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ポイントはさっさと使った方が良い理由。

毎日に発見を。
こんばんは。RBです。
本日はポイントについて考察します。

結論ポイントはさっさと使いましょう。
なぜなら、ポイントには利息がつかないからです。

ポイントは消費者にとってお得な制度であり、企業にとっての販売戦略でもある

ポイントの為の買い物は禁物。
日々生活するなかでポイントの存在は当たり前になっています。
Tポイントカードは約6400万人が保有していると言われています。ほぼ日本人の2人に1人は保有している計算になります。

現在、ネットショッピングやコンビニ含め何にでもポイントが付いて当たり前の時代です。
皆さんは買い物する際に、

・パンと飲み物セット購入で+10ポイント
・合計3000円以上でポイント+1倍

上記のような文言はよく見ると思いますが、なんとなく商品を追加して3000円に届かせたり、ポイント貰えるならセットの方がお得と感じて買い物していませんか?

この傾向が強い人はしっかり企業の販売戦略にハマっています。
本当にそのセットを求めていた、ちょうど欲しいのと合わせて3000円超えた!という場合はお得でラッキーでしょう。

貯めるのが得意な日本人。忘れるのが得意なヒト。

例えば、保有者6400万人といわれる「Tポイントカード」は、100円の買い物につき最大で1ポイントが付与され、加盟店で1円として使うことができる。商品券に交換したり、条件はあるが現金にも交換可能です。

 つまり、ポイントの活用は“利率1%の資産運用”ともいえる。ところが、せっかく貯まった“資産”をみすみす無駄にしてしまう人は後を絶たない。経済ジャーナリスト・荻原博子氏がこう話す。

「ポイントカード利用者の53%が“貯めていたにもかかわらず失効させてしまった経験がある”と答えた調査結果もあります。ほとんど全てに有効期限が設定されており、短いもので1年間、長いものでも2年間で失われてしまう。お金をドブに捨てるようなものです」


 野村総研の発表では、2012年度に国内企業が発行したポイントは現金換算で8684億円分にのぼる一方で、同時に500億円が失効されていたと推計されている。貯まったポイントはこまめに使うなどして、極力、失効させることがないよう注意しておきたい。

最大の難点は利息がつかないこと。

楽天ポイントでは唯一ポイントをポイントのまま運用する制度もありますが、それ以外のほとんどのポイントではありません。
今流行りのポイント投資はあくまでもポイントで投資信託や個別株を買うことで始まります。

現金を優秀なネット銀行に預けておくと0.1%〜0.2%の利息がつきますが、ポイントをポイントのまま保有していても一切増えません。
ポイントのまま持っておく必要がどこにもないのです。
何となく溜まってると心地よい気持ちは理解できますが、溜まったポイントは早く使うことでキャッシュ(現金)を貯めることで少しでも運用に回したり、利息が付く状態で貯めましょう。

POINT

1.ポイント戦略に惑わされての買い物を減らすこと
2.有効期限を把握し、早めに使ってしまうこと
3.金利(利息)、複利を日々意識しよう

小さなことではありますが、小さい事が積み重なって大きな物になります。

今日がこれからの人生で最も若い日です。
複利を活かした人生を。RB




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