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苦しいから逃げるのではない。 逃げるから苦しくなるのだ。

苦しいから逃げるのではない。
逃げるから苦しくなるのだ。

心理学者・哲学者のウィリアム・ジェームズ氏の
名言です。

初めてこの言葉を聞いた時の
共感たるや半端じゃなかったです。

社会人あるあるですよね。

「あの人恐いなぁ…話しかけたくないな…」

と思って距離を置いていると
いつまでもその人と仕事することが怖くて
いつまでも苦しい思いをする。

運良くその恐い人がいなくなったとしても
もう恐いスタッフと働きたくないな…
とそういう人と遭遇したくない
と執着が生まれてしまうんですよね。

だけど意外と
そういう周りから恐れられている人と
話す機会があると
案外良いところがあったり
そして人に嫌われたくない、と思っていたりと
驚くようなかわいげが見えたりします。



なんでもかんでも
立ち向かって頑張っても
全てがうまくいくとは限りません。

たとえば
同級生、もしくは上司などに
いじめられていたとして
いじめっ子と戦って
仲良くなるケースもあるでしょうが

エスカレートすることもあるでしょう。

また
対人関係が苦手で
人と関わることを避け続けて
苦しんでいたとして

生まれ変わろう!
と居酒屋のバイトを始めて
性格が明るくなる場合もあれば
トラウマになって
どんどん対人恐怖が増す人もいます。


しかし
やってみないとわからないのです。

周りから恐れられている人に
勇気を出して話してみたとして
距離が短くなる場合もあれば

案外壁は高いなぁ
と思ったような結果が出ないこともあります。

特に対人関係なんて
相手ありきなので
相手を変えようとしても
相手が変わらないことなんて
ザラにあるわけですから

必ず状況が好転する方法というのは
無いでしょう。

病院で有名な鬼よりも恐い看護師さんが
私の部署にいたのですが
誰とでも距離を詰められる男性看護師が
勇気を持って鬼看護師を
イジろうとしたらしいのです。

見事に玉砕して
半年は大事な申し送りの時にも
目を合わせてもらえなかったそうです😭


しかし
苦手なこと
避けて通りたい人や出来事に
勇気を持って取り組んだという
自信がメンタルを成長させます


苦しいから逃げるのではない。
逃げるから苦しくなるのだ。


逃げずに立ち向かっても
結構事態が好転するとは限らなくても
その行動が苦しみに強くなるメンタルになるかもよー
っていう名言だと思うので
私は好きですね😉




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