのルートはひとつだけではないのです。

過去の後悔は仕方ないと割り切る

私は気持ちが入っていたのにもかかわらず、振られた子のことはずっと思い出してしまうタイプです。たとえば、デートのときにもっとこうしておけばよかった、とか。話を聞いてあげらば良かったとか。あの場所じゃなくて違う場所に連れて行けば良かったとか。もっと興味のある話題を話せば良かったとか。

あげくの果ては、デート前後の自分の行動まで悔やむことがあります。
一通り悔やんだあげくの答えですが、結局何どうしていても結果は変わらなかったと今では思っています。

もちろん、反省すべき点もあります。それは次の恋に活かしていくべきでしょう。しかし、必要以上に行動を悔やむ必要はないということです。

たとえ時間が戻ったとしても、結果が覆るとは限りません。別の方法でトライしても成功したとは限らないでしょう。ネガティブに聞こえるかもしれませんが、次の出会いに踏み切るためには、割り切りも重要ということです。

結局、過去を悔やんでしまうということは、現実を受け止めきれていないということ。その状態では、まだ次の行動に踏み出すことはできないでしょう。

大切なのは結果をしっかりと受け止めて現実を見ることです。そうしたら、反省材料は学びに変換し、次の出会いに歩みを進めることができます。

本気であればあったほど、過去に後悔してしまうことは仕方ありません。その上で、その経験は自分に何を学ばせてくれたのかをしっかり考えて自己成長に活かしましょう。

その人より魅力的な人は必ず現れる

失恋したばかりのころは、「もう二度とこの人より魅力的な人は現れないのでは」と悲観してしまうものです。実際、私は悲観してしまいます。

しかし、よく考えてみてください。人生生きていると、これまでにも失恋は必ずあったはずです。学生時代も含めて自分が好意を持って人とすべてうまく行くと言うことは不可能に近いでしょう。

人には相性というものもあります。
私自身も過去を振り返ってみると、もう二度とこの経験を超える出来事はないのでは、と思っていたのに数ヶ月後には次の恋に熱中していたことがよくありました。

なんだかんだ、今は悲観的になっているだけで、必ず振られた相手よりも魅力的な人は現れます。そういう風に出来ています。

だって、自分にとって本当の意味で魅力的な人なら今も一緒にいるはずだから。

そうではないということは、自分にふさわしい人がどこかに必ずいるということです。

私の経験ですが、1年前はスタバの店員さんに恋をしてそれを追いかけてばかりいました。そのときはそれが全ての状態で視野が狭くなっている状態でしたが、今は思い出すこともなくなりました。

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そして、今はその次の恋で悩んでいるわけです。

この通り、人は必ずひとつの恋が終わると次の恋に向かうようにできているのです。

だから安心してください。失恋した相手よりもステキな相手が絶対に現れますから。

自分磨きを忘れない

次の出会いを引き寄せるために大事なことが自分磨きです。ある意味で失恋した相手は、自分自身に足りない部分や成長しないといけない部分があることを教えてくれたのだと思います。

次も同じやり方で行動すると、同じ結果になることは目に見えています。つまり失恋とは自分自身を見つめ直すきっかけでもあるのです。

そこで成長して次のステキな出会いを引き寄せるかどうかは、自分で自分自身を見つめ直し、磨き続けることができるのかどうかにかかっています。

たとえば、私は失恋したことがきっかけで、借金を全額返金することを決めました。ストレスで辛かっただけの仕事はやらないことに決めました。
もっと自分に素直に魅力的な自分になろうと決めたからです。

その他、改めて勉強し直して知識を身につけたり、今までやってこなかった行動を起こしたりもしました。

すべて、失恋した相手が自分のダメな部分を気づかせてくれたのだと思っています。

どんな出会いや別れにも意味があります。それを有意義なものにするためには自分磨きがかかせません。
数年後「あの失恋があったから自分は変われた」「あの人に感謝したい」と思える日が必ず来ます。

だから、諦めずに自分を磨き続けましょう。

【まとめ】別れを受け入れたときが本当の別れであり、次のスタートである

好きな人や情が入っていた相手ほど、別れは受け入れらないものです。後悔することも、悲しくなることも、絶望することもあるでしょう。私は結構引きづるタイプなのでいつも苦労しています。

自分の頭の中で相手のことを思い出していたり、なんとかしようと考えていたりする時は、まだ自分自身が別れを受け入れられていない証拠です。

実は、人間は現実を受け入れたときに前を向けるようになっています。だからまずは現実を受け止めることが大切なのです。

もしかすると復縁できるかもしれない、という淡い想いは次の出会いのチャンスを潰してしまいます。

人生という名の長い道のりで考えると、出会いと別れは必然としてあり、いろんな出来事が起こります。

世の中はうまくできていて、胸に空いた穴や頭のスペースは次のリソースで埋められるようにできています。

失恋も同じ。失った恋は必ず埋められる日がきます。

だから、失恋を悪いように捉えずに、次のスタートのきっかけとして前向きに捉えましょう。

少なくとも私は思っています。

参考になりましたら。

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