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会話は〝受け〟がメイン

どう話すか
何を話すか
何を伝えるか

コミュニケーションが苦手な人ほど
アウトプットする方ばかりに気を取られ
うまく伝えようと
努力をします。

それは案外〝与えている〟ようで
〝奪う〟行為だったりします。

・いい話をする自分だと思われたい。
・話が上手だと思われたい

しかし
本当に相手のことを思い
〝与える〟会話をしたいと思うのであれば
話を聞くこと
しっかり受信する力を身につけた方が良い。

それは相手の言葉に耳を傾けるのではなく
相手の仕草や表情から
相手の心理を探ることが大事だったりします。

人は意識無意識に関わらず
嘘をつきますし
そもそも想いを言葉にすること自体が
難しかったりします。

特に
・その話には興味がない。
・退屈してきた。
・この人は信用できない。

などの感情って
絶対に言葉にはしないと思います。

しかし
こういうネガティブなサインこそ
見落とさずに感じ取る必要があると思っていて
対応を考えるタイミングだと思います。

ある種相手がポジティブな感情を持って
話を聞いている時は
特に工夫をしなくてもいいはずなので。

どういう仕草をしている時
相手はネガティブな感情になっているのか。
心理学の観点から
いくつか紹介していきます。


1度に3回以上うなづく

話を聞いてくれてるなーとか
この人の話は面白いなーと思っている時
うなづくことはあると思うんですが
実は1度に3回以上うなづく時
もしくは流れに関係がないところで
うなづいている時
人は話を聞くのが面倒になったサインと
言われています。

いますよね。
やったらうなづく人(笑)

人の話を聞く時は
相槌を打ったり
うなづいたりして
ちゃんと聞いてますよ、という
メッセージを伝えましょうと
いろんなコミュニケーションの本に
書いてたり
人にもアドバイスされたりします。

たぶんその影響なんでしょうけど
その話には興味ないけど
興味ないことがバレないように
〝うなづかなきゃ!〟
と有意識でうなづく結果
不自然に何度もうなづいてしまう
ということなんでしょうね。


イスから腰を浮かせる

一刻も早く立ち上がって
その場から離れたい
という心理による行動のようです。

イスの肘掛けに手をかけるとか
脚を組み替えるというのも同じで
逃げ出したいという心理なので
相手が体勢を頻回に変えたりしていれば
少し話題を変えたり
相手に話すきっかけを与えるなどの
対処をした方が良いかもしれません。


話の最中に「とにかく」と言う

仕草ではなく口癖ですけど
会話のやり取りの中で
「とにかく」と
相手が話し始めたら
早く話を終わらせて欲しい
というサインになります。


脚がドアの方を向いている

人間の行動は面白いもので
話を早く終わらせて
立ち去りたいという時
ドアの方に脚が向いているのだそうです。


笑いが少なくなる、もしくは笑い過ぎる

実は緊張していて心に余裕がなくなっている
証拠になります。
相手の顔色を伺い
ごまかそうとして
不自然な笑いが増える場合もあります。


いかがでしたでしょうか?
言葉では取り繕っていても内心では
相手はもうあなたの話を
聞ける状態ではないかもしれません。

あなたが本当に大事な話をしていたとしても
それが相手に伝わらなければもったいないですし
伝えるためには
相手の非言語的なメッセージを
受信する力が必要になります。

上記のような非言語的なメッセージを
もし相手が発していれば
そのまま話し続ける前に
工夫を加えてみることが
大事かもしれません😉

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