見出し画像

6/28 月末期末半期末の週

お楽しみ様です^^

今回の前説コラムでは、引用文献ではありますがリンクを張っておきます。

内容は、国の借金についてです。

個々人思う節々はあると思いますが、念頭に置いておきましょう。

振り返りとして、土日にまとめてブログにしたいと考えてます。深掘り入れた記述を心がけますので気になる方は是非。

それでは、市況に入ります。

東京市場

まずは先週の振り返りをしてから市況に触れていきます。

6/21 日経平均株価4%暴落
6/22 パウエル証言
6/23 水生逆行
6/24 インフラ投資計画合意
6/25 個人消費支出

先週はFOMCにつられFRBのタカ派発言もありダウの暴落で明けの月曜に日経平均株価が暴落し、株価にマーケット参加者が焦点をあていた週なのかなと思います。

それとバイデンの計画合意やPCEなども注目されていましたが、大きなサプライズ的な要素はありませんでした。

新たな材料として今週末に雇用統計が待ち構えているわけですが、今後の相場の流れを左右なのでかなり重要視されている材料です。

USDJPY

スクリーンショット (378)

見解

先週のダウは200ドル高ほど上昇して引けた明けの日経平均株価は、46円高で始まりました。ドル円は軟調な動きをみせていて、ここぞとばかりに買いを仕込んだ人が多いのかなと相場をみて思っています。

事前の分析は、新たな材料が浮上してこない限りドル円は超えないだろうとの予想で少なくとも雇用統計まで高値を超えることはないとみています。また、FOMCでつけた安値まで進むのではないかとも考えています。

それほど上値が重たいです。

ADPやISMでもしかしたら結果が良く発表された場合に期待を織り込むという意味で高値をチャレンジしてくる可能性もあります。逆は上記で記述した安値ラインまで進むとみています。

前場までの相場は短期で軟調な動きが見て取れますが、それ以降はどっちつかずの値動きです。ロンドン勢の参入かNY勢の参入で一時方向感が出そうです。

引用

・東京株式市場で日経平均株価は、前週末比46円高の2万9112円で寄り付いた。その後はマイナス圏に反落となっている。
為替相場ではリスク選好による円安と外貨高が一服。ドル/円とクロス円で、やや円高と外貨安に振れている。

・東京株式市場で日経平均株価は、前週末比81円安の2万8984円で午前の取引を終了した。

・後場の日経平均株価は反落、前週末比27円安の2万9109円と前引けより下げ幅を縮めて寄り付いた。前場は25日の米ダウ平均237ドル高の続伸を受け買いが先行したが値がさ半導体関連株中心に戻り待ちや利益確定売りに押されて下げ転じて前引けた。

・米ダウ平均237ドル高の続伸を受け買いが先行したが値がさ半導体関連株中心に戻り待ちや利益確定売りに押されて下げ転じ、結局、前週末比18円安の2万9048円と小反落で大引けた。


・米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)では、円の投機的な先物ポジション(非商業部門)が、6月22日時点で差引き-5万3862枚のネット・ショートになった。

前週の-4万6850枚のネット・ショートから、2週連続で売り持ちが増加(円売り)。3月16日週からは、昨年3月3日週以来のネット円ショート転換となっている。円のショート幅は、4月20日週の-5万9819枚以来の高水準になってきた。

今後は円ロング解消と円ショートへの転換、円ショートの急膨張による過熱感を受けて、円ショート取り崩しの円買い戻しが優勢になるか。
あるいは円ロング取り崩しとネット円ショート転換への勢いのまま、ポジション調整による円買い戻しを経ながらも、円の戻り売りと一段の円ショート積み上げが優勢になるか。その両シナリオを見極める展開となっている。

ロンドン市場

USDJPY

スクリーンショット (380)

見解

ロンドン勢の参入で21時前に大幅に上昇しました。

結局トレンドを作るのはこの時間帯ですね。デイトレがやりやすい相場なのかなとおもいます。

20時付近までにもみ合いで拮抗していた売りポジ勢の損切りを巻き込む形ができていました。

引用

・欧州株式市場は下落しての推移。ダウの軟調地合いなどを眺めて上値の重い展開となっている。

ユーロ・ストック50指数:4095.25(-25.41)
FTSE100指数:7083.39(-52.68)
CAC40指数:6568.80(-54.07)
DAX指数:15573.42(-34.55)

・欧州市場序盤の取引では、ポンド/ドルでポンド買いドル売りが活発となり、ポンドは先週末高値を上抜き一時1.3940ドル前後に反発幅を広げたことに主導され、主要6通貨に対するドル指数は91.72レベルに小幅続落。ユーロ/ドルは1.1940ドル付近、ドル/円は110.60円台でドルが弱含み。なお、時間外取引で米10年債金利は1.514%付近に小幅低下、NYダウ先物は3ドル安に小幅反落となっている。


ニューヨーク市場

USDJPY

スクリーンショット (382)

見解

月末期末の週でもあるので、売りが先行する相場が形成されているのもあるともいます。

ロンフィクまでの流れを考察するに買い圧力が強い分売りも強いと感じますが、日足ベースで直近高値を触れそうな所まできていたので新規買いも多そうです。

にしてもきれいな一方向の下落です。

もみ合いがされて空間ができているので上方向に翌日はいく感じはします。

引用

・米国債利回りは低下。ダウの下落などを背景に、債券に対する買い戻しの動きが意識されている。

米2年債利回り:0.2543(-0.0118)
米10年債利回り:1.4765(-0.0476)
米30年債利回り:2.0932(-0.0555)

・米国株式市場はまちまちでの引け。ダウは調整の動きに上値を抑えられたが、米国債利回りの低下などを背景に、NASDAQが大きく上昇し14500を突破しての引けとなった。

NYダウ工業株30種:34283.27(-150.57)
NASDAQ総合指数:14500.51(140.12)
S&P500指数:4290.61(9.91)

・貴金属市場は小幅に上昇しての推移。米国債利回りの低下やドル安を背景に、底堅い動きが展開されている。

NY金:1779.9(2.1)
NY銀:26.215(0.089)
NYプラチナ:1099.00(-6.70)

・エネルギー市場は下落しての推移。ダウの下落などを背景に、上値の重い展開となっている。

NY原油:73.19(-0.86)
NY改質ガソリン:223.45(-2.94)
NYヒーティングオイル:213.05(-1.88)
NY天然ガス:3.620(0.124)

・今週の為替相場で注目されるのは、米FRBの幹部発言だ。6月16日のFOMCでは参加メンバーの中期見通しで「2023年末までに2回の0.25%利上げ」という予測が示され、3月FOMCでの「2023年以降」という中心予測が前倒しされた。同時に量的緩和について、縮小議論の開始が示唆されている。
しかし、前週にはパウエル議長やウィリアムズNY連銀総裁などから「利上げは急がず」、「インフレ上昇は一時的」といった火消し発言が見られ、過度な利上げ懸念は緩和されてきた。

今週以降のFRB幹部発言で、改めて金融緩和策の見直しに慎重姿勢が示されると、米国の株高や原油高といったリスク選好の流れが支援される。ドル/円、クロス円で外貨の押し目買い(円の戻り売り)地合いが維持される。ただし、FRB利上げ警戒の緩和は、米長期債金利の低下要因となる。ドル/円では調整的なドル安や、ドル戻り売り圧力の強まりも意識されそうだ。

一方で米ボストン連銀のローゼングレン総裁は25日、「この景気サイクルにおいて住宅ブームは不適切な時期に到来しており、実際に崩壊するかもしれない」、「米国では金融危機や大恐慌などの際に、不動産が金融の安定にとって問題の原因となってきた」などと警告を発した。

FRB内部では、金融緩和に伴う資産バブル過熱やインフレの上振れなどに対する警戒感も高まっている。今週以降、FRB幹部から改めて緩和見直し発言が目立つようなら、短期的なリスク回避の円高や、対円以外でのドル高、ドル/円はドル上げ渋りの一方でドルの下限ラインは切り上がり、といった展開が見込まれる。

ニュース

Binanceがイギリスで禁止

インドが中国国境地帯で兵士5万人増員、対中戦略の転換示唆

フェイスブック株急伸、時価総額1兆ドル突破-米独禁法訴訟で勝訴


USDJPY M5

スクリーンショット (384)

USDJPY H1

スクリーンショット (386)

通貨インデックス

画像2

世界市場

スクリーンショット (376)



それでは、お楽しみ様でした^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?