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〝仕事が早い〟と〝仕事がデキる〟は全く違う

看護師に限らず
世の中には仕事が早い人ってたくさんいますよね。

マルチタスクでもどんどん仕事をこなせる人。

細かいミスにもよく気が付き
目の前の仕事をパパッと
やっつけられる人って
仕事がデキる人に見えるんですよね。

しかしタイトルにあるように
私はこういう人達が
本当に仕事がデキる人か?
と言われたら
必ずしもイコールじゃ無いと思います。

じゃあ何をもって仕事がデキる人と言えるのか。
2つの要因を書いていきます。

笑顔を絶やさない人。

仕事って結果を出すことが大事なんですよね。
結果とは仮に収益を生み出すことだとして
そのために必要なのはそこにいる人間です。

詳しく言えば人間関係です。
人間のモチベーションを決めるのは
給料よりも人間関係の方が重要。

さらに仕事に対する好奇心も
人間関係が悪ければ
興味は薄れるし
逆になんとなく始めた仕事でも
人との良い出会いがあれば
仕事に対するモチベーションは上がるわけですよ。

人間関係の基本姿勢は
笑顔でしょう?

なのに
何故社会人は笑顔を作らないのでしょう??

子供には笑顔で挨拶しましょう!
と言う割に
大人になると笑顔を忘れる人多すぎ。

しかも笑顔を作るって
何も損しないわけですよ。

ほんのちょっとした努力だけ。
それすら怠る正当な理由ってあります?

ちょっと考えればわかるようなことなのに
笑顔を作らない理由があるとすれば

自分に負けてるんですよね

ちょっとキツい時にすぐ
キツいことを態度や行動にしちゃう人って
自分に負けちゃってる。

そんな時でも笑顔を作って
相手のために
職場の人間関係や
患者さんやお客さんのために
まずやるべき気遣いが笑顔ですよね。

それができない人が
本当に仕事がデキる人か?
と言われたら
到底私は怪しいと思います。

想像力がある人

結局仕事というのは
自分の課題ではなく
誰かの課題を解決すること
です。

しかし誰かの課題というのは
もちろん誰かが教えてくれるものでは無くて
自分で考えて想像して
見つけていくことが大事なわけです。

つまり仕事って基本的にどんな仕事もクリエイティブな力が必要なんですよね。

言われた事を素早くやることが
仕事がデキる人という時代で無いわけです。

超雑な例えですが
コピーを100枚することがどんなに速い人よりも
コピーした資料に付箋をつけたり
綺麗にファイリングしたりして
相手のちょっとしたストレスを解決しようと
想像する力が必要って事です。

そして今、人がやっている作業は
機械やソフトウェアが代替する時代です。

コピーするだけなら設定さえしちゃえば
機械が一瞬で100部コピー
できるようになるって話で
これからさらに作業的な仕事や
作業的な仕事をする人は
淘汰されていくって話なんです。

そして想像力とは具体的にいうと
相手の感情を想像することです。

つまり自分が発した言葉、とった行動によって
相手がどんな感情になるのかを
想像できなければ
仕事がデキる人とは言えないって事です。

どんなに要領よく仕事をしている人でも
イライラした時に
イライラしている事が
周りに伝わってしまったり
自分が発言した言葉や態度によって
周りの人の感情を
ネガティブな感情にしてしまう人って
相手がどう思っているのかを考える
想像力が欠けてるわけです

職場は成果を出すことが大事と言いましたが

お互いを承認し合い
肯定し合える環境になれば
成果が出せると私は思います。

人間ってそんな怠惰な生き物では無いので
必要とされる環境にいれば
より必要とされる人材になろうとするもの。

甘やかすこととは違って
その人が出した結果を承認するのではなく
その人の存在を承認する

それが良い職場作りにおける
必須の考え方です。

その中で
相手がどう思っているのか
どう感じたのかを
想像できない人は
どんなに頭が良くて
仕事が早速くても
本当の意味で仕事ができる人にはならないと
私は思います🤔

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