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消えたマチュピチュドリーム No.5

今回は、第五話です。去年定年退職した父(67)とマチュピチュに行く事になった独身長女(41)の私が今まで奮闘した記録になります。


第一話は以下になります。よろしければお先にご一読どうぞ。


この旅で、一番の命運を分けるのはやっぱり時期だと感じたので、まずウユニ塩湖を徹底的に調べた。2月の降水量は平均71.2ml、3月は59.8ml、4月になると、20.5mlとなる。雨量と同時に大切なのは、晴れの日だ。鏡張りが起こるのは雨の翌日に晴れて塩湖表面が揺れていないことが条件らしい。他にも色々と条件があるみたいで。こればかりは運だなと思う。でも行くとなると、やっぱり3月なのかなぁ。

以下の二つは色々検索した結果とっても分かりやすかったリンクです。


そして、次はマチュピチュ。3月の降水量はなんと107ml‼これはいくら何でも降りすぎじゃない?次いで4月の降水量は43.2ml。なんと半分以下。これだと、雨に降られる確率は5割くらいまでになるし。どうか雨過ぎない事を祈って、4月に決定。

という下調べから私が出した日程は、ウユニに3月後半に行って、マチュピチュに4月に入って行くという日程。ロサンゼルスに来る飛行機の値段と、ウユニへの飛行機の日程、マチュピチュへの日程、イカへのバスの日程全てをクリア出来た日程が、3/27/2020から4/8/2020と決まった。いやぁ、よく頑張った。


次は、交通機関と、飛行機他の時刻調べだ。

先ず、一番最初に調べたのが、クスコからウユニへのフライトだ。意外に本数がなかったが、朝10:45amクスコ発でウユニに2:20pm着を発見。サンセットツアーに間に合えば、なお嬉しい!でもここは体調次第。無理は禁物。何せお父さんと一緒なのです。帰りもウユニを7:00amに出て、クスコに10:10amを発見。いいタイミングの飛行機が見つかって良かった。

次は、ロサンゼルスからリマまでのフライトだ。出来たらリマに朝着きたいから夕方ロサンゼルス発のフライトを探すと、ドンピシャ!8:40pm発のリマ行きを発見!リマには朝7:50am着だ。最高!そこから、クスコ行きを調べると、10:18amがあって、クスコに最終的に11:45am着!やった!昼前にクスコに着けるではないか!疲れたら寝れるし、少し市内を散策できるし。次の日まで十分睡眠は取れるし、ここで先ず体調を整えられる。上出来のプラン。

今度は、クスコからリマだ。これまた国内線のいいところ!朝からガンガン飛んでいたが、ゆっくり移動できるように今回はクスコ発を11:31amにしてリマに1:03pm着を選んだ。リマは海抜0Mの普通の標高に戻ってくるので体も楽になるし、ここは真夏日が予想されているので、この日も調節日。翌日のナスカのフライトに向けて休息だな。

リマからロサンゼルスに戻るフライトも、12:20pm発とゆっくり準備出来る時間だし、嬉しいのがロサンゼルスに夕方6:00pmに到着する事。税関出て一緒にご飯食べて、次の日の朝お父さんを見送ろう!

ここまで、なんちゅうスムーズに事が運んでいるんだろう。怖いくらいだ。  

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旅費総額

飛行機: ロスーリマークスコ往復 $1100 クスコーウユニ往復 $500

ナスカの地上絵ツアー: $250

電車: オリャンタイタンボ駅ーアグアスカリエンテス駅 アグアスカリエンテス駅→クスコ駅 $149

バス: リマーイカ往復 $31

ウユニ塩湖:1Dayツアー $40

マチュピチュ入場券:$84

ホテル代(11泊分):$500

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総額 $2654 日本円にするとロスからの旅費一人分は大体30万くらいになる。これは、食費や向こうでの移動費などを含んでいないのだが、意外に安く済んだ。ホテルはBooking で三ツ星以上を選んでるし。とにかく、お風呂(バスタブ)があるものと、シャワーの評価が高いものを選んだ。南米は、お湯が出なかったり、途中でお湯が止まったりと、水回りがなんせ弱いので、バスルームの環境を主に重視のチョイス!これは南米旅行は必須であります。


第2回報告会に向けて用意はほとんど出来た。意外にも今回の1週間はあっという間に過ぎて行ってしまった。それと、お父さんがまた近くの山にハイキングをし始めたって言ってたから、私もすこしグリフィスパークのトレイルにトレッキングに行こうと思う。私がダウンする訳にもいかないからな笑


第五話終わり 次回につづく


最後まで一読ありがとうございました。