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性格に価値はない

人は生まれもった気質や育った環境から
行動や物事の捉え方、そして
情動の傾向が形成されて
いわゆる〝性格〟と呼ばれる概念が作られている。

その人の良い部分も悪い部分も
性格〟としてその人の
キャラクターになるんですが

性格って
確かに存在するんだけど
あまり意味のないものだなーと思っています。

例えば

・私は恥ずかしがり屋だから人前に出るのは苦手。
・教えるのは得意じゃないから教育係はしなくない。
・新しいものは好きじゃないから、今までのままでい     
 い。
・元からズバズバ言っちゃうから、言い過ぎることも
 あるけど仕方ない。
・怒りっぽくてすぐ顔に出ちゃうんだよね。

などといったネガティブな性格って
今はそういう性格なのかもしれないんですが
それは病気や障害ではないので
いくらでも変えられるものだと思うんですよね。

例えば
恥ずかしがり屋などの性格ひとつとっても
元々みんな人前に出たいという人は少ないです。

人前に出る経験を重ねて
時には恥をかくこともあるでしょうが
さらに人前に出る経験を
積み重ねることで
人前に出ることが
得意とまではなくとも

「まぁこのぐらいなら大丈夫かな」

と克服することができる。
キレイゴトのようですが
私自身も嫌々結婚式のスピーチや
余興の出し物をしたり
司会をしながら

恥もかきつつ
乗り越えてきたような自負があります。


結局自分の性格のネガティブな部分を
変えたくないんですよね。

変えるのが面倒臭いから。

そのままの自分を
受け入れてもらえた方が
楽ですからね。

でも楽なのは一時的でしかなくて
人前で話さなきゃいけない場面なんて
生きてりゃいくらでも巡ってくる。

その都度自分の苦手な部分や
ネガティブな部分に目を向けざるを得なくなる。
その都度ストレスを感じてしまうんですよね。





〝私はこういう人間だから〟
と自分自身に対する認識が
その人の行動を決めているんですよね。


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