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「自己肯定感が低い」の正体


「お前は何をしてもダメだ。」なんて酷いことを上司に言われたら?
そんな会社、離れればいい。

「あんたのことが嫌い。」と大切にしていた友人に言われたら?
そんなカスとは、縁を切ればいい。

「お前のこと、もう好きじゃない。」と大好きな恋人に言われたら?
しんどいけど、離れてみるのもいいね。

ただ。 
「あなたのことが好きになれない」と自分自身に言われたら?
自分に言われ続けたらどうだろう。
心の底から聞こえてきて、身体に染み付いていて、そんな声が頭から離れないまま。逃げられない一生を過ごすのはどうだろうか。

「お前は、何をしてもダメなやつだ」
「あんたなんか嫌い。」
「お前のことが、好きになれない。」
「お前には無理。」
「あんたなんか後回しでいい。」
「いつまでも不幸でいろ」って

そんな声が、自分の心の内側から聞こえてくる罵倒の毎日とは、寝ても覚めてもセルフパワハラのようなもの。明日も明後日もセルフいじめだ。そんな朝や夜は、辛い。
学校も仕事も、辛いし。夢も恋も結婚も、苦しむだろう。育児も、SNSも、思い出も、今も、未来までもが楽しく無くなるだろう。
心は傷んだまま、進んでいくのだから。ね



それが「自己肯定感が低い」の正体だよ。



謙遜とはまるで違う。「自己肯定感が低い私」は、これまで誰に何を言われて、どう生きてきたか?ということはさておき。

本当は誰だって愛されたいし、未来は明るく生きたい。自分には可能性があって、希望もあって、幸せであった方がいいに決まっている。それが真実だろう?大好きな自分が、
死にかけてんのに後回しにされたら辛いじゃん。大切にされたいじゃん。大切にしたいじゃん。

だったら

今すぐ捨てるんだ「自分なんて」
今すぐ捨てるんだ「私には無理」
今すぐ捨てるんだ「自分のことが、好きじゃない」という大嘘。

そんなのやめて。自分を助けてやる方がいい。前のめりに、自分のことを応援してやった方がいい。そしてそれはなるべく、早めがいい。明日を、決めるのは自分だから。
ここからは、誰のせいでもないのだ。

「自己肯定感が低い」そんな自分はいますぐ捨てて、不完全な自分を愛そう。愛してやって、幸せにしてやろう。楽になろう。苦しまなくていいって、手を差し伸べてやろう。自己肯定感が低い私は、別に偉くないよ。そんなのやめたほうがいいよ。本当の笑顔を探して。あなたの本当の幸せが、大切な人を救うよ。

この瞬間がスタート

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