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真夏に16km歩いて温泉に行ってみた。

バスサンドに憧れて

去年の夏、16km歩いて温泉に行ってみました。

帰れマンデーという番組で山奥まで歩いて温泉にいく企画をやってるんです。

これが面白そうだなということでやってみました。

選んだ温泉はこちら

天拝の郷

https://tenpainosato.com

天拝山の中腹にある「筑紫野 天拝の郷」。遠く太宰府や宝満山まで、見渡せる絶好のロケーションで
身も心も癒されます。地域の新鮮な食材を活かした自然食デリと自家製スイーツを楽しめる、
レストラン「姫蛍」。お祝いごとや法事などに、会席料理を味わえる「展望奥座敷」。
地下1,500mから湧き出る「天然温泉 天拝の湯」など、さまざまなおもてなしをご用意しております。

天拝の郷HPより

歩いた記録

これがそのときの記録です。

ところどころで休憩入れてますので時間はかかってますね。
最後の47分は入浴中。
 目的地につくまでアップダウンが4回、ラストはかなり登りました。

やってみた感想

最高気温36.4℃の猛暑日のなか、よくもまあ歩きましたよね。
途中何かしらのイベントは特になく、くるしい顔しながら歩くだけ。
その姿はさながらウォーキングデッドのよう。


歩いてはコンビニで休みつつポカリを買う、をくりかえしながら16km踏破。
あの日おそらく日本でいちばんポカリをのんだ男です。

それでもすこしずつ歩みを進めると、
さいごのさいご、ゴール前に勾配のある長い坂が待ちうけていました。
ゴールさせまいと佇む長い坂。
さてはきさま温泉界のオリバー・カーンか。

そんなこんなで施設に着いて食券入浴券を購入し、受付に渡します。
太陽に照らされてボヤケてしまった僕の頭にも理性は残っていて、脱衣所は少し遠くのひとけのないところを選んでしまう。


服を脱いで浴場に入場。
早々に入湯したい気持ちを抑えて、まずは体を洗います。
クタクタでも公衆浴場のマナーは守りましょう。


いよいよ入湯。
いやー途中休憩しながらとはいえ16kmも歩いた後の温泉は最高でした。


出ましたよ(心の)声が。
「あぁ゛〜〜〜〜???」
「ぬるっ!」


めちゃくちゃぬるかった。
場内に4つある浴槽のうち、最ぬるの湯に入ってしまった。
視力が悪いのが災いしましたね。

しかも入ってすぐ知らないおっちゃんに話しかけられて出るに出られない雰囲気に。

ぬるい風呂のほうが体に良いとは言いますが、
ファーストインプレッションはアツアツのお風呂でしょ。

乾いた喉にキンキンに冷えたビールみたいな。
ペコペコのお腹に大盛りカツカレーみたいな。
世界の果てまでイッテQみたいな。


まあその後すぐに熱々のほうに入り直したり、またぬるいほうにいったり露天風呂いったり40分以上楽しみましたよ。


結果

結果は最高でした。
温泉に入る前はクタクタに疲れるのが一番ですな。
肉体的な疲労はさすがに無くなりませんが、
精神的な「もう歩けない」みたいな疲れはキレイさっぱり消え去りました。


ただ皆さん忘れちゃならないのは、テレビと違うということ。
帰りのことも考えないといけないのですよ。


帰りはさすがに歩いて帰れません。
シンプルにイヤですから。


ただまあ僕はそうなるのを見越してました。
なんとこの温泉。



実家から歩いてすぐなんですね〜。
その日はそのまま実家に泊まりましたとさ。

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