最低限の準備でデロイトの面接を突破するために凡人がやったこと
こちらは、他社外資金融と併願していて時間が無い中、デロイト トーマツ コンサルティング新卒本選考の最終面接まで僕がどのようにして最低限の準備・対策で乗り切ったかを解説し、反省・独自に作成したメモなどを参考として公開しています。忙しい就活生のご参考になれば幸いです。
僕のスペック：非東大京大。非体育会系。非帰国子女。
０．選考プロセス
(説明会参加)→エントリー(ES/Webテスト)→1次面接→2次面接→小論文提出→3次面接→アンケート記入→4次面接(最終)
まとめると、
外資金融とデロイト面接の親和性
親和性はあまり無い気がします。
（デロイトの志望理由を新たに考える必要があるので。）
外資金融のマーケッツ部門面接で経験したテンポ良い応答や、「職場で▲▲のことがあったらどうしますか？」といったシチュエーション質問はデロイトの1次、2次面接でも共通していたかもしれません。
選考プロセスでの驚き
僕が選考プロセスで驚いたことは、
「英語面接」が一度も無い！！！
ということです。
デロイトは外資コンサルの括りだと思っていましたし、他のコンサルティング会社であるマッキンゼーではみっちり１時間の英語ケース・人物面接（対策はこちら）がありましたし、外資金融（バイサイド&セルサイド）でも英語面接・英語での問いが必ずありましたので、ちょっと意外でした。
ですが、逆に言えば、現時点ではあまり英語力に自信が無い方でも自信を持って面接に臨める会社なのではないでしょうか！👉
また、面接を通して、面接官の皆様が本当に親切なのにスマートな感じだったのも印象的でした。最終面接でパートナーの方はジョークをおっしゃっていましたし、変な"詰め"は一度もありませんでした🍃
１．最低限の面接対策
ワンキャリア＋外資就活＋就活会議の過去事例を読んでまとめ、それに対する自分なりの答えを準備します。
1次(⏰15分)：人物面接
2次(⏰30分)：ケース面接＋ケースのフィードバック
3次(⏰30分)：人物面接（過去の経験・大学生活）
最終(⏰30分)：志望理由・プールの志望理由・逆質問
2次面接の数日後に小論文提出＆3次面接の連絡が来ますが、個人的にお勧めしたいのが、小論文を早めに書いておくことです。小論文を提出しないと、そもそも3次面接が受けられませんし、早めの志望動機固めにもつながります。
特に、他社の戦略コンサルと併願している方は、ケース対策に力を入れがちかもしれませんが、デロイト用に、「なぜコンサルタントになりたいか？」「なぜデロイトが良いか？」といった回答をしっかり準備されることをお勧めいたします。
２．最低限の会社理解
最低限の会社理解において、説明会参加は凄く重要です！
それは、「若手社員の仕事内容とPool制度についてよく分かるから」です。
Poolについて：
後の面接で、志望動機や業務理解について質問が来た時、この説明会での若手社員の発言を引用して答えることが出来ます。また、エントリー時点で、「Poolに希望順位をつけて回答」しなければならず、そのPoolについてその後の面接で質問されることがありますし、最終面接前のアンケートでも、Poolを選んだ理由を再度聞かれます。
一応、YouTubeにも会社説明動画がいろいろ載っているようです
上記動画から、面接や志望動機の参考になりそうな情報を抽出すると、以下のようになります。
✅デロイトトーマツコンサルティング（DTC）は、グローバルなネットワークを持つ会社であり、監査法人やファイナンシャルアドバイザリーなども傘下に持ち、戦略策定からITの実装まで一気通貫で実施している
✅エネルギー、通信、金融、政府など、様々な業界の顧客にサービスを提供
✅論理的思考やドキュメンテーションなどの高度なコンサルティングスキルと、テクノロジーやデジタルツールを活用した実践的な実行支援の両方の重要性を強調
✅動画内の社員さんがDTCを選んだ理由は、技術戦略チームのビジョンが自分の考えと一致しており、日本の技術や製造業の強みを再び元気にしたいという思いが一致したため
✅コンサルファームの良い点として、様々なお客さんに関わることができることや、新しい興味を発見することができることを挙げている。また、自分が興味を持った領域に取り組むことができる環境であるとも述べている
✅DTCの特徴として、人材の育成に力を入れていることと、コミュニケーションが密であることが挙げられる。（上長との週1回から2週間に1回のチェックインもあるため、働き方やキャリアの改善などを話し合うことができる）
３．選考前に知っておきたかったこと5つ＆面接官の反応が良かった受け答え３つ
個人情報・スクショを含むため、以下、有料記事となります。
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