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今日の短歌「地下鉄」

足止めて
汗を拭きつつ
待つ駅を
過ぎゆく特急
一陣の風


訳:蒸し暑い初夏の日、地下鉄の駅で汗を拭きながら電車を待っている。
そんな時、特急が猛スピードで通り過ぎると涼やかな一陣の風が私の身体をすり抜けて行った。
都会の涼をこんなところで感じるなんて。


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