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夢を与える仕事に変換するって難しいよね

「さんま玉緒のあんたの夢叶えたろかSP」を
テレビで観て
10回は泣いた、泣き虫の玲です。
#サンボマスター良かったなぁ

この番組は

・有名人の◯◯さんに会いたい
・彼女に大仕掛けなサプライズを仕掛けたい
・お世話になった◯◯さんに感謝を伝えたい

などの夢を番組、タレントさんが
総出で叶えていく番組なんですが

この番組の良いところは
誰も損して無いんですよね。


夢を叶えられた人
夢を叶えるために協力した人
夢を叶える企画をした人
それを観て感動する俺←


みんなが幸せになれる。

そこが私はすごく好きなんです。

でね、
観ていると次第に

「こんな幸せな仕事に携わりたいなぁ」

と思うようになるんですよ。
誰かの夢を全力で叶えにいくような
仕事っていいよなーって考える。

アレ?

別に今の仕事でも
できることあるんじゃね?

と次第に考えが切り替わっていく。

他人の夢を叶えるとか
相手の想いを尊重してあげるとか

たぶんどの仕事も一緒じゃん

と思ったわけですね。

この番組に出てくるほどの大きな夢や
希望ではなくても

目の前のお客さんや患者さん
患者さん家族の思いを受け止めて
喜ぶ顔を見るために
できる仕事ってあったよね、と
反省し始めて

このnoteを書くに至る。笑

自分の仕事となると途端にできない理由を探し始める

ただ自分の仕事に置き換えると

・時間の制約
・労力の限界
・収益の問題
・相手のニーズが不明瞭

などなど
状況が違って

「そんなに相手の喜ぶ顔なんてそうそう見れないよね」
と諦める理由が幾つでも見つけられてしまう。

特に医療関係の仕事は
エンタメと違って

「足りない部分を補う」

ことが目的であったりする。

例えば骨折してリハビリする
肺炎で呼吸がままならないから治療する
うつ病で気分が落ち込んでいるから休養したい

など
何かしらの問題を改善する
という視点での仕事なんですよね。

コロナ禍でも

・コロナによって損なわれた機能を改善する
・コロナにかかったということで
 他人に迷惑をかけてしまったと
 思い込んでいる人のメンタルのケアをする

といった具合に
元の状態に戻す仕事という側面が強い故に

ワクワクさせたい
喜ばせたい

という観点を見失いがち。

さらに多重業務なので
どれだけ工数を減らせるか?

という考え方になってしまう。

たぶん効率化を求めていっても
幸せを感じることは
絶対にない

仕事はどれだけ余計なことをできるか。

それによってしか
幸せを見出せない。

一通の手紙によって救われることもある

母親が脳出血で入院したことがあるのですが
母の転院の日

担当看護師さんが
父と当時19歳の私に
手紙を渡してくださったことが
ありました。

「へぇ〜看護師さんってこんな仕事もするんだな」

って当時の私は思いましたけど
今考えると患者さんや
患者さん家族に手紙を書いて渡せる看護師って

たぶん0.1%くらいしかいない。

それぐらい例外的な仕事なんですが
そういうルーティンワーク以外の
ある意味で余計な仕事を考えていかなければ
相手を幸せにしたり
救うことはできないのではないでしょうか。

母がその病院に入院している間に
色々と看護をしてくださったことと思いますが
結果その手紙のことしか覚えてないものですし

その手紙きっかけで
今私が看護師になったと言っても過言ではない。

仕事の効率化や
ミスを減らすために
画一的な仕事も必要ですが

それをこなすだけでは
相手を幸せにすることはできない。

それにすぐAIに取って代わられます。

決められたことはしっかりやりつつ

余計な仕事を考えていける人が
これからの時代は必要とされ
生き残っていくような気がします😌

サポートしていただけると相当喜びます😭