有線イヤホンに原点回帰した件
仕事がら、毎日オンライン会議を行っている関係で、これまで、様々なタイプのヘッドセットを試してきました。ネックバンド、骨伝導、片耳タイプ、などなど…
で、ここ最近は、今はやりの、ワイヤレスの骨伝導ヘッドセットに落ち着いて、しばらく運用していたのです。
ところが、先日、出先で会議をしていたところ、突如、後ろから大きな声で話す人々が…さらに、悪いことに、ブツブツとマイクの接続が切れるという、最悪の状況に陥ってしまいました。
Bluetoothでもドングルを使用しても、なかなかつながらず、結局マイクはPC据え付けを使用したため、後ろの声を拾ってしまい、相手に迷惑をかけてしまいました。しかも、耳をふさがないオープンイヤータイプなので、どれだけ音量を上げても相手の声が聞こえませんでした。
そのような出来事があり、頭を抱えていたのですが、ふと思い立って、暫定対応として、ごくごくフツ~の有線のカナル型イヤホンマイクを試してみることにしました。
で、早速使ってみたのですが…
か、快適やないの…
有線イヤホンって、歩き回れないし、絡まったりして面倒なイメージがあったので、そもそも今まで、選択肢にすら入っていませんでした。
しかし、よく考えると、様々なアドバンテージがあります。
まず、PCやスマホとの接続が切れるリスクはほぼゼロです。いちいちBluetooth設定を開いて接続を切り替える必要もありません。iPhoneも付属のコネクタで対応可能。充電の必要もありません。軽くて持ち運びも容易。
そして、圧倒的な遮音性能です。
遮音性能が高いということは、会議するために静かな部屋を確保する必要もないのです。これまでは、出先でも静かな場所を確保したり、ルノワールの個室を予約していましたが、街中でもベンチさえあれば、会議できてしまいます。骨伝導や片耳型ではこうはいきません。
さらに、なによりも、安い!
SONYのかなり良い音質ものでも、3,000円台で入手可能です。充電時間、個室料金や会議室の予約の手間も省けて、コスト削減効果は計り知れません。
ということで、いろいろと試した結果、最終的に、オンライン会議用のヘッドセットは、有線のカナル型が最強という結論にたどり着きました。
オンライン会議用のヘッドセットでお悩みの方は、ぜひとも、一度、有線タイプのヘッドセットを試してみていただきたいと思いました。
孤独のDx』編集長|カイト
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