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自分が作用できる範囲に絞る

みなさんこんにちは。
今日は自分が作用できる範囲に絞るということについて考えてみたいと思います。


自分が作用できる範囲とは

日々皆さん様々な悩みがあると思います。
例えば、職場の上司や友人との人間関係の悩み、お金の悩み、やりたいことの悩み挙げればキリがないと思います。
その中で、例えばやりたいことが見つからない、今の仕事が楽しくないというようなことがあると思います。
その時に自分が作用できる範囲、つまりは自分が影響を与えることができる範囲に集中し、そうでないものは捨てる、無視してしまうということが大切だと考えています。

作用できる範囲の具体例

先ほどの例で考えてみましょう。
やりたい仕事ができていない理由を分解すると、やりたいことが明確でない、やりたいことはあるが仕事にできていない、やりたいことをやっているのに気付いていないといったことに分けられます。
さらに分解すると、やりたいことが明確でないのは好きがわからない、得意がわからない、価値観がわからないといったことが挙がられます。
仮に好きを見つけようとすると、過去を振り返って楽しかったこと、楽しくなかったことを棚卸する、好きなことをやってる人にどうやって見つけたかを聞く、自分が好きそうなことを周りに聞くといったことが考えられます。
これは自分がやろうと思えばアクションできること、つまり自分が作用できる範囲のことです。
こういった自分が作用できることに着目して考えるとやるべきことが明らかになりますし、どんどん物事が前に進んでいくと思います。

自分が作用できない範囲とは

これは先ほどの考え方の逆になります。
例えば、やりたいことが見つからない時に好きがわからないということを整理したとします。
その時に、誰かが好きなことを教えてくれるのを待つ、好きなことに見つかるまでとりあえず待つということが作用できない範囲です。
別の例で言うと、上司と人間関係がうまく行っておらず、誰かが助けてくれるのを待とうというようなことです。
確かに待っていれば改善することはありますが、誰かに委ねる、それこそ運に委ねることになります。(運の考え方については別記事を掲載しています。)
そういう状態だと物事が好転したり前に進むことは稀です。
また誰かの助けを期待して待っている間、非常に気持ちが辛いです。
そういったことを防ぐためにも自分が作用できない範囲は捨てる、期待しないで自分が作用できる範囲にフォーカスする。
そうすることで、気持ちは前向きになりますし、物事も好転して前に進んでいくと思います。

まとめ

日々皆さんが生活するうえで様々な悩みがあると思います。
重要なものもあれば些末なものもあると思います。
日々活き活きと生活するためには悩みに対してどういう心持ちでいればよいのか、どうやって打ち勝っていけばよいのかがすごく重要だと考えています。
自分の作用できる範囲に絞る、たったそれだけのことで少し気分が楽になるかと思いますし、実際に悩みに打ち勝っていくことができると思います。
少しでも皆さんの生活に役立てば。

それではまた。

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