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めちゃくちゃがんばるシリーズ②【ヤシマ作戦編】

がんばらないとか、
風の時代とか、
そんな軽やかな風潮に逆らい、

めちゃくちゃがんばるということ!
つづきです。

これまでのnoteコンセプトをくつがえして、
暑苦しいスポ根のような、
努力と根性について。
人の持つエゴのちからについて、
思いっきり語ってみます(笑)

さて、
僕が人生で一番頑張ったことの一つが、
受験勉強。

塾や家庭教師をしていた頃に出会った受験生、
受験ノイローゼで診察室で出会う子どもらとかは、
微笑ましく応援したくなります。

僕の体験が役立つか、わからないけど、
こんな僕でも、医学部に入れたんだから、
絶対あなたもできるようになるよ!

と、自分の体験をシェアする機会が
たまにあるのですが、そんな時は、
眼を輝かせて聴いてくれることが多かった。


誰でも医学部に入れる方法、

それは、全集中です。

今は、僕はそれを、
ヤシマ作戦、
と、勝手に名付けています(笑)

知らない人は、ごめんなさい、
なんとなく流してください。

ヤシマ作戦とは、、、。

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中、
第六話「決戦、第3新東京市」にて、
第5使徒ラミエルを撃破するべく、
特務機関NERV葛城ミサト作戦部長が立てた作戦。

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日本政府の総武力攻撃はもちろん、エヴァでさえ一撃で撃破され、
近寄ることさえできない、時間もない、、、
そんな絶体絶命な状況で、人類は最強使徒ラミエルにどう戦うか。

それは、普段暮らしで使う、どこにでもある電力、
全国の発電所を繋いで集める、という発想でした。

ネットからの情報を引用すると、

「本作戦はポジトロン・ライフルが使用する大量のエネルギーが必要なため、日本全国から電力が集められた。
そのため、一時的に日本全国を停電状態とさせるほどの大規模な作戦となった。
使徒の周辺を除いた街の明かりがすべて消えるシーンが非常に印象的である。」


人類の叡智を結集しても、傷一つ付けれないほど、
強大な地球外の敵に対して、

我々市民が持つ小さな生活のエネルギー源であっても、
日本全部くらいの全ての電力を、一点に集めることができたら。。
不可能が可能になるのです。

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人の身体のしくみ、こころの仕組みも、似ています。
全身の細胞、臓器にはものすごく膨大なエネルギー産生があるし、
脳中枢神経系も未知の神経ネットワークが膨大にあるし、
こころの中には、意識はできなくても、膨大な無意識の蓄積がある、

でも、活用されているのは、おそらく、ほんのわずか、数%。

身体の何十兆もの全細胞を、
リミッターの限界まで完全燃焼させて、
一つの方向を目指して焦点化さることができたら、
それは、ものすごいことが起りますよ。

ヤシマ作戦を知らない人は、何でもよいので、
自分の中の自由なイメージを使ってください。

当時はヤシマ作戦、という概念はなかったので、
僕はスーパーサイヤ人をイメージしていましたね(笑)

中二病的な、少年漫画的な、
万能的妄想力を、フル活用するのです。

そして、内的外的環境全ての利用可能なリソースを、
一点にだけ、全集中するのです。

一点集中とは、
目標達成にプラスになる事以外はしないことと、
期間を1年とかに、区切って完全集中することです。

レーザービームの原理です。
ただの光や水でも、ものすごく細く一点に集中させれば、
重金属さえも切断してしまうのと同じことです。

僕は、読みたかった漫画やゲームを封印し、
最低限の生命活動を除き、
無駄な人体へのエネルギー供給をカットして、
学習以外の活動は全て、停電状態にして電力節減、

甘えや弱さ、人間のこころも、一年間だけ、
やめようと決意した。
目標達成のことだけを行うマシーンになる。

1ミリでも怠けたい気持ちが出てきたら、
その瞬間に、ビシィッ!と姿勢を正す。

学習を最適化するために、
時間管理、環境整備、計画管理、
どこから手をつけるのが合理的か綿密に作戦を考え、
移動などの隙間時間も最大化して活用することを徹底する。

記憶については、反復させるためのノート、紙、単語帳、
必要なだけ、見て書いて、何百回でも繰り返す。
繰り返した回数だけ、記憶の定着率は増加します。
当然です。それだけです。
記憶力が良いも悪いもないです。
必要なだけ、反復するのみ。

全集中感の中に入ると、
自分が、エネルギーの塊、
そのもののようになった感覚でした。

机に座って集中していると、
自分のエネルギーが放射して振動していて、
ゴゴゴゴゴ…と、街も大地も地響きを立てて、
ちょっと地割れを起こしている音が聴こえていました(笑)

受験勉強自体は、回答のある試験問題の回答率を上げること。
頭の良さなんて、ほとんど関係ありませんから。
一点全集中と、努力と根性を使えば、誰でもできます。
これだけやれば、誰でも東大にでも、医学部にでも、
入れると思いませんか?

そんな自分の体験から、
めちゃくちゃがんばることで、
人は誰でも、無限の潜在的可能性を発揮することができる。
と、僕は確信を持って思っているわけです。


、でも、その前に、もっと大事な事があることも、
これを書きながら思ったので、もうすこし、
がんばるシリーズ、続編へつづく。






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