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料理ベタ男子が挑む。相棒は粗塩。

先日、収穫体験をした杉本さんの畑で採れた落花生おおまさり。自分で収穫したものは、何かと愛着があって自分で調理をしたくなってしまう派です。

それに加え、今回は作り手の人たちの食に対する話まで聞いてしまったので、ある種洗脳のようなものもあるかもしれないが、日頃から目にする落花生おおまさりよりも、ドドン!っと立派に見えてしまうから不思議です。

収穫した時の事を思いながら、どう調理してやろう。どう食べよう。と調理のイメージをしたが、そもそもそんなに料理が得意なわけでもないので、オススメされた塩ゆでにして楽しんでみたいと思います。

シンプルなんですが、塩ゆで落花生にする落花生には、一つだけ条件があります。それは、鮮度です。収穫してから、3日くらいで茹でていかないと、落花生に芯が残ったようになり、食感が悪く仕上がってしまいます。

鮮度が大事なため、その美味しさを知るご当地グルメ的な存在の塩ゆで落花生。ベタな紹介しかできないけど、食に関してはシンプルが一番だとも思う。そんなわけで、料理ベタ男子(おじさん)が作る落花生おおまさりのレシピご紹介していきます。

まずは洗う。

もはや誰にでもできそうなタイトルから入るあたり、どうなんだろう?と思ってしまうが、とりあえずしっかりと洗っていきました。

さすがにキッチンではなく、お庭のお水で流しながら洗った。収穫したての落花生おおまさりは、殻にハリもありツヤツヤとした黄金色にも見えました。天気も良く日光のおかげかもしれませんね。

おおまさり1

落花生は熟してくると、殻に斑点のような黒模様もついたりするようですが、程良い色合いで殻もしっかりしています。収穫時期が早かったりするのは、落花生のボコボコしたような模様すらなかったりします。

それにしても落花生おおまさりは、サイズ感がすごい!軽く3、4cmはありそうなサイズ感!食べる事を楽しみに思いながら、せっせと洗いました。

たっぷりな水を沸かす。

落花生を知る多くの方は、煎り落花生かと思います。この落花生おおまさりが、何年前かなぁ?確か10年ほど前に、新しい品種として出始めた頃から、だんだんと根付いて来た気がします。

それまでも塩ゆで落花生というのはありましたが、そこまでメジャーではなく、食べた事ある人がいる。程度だったように記憶しています。そんな中に登場して来た落花生おおまさりこそが、塩ゆで落花生ブームの火付け役だったのです。

私も偉そうなこと言えないのですが、自分で作る塩ゆで落花生は、これで3回目。そんなに場数踏んでません。という事で、鍋に水を入れて火をつけるところから、ご紹介していきます。

おおまさり2

ここで一つ大事になってくるのが、この後入れる塩加減。水の量と塩の量。料理ベタ男子としては、気をつけなければいけないところ、水の量を測り忘れました。

ー 生落花生の美味しいゆで方 ー
落花生を水洗いし、海水の濃度約3%(2リットルの水に塩60g)を用意し落花生を入れていきます。沸騰して来たら吹きこぼれないようにし、中火くらいで約40分から50分程度茹でていきます。茹で加減を見ながら火を止めて、30分程度蒸し上げたら出来上がりです。

簡単にいうと塩加減は、約3%なので1リットルの水に対して30gです。塩味を落花生に染み込ませたい場合は、そのまま一晩ねかせる人もいるそうですよ。お好みの味わいを見つけて見てください。

おおまさり3

落花生を茹でるとわかるのですが、水に浮いちゃいます。熱の通り方を一定にするためにも、落し蓋などを活用するのも効果的です。

おおまさり4

こうして待つこと約40分。私の場合は茹で上がったら、そのままお湯を切ってしまいます。

おおまさり5

ちょっと食べちゃ茹で加減をみていると、それだけで食べる分がどんどん減ってしまい、いつの間にか自分だけで食べてしまう事もあります。気をつけましょう。茹で加減は殻を割ってみて、ホクホクとした食感に茹で上がっていれば、問題ありません。あとは、お好きな食べ方でどうぞ。

塩を後から添える派。

塩加減を失敗したかのような感じでご紹介して来ましたが、そもそもそんなに塩味をつけたりしないのです。というより、茹で上がった落花生にちょっと塩をのせて食べたら、どうなるかなぁ。なんて考えながら調理していきました。

名称未設定-2

最初から茹でる時に、塩味がついている食べ方でも美味しいのですが、今回は、後から塩味をつけて食べるというのを楽しんでみました。

たった塩味をつける。簡単なことかもしれませんが、先につけるか後につけるかでも楽しみ方が変わって来ます。

単に茹でた落花生であれば、サラダに散りばめてドレッシングという食べ方でも美味しいと思います。そんな料理にもチャレンジしながら、ご紹介できればと思います。

引き続きの応援のほど、よろしくお願いいたします。

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