見出し画像

《世界一のニート》 社会人の時に潰れた話

今回は、社会人時代で潰れた話を!私は社会人時代で2回潰れた。その内の1回目の体験談である。同じような境遇な人がいたら、とりあえず休むことを激しく推奨する。2日でも3日でも1週間でもいいから!自分の心と身体を大切に。

私の潰れの定義 :
日常生活に支障をきたしている精神状態 or 肉体崩壊、もしくは両者。

例:
• 疲れすぎて土日はベットから全く起きれない状態(トイレで精一杯)
• ベランダ見てたら、あわよくば飛び降りたいと思う(飛び降りないけどね)

社会はソクバッキーだった。

1回目の潰れは、新卒の時に起きた。原因は、圧倒的にサラリーマンに対する違和感とカルチャーショック。私は根本的に自由な人。社会的に認められたいし、成功への執着は大きいが、自由なの。何よりコレをヤレ!と命令されるのが本気で大の苦手。これはこうでなくちゃみたいなのもすごくすごく苦手。

だから、結果的に私は人の話聞いてないし、スルー力が半端ない。要するに聞きたくないことは、あまり聞こえないの。ありがたいことに、そのスキルのおかげ(?)で人間関係で悩んだことはあまりない。聞こえてないから!笑 でも、たまに聞こえる時はね、すごく悩む。よくわからないところで、繊細。あとね、責任感はすごく強いし、人に迷惑かけることは絶対しない!色々のハイブリットなのだ。

世界一のニート:私はハイブリットよ。

なので、ここでまず大問題が起きたの。週5日の9-18時の束縛。しかも!!!学校と違ってこれは無期限!!!永遠の束縛!?高校は3年間我慢したら終わりじゃん。え、一生この束縛!?!?!と新卒の入社式で身に染み「やばい。」と思った。要するに、私は社会人1日目の4月1日から違和感を感じていたのだ。周りにすごい力説してた気がする。「え!?!?!?これから土日のために生きるの!?おかしくない!?!?!?絶対おかしいよね!?!?!?」と。皆様、苦笑。

世界一のニート:「やばい」

遂に、24時間束縛!?!?

そして何故かこんな私が、広告営業の大手代理店担当に配属される。所謂、花形だからとてもありがたいのは知っているけれども。同期もびっくりんご。私が大手代理店!?みたいな。最もドメじゃない人間がまさかの代理店。

そして、徐々に激務の日々が増え、チームの人数に対しての業務量が圧倒的多すぎて残業が激しい状態に。その上、大手代理店担当なので有名な呑み会も勿論あるよね。ということは!!!束縛時間が!?ほぼ24時間に近い状態に。もうね、自由な私がずっと檻に閉じこめられているのよ。(可哀想)

世界一のニート:自由な私が檻に閉じ込められている

だがしかし、私は主張したい!私は本当に人間関係に恵まれている人間で、人は皆様素晴らしかった。私のことをすごく可愛がってくれたし、支えてくれたし、全力のサポートをしてくれていた。皆私と同じぐらいもしくは私以上に残業していたのだが、人間関係で悩むことはほぼなかった。愛に囲まれていた!!!

本当に心の底から感謝しているし、皆様大好き。だから、会社がどうのこうのというよりは、私の性の問題。この社会のシステムが、私の性に合わないという話なのだ。

世界一のニート:心の底から感謝。皆様大好き。

自由人だったらすぐ辞めればいいじゃん!いや、まさにそれなのよ。でも私は、社会に認められたい欲求もすごいのよ。だからね、葛藤してたの。あと若かった!若かったし今まで社会人を経験したことないから、こういうものだ!皆頑張ってるのだ!!私も頑張らなきゃ!!と頑張ってしまった。

傷病手当金の存在も知らなかった。今思えば、ここの段階で休職して傷病手当金貰えばよかったと思う。でも!全ては経験!!この私がいたからこそ、今の私がいる。全てに感謝よ。

疲れピーク!動けない。耳も聞こえない。プライベートもつらぽよ。

そんなこんなで、遂に私は身体が追いつかない状態に。(精神はとっくに追いついてない)まずね、休日はビックリするほど動けないの。誇張なしに本当に土日はベットから出れなかった。トイレ行くのがリアルに精一杯。人と会うとかミッションインポシブル。外出とかもう、何語ですかって感じ。

いつの日にかは、片耳聞こえてなかった。しかも!!この時期は追い討ちをかけるように、プライベートでデートしてた人が果てしないサイコパスだったの。もうズタボロよ。支えてくれるどころか、削ってきたよね。エグい。今思い返すと、結構よく生きてたなって思う。

世界一のニート:エグイ。

ブラックホール現象

もう私はブラックホールに完全に吸い込まれている状態。「この道を突き進むしかない」と思っちゃうのよね。人は疲れすぎると視野がとても狭くなることを学んだ。だから、疲れたらとりあえず「休む」ことを本気で推奨する。疲れると他の道がないかのように思う。でもそれは、錯覚なのだ。

休んで、元気になれば、道は見えてくるもの。だから、休もうね。私はこの頃、智慧が足りずに「休む」という決断ができず、そのまま突っ走っていた。

世界一のニート:ブラックホール現象

組織編成という助っ人登場

組織編成があり、私は業務量が圧倒的ヘルシーな部署へ配属。大手飲料を担当することに。(またドメw)ここでの生活はビックリするほどヘルシー。もうね、天国に感じた。土日にトイレ以外の場所に行ける!!驚き。自分の人生を徐々に取り戻した感じ。ここに組織編成という助っ人がこなかったら、私は一体どうなっていたのだろうか。ありがとう、運!

そして、組織編成してホワイトな生活しても、私はやる気が出なくなんだがハッピーではなかった。そこで思ったの。きちんとヘルシーな時間に退勤できて、ホワイトな生活過ごせてもハッピーではないということは、この仕事自体そんなに好きじゃないんだなと。そこで、ラグジュアリーブランドからタイミングよく声がかかり、少しだけ悩んで転職。

学んだこと

疲れたらまずは休む!それ以外選択肢ないと言っていい程、休むことは大事。あまりにも疲れていると、自分で自分を追い込む思考回路に入る。その思考回路から脱出して、より明るい未来が見えるようになるためには休まなければならない。どうしても頑張りたいなら、休むことを頑張ろう。

因みに、私は1回目の潰れを教訓に、転職後に不調になったときは速攻休みをとって、それでも改善しなかったので休職した。お金に関しては、傷病手当金という制度があるから活用できる。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000688661.pdf

・疲れたら休む(疲れた時は視野が果てしなく狭くなるので兎に角まずは休む)
・転職は恋のようにタイミング
・自分の心が言うことは大抵正しい
・自分の心を大切に
・自分の身体も大切に

みんな、自分の心身を大切にね。疲れたらとりあえず休もうね。自分を守ることより大切な仕事は、この世の中にないのだ。

世界一のニート:とりあえず休もう。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?