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今年の振り返り 〜6月



まずは、先にごめんなさい。
昨日、一つの作品を発表しました。つきましてはご購入いただいた皆様、読んでくださった方、応援してくださった方、見守ってくださった方、本当に本当にありがとうございました。なお、「アオとミライ」の作品は私のページに残してますので、日々のご自愛エッセイと合わせ、気になる方はぜひお手に取ってみてください。



2023

January
ご自愛エッセイを始めたのは1月。その頃はどうにも人生の停滞期で、私はいつもめそめそ。そこで「これはあかん。」と信頼をおける、お父さんのような上司に相談したところ

まずは、誰にでも出来ることでいい。ただ。誰にもできないくらい継続してやってみなさい。それが自信になるよ。

そう、アドバイスを貰ったのだった。
それがこの「ご自愛エッセイ」発端のきっかけ。それから私が選んだのは、書いて書いて書きまくること。毎日エッセイだった。自分を常に追い込みたいドMの私には、ぴったりだったのかもしれません。


February
2月は、働いて働いて働いて、働くことで悩み苦しみ、喜び笑い。強くなったり弱くなったりするのが私だった。30才になり、主宰のヨガスタジオ&オンラインサロンのメンバーさんと過ごす毎日。それから育児と家事、夜中にエッセイを書いてたもんだから、へろへろ。
当時はまだ書くことにも慣れていなくて。4時間くらい執筆しても納得いく作品が書けなくて。深夜に頭から煙を出して、しんどくてヒックヒック泣いてることが多かった。


March
この頃、私の人生の主治医「シラ先生」に
ターニングポイントとなる言葉をもらった。
それはエッセイについて。

「書きたくないことを、書いてませんか?
誰かに気を遣って、書く言葉を選んでませんか?だから書けないんですよ。しかも、つまんなくなる。書きたいことしか、書かないことです。」


それから私のスタイルは爆発した。
書きたいことしか、書かなくなった。
だが不思議なことに、ここから読者さんの声やフォローが増えたのだ。「いつも心に突き刺さる言葉をありがとう」と、言われるようになった。きっとみんな、建前か本音か。体が感じるんだよな。こころは目の前に見えないところの、隅々までよく分かる。人間って、会わなくてもわかるんだよ。な
だから書くことはたまらなく面白いと思った。出会っていないあなたまで、私の心の奥の奥のことを届けられる。なんて、人生の喜びを知って、ペンが加速した月だった。


April
話は変わるけど。
私は腹にも、爆弾を抱えている。その正体は「生理」だ。この世で一番恐ろしいものは「生理痛」。毎月、救急車を呼ぶか迷うくらい、気を失うように悶絶している。そしてその理由はわかっているんだ。今までの「ツケ」である。私の人生、間違ってはつまづき、自分を騙してはすっ転んで。随分の間、身も心も傷だらけだった。だからそうして「ツケ」を貯めてきた身体の一部は死んだままってこと。
今、治療中。
「生理」が原因というよりは、
「生き方」に理由があったように思う。
みんなは今、自分のこと苦しめてない?
あとからちゃんとツケが回ってくるから、優しくしておいたほうがいい。それに苦しむのは、やりたいことをやるときだけにしよう。苦労の無駄遣いはしないでね。


May
この頃は、母の日をはじめ、母の誕生日、旦那さんの誕生日が続き。プライベートな話題が多かった。それにBBQにハマっていた気がする。外で飲むお酒がうまくてどうしようもない酒の話も書いてた。
徐々に文字には余裕が出てきたんだと思う。ただ、それはそれで自分の形がパターン化してるんじゃないか?って、悩みはじめていた。「私のエッセイつまんないかな?」って文学先輩の兄に聞いてみたらグサッと一言。

まりちゃんの文はさ、
読まなくてもわかるよ。だいたいね。」


がーーーーーーん。突き刺さった。
それからもっと面白く、もっと自由に描いてやる!と感性を広げたのが私だった。そんな時に書いたエッセイは、ネジが外れてて結構ウケます。



June
この頃、主宰していたオンラインサロンを終了させた。自分の家庭のバランスを優先しての選択だった。
オンラインサロンでは私の能力をフルに使って、瞑想、ヨガ、カウンセリングにコラムやラジオなど。たくさんの手段で、メンバーさんの暮らしを支えた。無我夢中で魂を震わせた大切な場所だったからこそ、手放す時には寂しくて苦しくて、心にぽっかりと穴が開いてしまった。

ただあの場所で私が皆んなに教わったのは
「自分を信じて発信すること」
そして、その恐れを超える勇気。

勇気を出した後に得たのは
まわりからの感謝だった。そこで私は知ったんだ。「自分を大切にするってこういうことか」と。一生忘れない。
あの場所がなければ、今の私はいないだろう。それから少しの間、喪失感のあった私は自分を納得させるのに必死だった。いつも周りが羨ましくて、自分は情けなくて。
悔しさと友達だった。


続きは明日描きます。
ついに一年のラストですね。
皆様温かくして、おやすみなさい。

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