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大手からベンチャーに転職し新規事業を始めた1年を振り返る。私の新規事業の1年。


こんにちはRD LINKの須藤です。
RD LINKも2年目に突入いたしました。私は昨年2020年にRDサポートに転職してきたばかりの頃、すぐにこの新規事業に関わりはじめました。そこからあっという間に1年半! 

メンバーの新規事業1年noteも私で最後です。1年を振り返って思うことということで、お題は特に決まっていないのですが、今回はそんな私の怒涛の新規事業の1年についてお伝えができればと思います。

■この1年の動きを時系列で振り返る

成功体験を作る(2020年3月~5月)

2020年3月より約3か月間、RD LINKは事業部としてではなく一部メンバーで活動し始めました。

はじめはリアルでの商談を行っていましたが、皆様もそうかと思いますが昨年4月以降は緊急事態宣言のため、ほぼ100%がオンラインでの打ち合わせとなっていました。しかし、そんな中でもRD LINKは企業からの反応が良く、商談を案件化できて少しずつ成功体験を作ることができていました。

それはなぜだったのか。

2018年の複(副)業元年から、様々な企業が解禁に向けて動き始めました。しかしR&D分野を持つ企業ではなかなかハードルが高い部分があり、検討に時間がかかっていたのではないでしょうか。

そして少しずつ解禁される企業が出てきた中で、昨年のパンデミックを皮切りにテレワークが増加(オンラインツールの普及)し、複業の活用に対するハードルを一気に下げたのだと思います。以前記事にも書いたので是非。

振り返ると成功体験を少しずつ作れていた時期なのかと思いますが、私自身は入社してすぐの時期であり、人材業界が初めてということもあり、右も左も分からない中だったので、とにかくもがいていたように思います(笑)

正式リリース、そして新たな壁(2020年6月~9月)


2020年の6月に晴れてRD LINKを正式にリリースすることが決まり、営業メンバーも倍増しました。

まだ「複業×理系人材」というまだ世の中にない新しいサービスでしたので、興味を持ってくださる企業もとても多く、どんどんと広がっていくのはありがたい一方で、まだまだエキスパート側の人材がいない!案件は沢山いただいているのに!という状況でした。

そんな状況の8月からマーケティング担当として我らnote編集長でもある三浦も参画し、爆速のエキスパート人材獲得が始まりました。
三浦の奮闘記も素敵なのでぜひ。

案件数の鈍化、稼働案件は増加(2020年10月~12月)

営業メンバーではRDサポートの既存企業へ今までアプローチをかけていたのですが、この時期から営業先となる企業様も徐々に減ってきており、新たなアプローチ企業の開拓の必要が出てきました。

世の中ではまだまだ人の外出は少ない時期でしたが、この頃から展示会への出展や業界紙への広告出稿など、新たな角度からのアプローチを試行錯誤しながら始めていきました。

また、「面白いね」「活用したい」という企業の声が今まで多かったものの、案件として受注する数が少し減ってきた時期でもあり、次の打ち手を考えながら動いていました。

逆に9月までに商談をしてきた企業では、実際に稼働が始まる案件が少しずつ増えてきていました。夏に耕した畑から少しずつ芽が出てきた状況でしたね。

案件が再び増加&契約更新フォローに追われ始める(2021年1月~4月)

今年に入ってからは、アプローチ方法を変えるなど試行錯誤した結果が少しずつ実を結び、年末に苦戦していた案件獲得数がまた増えてきていました。また、この案件が増えた背景には、アプローチ方法のみではなく、世の中の変化も拍車をかけていたように感じます。

その変化については以前noteで触れているので是非ご覧いただければと思います。

また、新規事業としてがむしゃらに新規の企業を追い続けてきたフェーズから、稼働してくださっているプロジェクトの継続に向けたアプローチが始まり、また少し状況が変わってきた時期でした。

RD LINKはスモールスタートで活用を始めていただく企業様が多く、そこからプロジェクトとして先方が求める結果を得られるところまでは継続してRD LINKを活用していただきたいと思っています。

秋以降は出てきた芽を育てていたけれど、さてその後どうしよう?とまた模索を始めていました。

新たな取り組みスタート。NEXT STAGEへ(2021年5月~)

新規事業として、RD LINKが稼働し始めてから早1年。ここまで1年間やってきた取り組みにも引き続きコミットしながら、新たな取り組みをチャレンジングに行っていければと思っています。

相変わらず手探りではありますが、RD LINKとしても営業メンバーとしても5月より新たな取り組みも始めています。より一層チームとしてRD LINKのビジョンである「日本のR&Dを進化させたい。」という想いを目指して精進していければと思います!

■新規事業に関われて良かったことをまとめ

様々な職種を身近に感じる
私はRDサポートに転職するまでは、ずっと大手企業に在籍しており、営業といってもほとんど施策も戦術もすべて与えられたものの中での動きを経験してきました。

しかし、ベンチャーに転職をしたということもありますが、何より新規事業となるとまだまだ役割などもはっきりとしていない中で、様々な経験ができていることを感じています。なので、自分自身としても、とてもキャリアアップができているように思っています。

自分の手でプロジェクト、事業を動かせる実感がある
事業やプロジェクトが自分の働きかけで動く・描けるという実感がとてもあります。自分自身の手で変えていけることはとても面白く、当事者意識を持てるポイントとなり、自分の考え方や行動が変わっていくように思います。

今までは業務が良くも悪くもしっかりと線引きされているし、自分の枠を決めつけていたのかもしれません。新規事業に関わることで、自分で自分の枠を決めずまずやってみるというスタンスができ、自分の可能性も広がっていると感じます。

とにかく面白い
R&D分野でのアプローチをしていますが、私が関わっているプロジェクトは、スポーツ栄養だったり、農作物、介護食、ITヘルスケア等々、とても幅広く、毎回新たな情報を得られ、好奇心を掻き立てれらています。知識不足や、力の足りなさで悩むことも多いのですが、こんなに幅広い領域・職種の方と仕事をご一緒できることはなかなか無いと思うので、今後もとても楽しみです!


最後に

本当にあっという間の1年間。
共に駆け抜けてくださった先輩方、企業様、エキスパートの方々のおかげでここまでやってこれたのだと思います。これから2年目、まだまだ激動の日々だと思いますが、これからもとても楽しみです。引き続き皆様応援よろしくお願いします!

共にプロジェクトを支えてくださるエキスパートの方々もどんどん募集しておりますので、ご興味があればぜひご登録をお待ちしております。

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