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SNS時代の診察室事情

ふと上がってきた、益田先生のYou Tubeをなにげに見ていたら、
これは!と思ったので、シェアします。

ネットだと情報がごちゃまぜになって色々ですが、益田先生のチャンネルは、信頼性の高い情報を、ちゃんと医療倫理にのっとって配信されているので、患者さんにもオススメしたりしています。

もはや、僕の言葉足らずの診察より、動画見て欲しいくらいです(笑)

医療業界ではマイノリティな活動にも関わらず、業界で最も権威ある「日本精神神経学会」という“表舞台“でもポスター論文を発表されて、その勇気もすごいと思いました。

精力的に動画更新されて、一般の人にも認知度も上がっているみたいで、
この前、占い師の師匠と久々お話したのですが、師匠も益田先生チャンネル登録していることを知って、盛り上がりました。

最近、SNSが完全に私たちの生活の一部になってきて、
患者さんからも、SNSを治療的に活用している様子がきけます。

専門のお医者さんでも知らない、症状や症候群のこと、
実際に体験した人からの、薬の飲み心地、副作用の体験、など、

調べていけば、当の本人のほうが自分のことだから、深くわかり、
より詳しく調べることもできます。

便利ですよね。
診察室の様子も、変わってきています。

<最近調子いいですね、何が良かったの?>
「フォローしている〇〇先生の考え方を参考にしたら、良くなってきました」

<ネットで調べたら、自分が何かに、あてはまってそうでしたか?>
<あー、そういうのがあるんですね。どんなふうにあてはまるの?>

<その副作用、僕は知らないなぁ。Twitterの人は、なんて言っているの?>
<同じ体験した人、いますか?>

「どうしても困った時があったけど、ネットでドクターに相談して、
 そのアドバイスに救われて、なんとか乗り切れました。」

「質問を投稿したら、有名な先生が答えてくれたので、感激して、勇気づけられました」

「同じしんどさの人でSNSグループがあって、それで自分も同じ体験をしているひとにアドバイスできるから、しんどいけど、元気になってます」

「ネットゲームで本当の友だちができました。初めて友だちと遊ぶという感覚が、わかりました。楽しいです」

患者さんから、教えてもらう情報も、以前より増えて楽しいですね。
おそとに出れない人からも、いろんなことを教えてもらえます。

回復のためにSNSというツールが使われるのは、時代の進化ですね。
ネット社会の弊害を見るのではなく、うまく使えば強力なツールです。
あ、うまく使うというのは、「今はSNS見ない」という選択も込みですよ!

ネット上の医療情報にも、正しさよりも、優しさが必要なのだと思います。
いくら詳しく情報が知れたとしても、いくら文句つけても、それで自分の気分が悪くなるのでは、意味がないですから。
これは、ネットに限りませんが、ネット情報だとより浮き彫りになりますね。

・・・

ほんとは、益田先生のこの↓動画に、すごく大事なことをお話ししていただいているなぁと、感動したことを書こうと思って、久しぶりに記事を書こうと思ったのだけど、脇道にそれて本題に入れなくなってしまいました^^;

また機会があれば、書いてみたいと思います。





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