その辺ダッシュマンの特殊能力。座って水飲むだけで、幸せの敷居が低くなる。
「その辺ダッシュマンって、そもそも何?」と疑問に思う人もいるだろう。それは、文字通り、走りたい気分のときに、ついダッシュするヤツのことだ!てことで、今回は、そんなヤツのユニークな能力と特性を紹介しようと思う。
1. 「やべぇ!電車に乗り遅れる!」のメンタル面
「なんだよ!あと5分で電車出ちまう!」あまりダッシュに慣れていない人だと、そう思ってしまう状況。しかし、普段から走り慣れていると、使える技がある。
それが、時間のコントロール能力だ!
どういうモノかと言うと、距離と時間に応じて逆算し、余裕で電車に間に合うってスグレモノだ。一見すると、
「え、ただ時間を計算した、当たり前のことでしょ?」
と思うに違いない。しかし、その算段を冷静に行い、実行するのは意外と難しいものだ。なぜなら、「間に合わないかもしれない!」と感じた時に、確実に、ほとんどの人はこう思う。
「とりあえず全力で走らなきゃ。どこまで走ってけるかな…。体力持つかな?」
と。対照的に、自分の走るタイムと、体力が回復するまでにかかる時間が分かっているランナーにとっては、計算さえできてしまえば、実行するだけのシロモノであり、エサとなる。逆境=実行力を試す場へとチェンジする!
例えば、「あと5分で電車が出る。ここから駅までが400mで、駅の中で階段の上り下りがある。逆算すると、300mダッシュで50秒。100mを早歩きすると、1分。階段は30秒でカタがつくだろう。そうすると、2分20秒で着く。余裕!」てな感じだ。
普段からトレーニングが必要な技術だが、いざとなれば、フットワークで帳尻を合わせられるのは、密かにオレにとっての大きな自信だ。
ただし、真夏にコレやると、マジで汗っかきな人はシャツがビシャビシャになって、後が地獄だぞ!
2. 電車の中で座るだけで味わえる幸福感
ダッシュすると、走り慣れていたとしても、少しは疲れる。そうすると、普段は何気なく電車で座っているが、この時ばかりは、達成感に浸れる場所になる。足腰をしっかり使った後は、ただ座ってるだけで、幸福感が割とある。鈍行の列車でも味わえるが、新幹線だと、格別なものになる。弁当やドリンクがあると、喜びが倍増する。もしかしたら、オレが幸せに感じることの敷居がすごい低いからかもしれないが。
とはいえ、自分にとって速いスピードで走る間は、野性に戻る感覚がある。ほんの一瞬であれ、そいつを体感すると、
「5000円以上のディナーを食べないと、美味しく感じない!」
のような、いかにも人間らしい、世間的な理性によってできた、人工的な幸せみたいなものが消えるのだ。砂漠でノドがカラカラに乾いた状態だと、水ですら美味しく思える現象と同じで、座って体力を回復することが、オアシスになる。実際に、走った後は、水がマジで美味しいので、間違いないだろう。
何をやっても、つまらないって人、ダッシュ・タイムアタック→新幹線で水分補給、やってみるといいかもよ。
▪️まとめ
: ダッシュしてもすぐ回復できる能力があると、余裕のない時でも時間を生み出せる
: その辺をダッシュする習慣があるだけで、幸せを感じることが多くなる
▪️終わりに
本記事を読んで、「ためになった」とか「もっと情報が欲しい!」と思った人は、TwitterアカウントのRay@プリズナートレーニングもチェックしてみてくれ!オレの普段のトレーニングの様子や、筋トレの有益な情報がわかる。
読んでくれてありがとう!
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