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リモートワークが加速させる虚無生活

出勤しなくて良いのは最高なんだが、日々の思い出が薄味になるのは注意が必要だ。

リモートワークが標準になると、日常は平坦化する

前提として、人間は受ける刺激の種別が少なくなるほど脳が不活性化して印象や記憶に残りにくくなると考えられる。そういう意味では、自宅と会社を往復するだけの生活では記憶に残るものが少なく、味気ない日々となっていくな。個人差はあるにしても。

そこからさらに、コロナ禍でイベントはなくなり、外には出歩きにくく、得られる刺激はより一層少なくなった。

そしてとどめとして、リモートワーク。
リモートワークが標準の生活になると、外にすら出る必要性がなくなるため、平日で受けられる変化は極小になる。意識高い系の奴らがカフェで仕事したりするが、職種によっては情報漏洩に繋がりかねない為お外に持っていって気楽にお仕事、ってのは実はあまり良くはないしな。(ころころWifi接続先を変えるのも、VPNを経由するにしてもよろしくないハズ)

この、低刺激無変化の生活が、最近じわりじわりとおれの人生とかを侵食してきた。日々の虚無度が高まり薄っぺらい日々になるのだ。ヤバみがあり、良くない。

仕事と寝るだけで一日が終えられてしまう

独居孤独人なので、仕事と最低限の家事をやってしまえば後はがんばるひつようがない。良くも悪くも。外に出る必要も実はないんだが、あまりに外にでず歩かないのは危険なのでソッシャルディスタンスに配慮しつつ緑間散歩だけは雨天を除いて欠かさずやっている。

しかしながら、悪い意味で毎日がルーティング化しており、あまりにも無刺激になってしまっている。

ここでいう刺激とは、脳を動かしてくれる未知のなんかだ。
ちょっと違う仕事が入ってきたとか、そんくらいだと大枠ではあんまり違いがないためインパクトにかけてグッと来ない。

こういう、刺激のない平坦な生活は平穏だが、お脳には実はあんまよくない。お脳の活動パターンも固定化されてしまい、クリエイティブな能力がたぶんこう、下がる。

推論として、脳の柔軟性はどこまで適度な刺激を受け続けているかってのと、健康的なせいかつを送っているかに担保されるので、何もせずに仕事と寝るの生活を送っちまうのはやっぱよくない。

小説、読んでいきましょう

で、引きこもり生活でいい感じにニューロンを発火させてお脳の柔軟性を維持するのに何をやればいいかと言うと、エンタメ受給だ。

映画、小説、ゲーム、アニメは新鮮な刺激を与えてくれる。せっかく通勤とかいう邪悪システムが不要になったのでその分の時間はちゃんと活用していきたい。

しかしながら、そういう娯楽を摂取する元気は休養と睡眠がちゃんと取れていないと出ない為、優先度的には睡眠>娯楽>>>>>>>>>労働となるのであった。労働もやらないと遊べないし寝れないが、出来ることならやりたくないという態度は崩さずに生きていくのだ。

戦場へ

よく食べよく寝てよく遊ぶ、それが結局いい感じの毎日の礎になるのだなぁ。そこに労働を入れるかどうかは個人の好みだが俺はいれない。

今回はここまで、またな。

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