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そしてバトンは渡された🎥《特典映像レビュー》原作は"父ぶってるのになりきれない”子供っぽい森宮さんと優子ちゃんの繰り広げる、かなり可愛い日常の物語 #田中圭 2021森宮壮介

金曜ロードショーで金ロー公式さんが画像付きであげてくださったエピソードが良すぎたので、追加しました。
目次から飛んでください😊🙏🏻


映画の冒頭10分を公開


特典映像一部公開 動画


まずはネタバレ無しの感想を

この作品、絶対に原作を読む前に見た方がいいです!

なぜなら映画版はサプライズで泣かせる要素が強いから。

『真実を知ったことによる感動』の比重が大きくて、

バラバラに撒き散らされて示されていたピースが、カチッとハマることによる感動というのに重きを置いているからです。

そして、もう一度見て、さらに泣く...という宣伝通り、

結末を知ってから、もう一度見ると、
あぁここも!ここにも!とばら撒かれた伏線やヒントがたくさんあるので、2度目3度目で気付く発見もたくさんあると思います。

映画は原作よりもかなりドラマチック。

2時間で確実に泣かせる構成で、その点でとてもよく練られていて完成度も高い。

不幸な境遇のはずなのに、悲壮さを感じさせない主人公、優子ちゃんの声が、

芽郁ちゃんの鈴を転がすようなファルセットで聞こえてきた瞬間、なんて素晴らしいキャスティングなんだろうと心の中でスタオベしました!

映画には少ししか出てこなかったのですが、すっとぼけてトンチンカンで飄々としていて、なりふり構わずで、ダダっ子要素もある、ちょっとズレてる森宮さんが大好きなので、

私的にはそのあたりをもっともっとたくさん見たかったという思いもあり...

クスッと笑わせる会話や、ほっこりする日常の温かさに溢れた優子ちゃんと森宮さんをメインにお話が進む原作が、連ドラになったりしたらいいなぁなんて思いました。

(もちろんその時も、森宮さんは田中圭さんで❤️)

※原作が好きすぎて、原作と映画との違いとかも語りたすぎて、この長いレビューの終わりに、その点について触れています。映画を見終わった方で、原作が好きな方や興味がある方は、ぜひレビューの下の深い茂みの奥の方までかき分けて読んでやって下さい🙏🏻❤️

ここからは本編と特典映像のネタバレなので、映画を観てから読んで下さい。

↓ネタバレ


⚠️ここから

《特典映像レビュー》ネタバレ

⬛︎メイキング 1時間

クランクインとインタビュー

圭くんの最初のシーンとお顔のアップを写しながらのインタビュー

なんかカメラにお顔が近いのよ
大昔に流行った、ドアップのワンチャンのキャラクターみたいなw

ここから、ネタバレ、しますよ〜

みーたんの鈴を転がすような声が、大人になったら芽衣ちゃんのファルセットのような可愛らしい声になるところがとっても自然に想像できて、そこが良かったなぁ。

芽衣ちゃん、さとみちゃん、みーたんメインのメイキングですが、圭くんシーンに特化して
レビューしていきます😊

圭くんのメイキングは、森宮家のキッチンから
キッチンにインした圭くん

圭『(料理が)出来上がってない!』

スタッフ『作るところから』

芽衣ちゃんが『美味しい💓』って言った後の

ドヤ顔で👍🏻のリアクションは田中圭 笑

芽衣ちゃんが圭くんについて語るインタビュー抜粋

芽衣『すごく人に壁がない...』
『ずっと周りに気を遣って...』
『岡田くんと仲良くなれたのも、田中さんの力があったなぁというのもありますし...』


圭くんの旅立ちの日に歌唱シーン(たっぷり)

本番の歌唱シーンの後に、未公開シーン

監督『もっと行けます?もう一段階、熱唱です!音程無視で!』 

(圭くん大大大熱唱) 

監督『ちょっと行き過ぎましたね』←🤣 

汗を拭いてもらう圭くん
笑いすぎて涙を拭う芽衣ちゃん

歌唱シーンの感想を求められて

芽衣『上手でしたよね』 

圭『うぉほほほ、もういいわ😂』♡ 

ここの一連の流れめっちゃ好き🤣


岡田くんが岡田カメラを持って卒業式のシーンを撮影

圭くんにピントを合わせて
『あ〜カッコイイ〜』
そのまま本番へ
喉仏がクイッと動いて僅かな表情の変化で感極まったのが伝わる神シーン


芽衣『田中さん演じてる森宮さんに引っ張ってもらって親子を作ってもらったな、という感覚』


教会のシーン、入り口の方から歩いてくるパターンの時に、早瀬くんに優子ちゃんを手渡す瞬間の口元がめちゃくちゃ好きです


クランクアップ

謎のポーズ 笑

『ウソじゃないです、僕ウソついたことないです』←ウソ笑

『公開した後には、ベストメガネドレッサー賞でも獲ろうかと思ってます』


このメイキング1時間なのに、
見終わったら2時間ぐらい経ってるのホント謎
(森宮さんシーン、リピしすぎw)

◼️キャスト座談会 完全版

テレビでやっていた天野さんの番組

◼️イベント映像集

ジャパンプレミア

初日舞台挨拶

大ヒット御礼舞台挨拶

◼️未公開シーン集

◼️【ネタバレ解説】特別インタビュー

◼️初回仕様:
●ブックレット
●パールホワイト仕様アウターケース




映画だけネタバレあり、の映画&原作レビュー
(圭くんの顔や声や仕草を想像しながら"当て読み"する原作は、ハッピーパウダー増量のハッピーターン)

卒業式の間も、参列する梨花さんの姿がチラッと映っていたり、

卒業式の途中で梨花さんが去って行くシーンでは、よりはっきりと梨花さんがどのような境遇なのかが読み取れます。
(泉ヶ原さんのクセの強いジャケットで、あっ!と気づかせる演出が絶妙)

冒頭の梨花さんの同窓会シーンで、もうすでに
ファンなら一目でわかっちゃうほどに、圭くんの姿が映ってますよね 笑

初っ端で見つけちゃった 笑

他にも山のようなフラグが...

そして、映画を見たら、絶対に原作を読んで欲しい。その理由はたくさんあるのですが、

まず、田中圭さんファンなら大満足間違いなしです!
私の体感では、原作の森宮さんは分量も田中味も映画の3倍。

映画がハッピーターンだとしたら、
圭くんの顔や声や仕草を想像しながら"当て読み"する原作は、ハッピーパウダー増量のハッピーターンぐらい、幸せ増量間違いなしです!

↑↑これこれ!この未公開映像、この感じです

原作森宮さんっぽいw

圭くんファンとしての視点は...
読み返したら、めちゃ熱く長く語りすぎてしまっていて
圭くんファン以外の人が置いてきぼりになりそうなので、ひとまず切り取りして後ろにまわしました(苦笑)

原作をまだ読んでいない圭くんファンのみなさんはとりあえず後半まで正座から足を崩してお待ちくださいね❤️ネタバレ無しで、原作のめちゃオススメポイント言いますので!(圧)

まずは映画評と原作評です。

ゆーて私なんで(←圭くん風に)
完全に圭くんファン目線の主観ですが、

ラストは違うけど流れるテーマが同じ、と原作者さんがおっしゃっていた映画『総理の夫』とは対照的に、
バトンでは、原作のエピソードに添いながら、流れるテーマが全く違う、と感じました。

簡単に言うと、まず原作は不幸な境遇に置かれながら、不幸だと感じていない主人公。

『困った。全然不幸ではないのだ』という優子ちゃんのセリフで始まる原作は、
最初から、梨花さんに置いていかれた優子ちゃんと森宮さんの暖かい心の交流を描く日常の物語として描かれて行きます。

不幸な境遇にある筈の優子が自然に笑顔に溢れて生きることで、優子の周りのみんなを幸せにして、

そんな優子は愛され、またそこから幸せをもらっていく、という、
設定は奇異だけど暖かい日常から暖かい幸せの涙をもらう物語だと感じました。

ドラマチックな設定なのに、読んでいてドラマチックな感動だとは感じずに、私はただただ暖かい涙をほろほろと流し続けていました。(そして、そこが好きでした)

対して、全体的に映画は、知ることで泣く大きな感動のために、いろんなことが知らされずに物語が進んで行き、優子ちゃんはそこそこ健気だったり、たまには不幸せに見えます。

そこがまず、映画版の大きな感動ポイント。

映画の方は、ラストの感動に繋げるために、よりドラマチックに、より悲しく、優子は健気で、時には無理をして笑い、
物語はシリアスでもあり...

〜全てが感動に向かって伏せられていて〜

最後に秘密の扉がバーンと開かれて、感動が怒涛のようにとめどなく流れ込んでくるイメージでした。

どちらが良いか...ではなくて、どちらも全く違って、どちらもいい。

なので、私の結論は

映画を先に見てください
そして、その後で、ぜひぜひ
🙏🏻原作も読んでください...です😊❤️

そして、私の主観ですが...

私が原作を読んでとても好きだと思っていたポイントが、映画では全く触れられていなかったり、

ガラリとニュアンスを変えていました。

映画では、梨花さんが森宮さんを選んだのは、お金があって東大卒だから玉の輿を狙ったように描かれていましたが、
原作には、他にも理由が別にあって...

私は、梨花さんが森宮さんを選んだもうひとつの理由がとてもとても好きで、
そこは私の口からではなく、原作を読んで知って欲しいので、後の原作ネタバレパートに書きます。

そして私が原作でイメージしていた梨花さんは、映画の梨花さんほど作為的ではなく、
ひらひらと舞う蝶のように自由に男の人を選んでいく感じ...。
もちろん優子ちゃんのためではあるのですが、もっと自分も幸せそうに、もうすこし気まぐれに軽やかに新しいお父さんを選んでいると感じました。(玉の輿狙いの婚活みは感じなかったという意味で)

原作では高校生から森宮さんと暮らし始めて、まもなく(だったと思う)梨花さんに置いて行かれた優子ちゃん。

映画では、小さいうちに森宮さんの子供になって、どれぐらい梨花さんと3人で暮らしたんだろう。

水戸さんと3人で遊園地に行ったり、楽しく親子として過ごしたような時間は、
森宮さんと優子ちゃんと梨花さんの3人でどれほど過ごせたのかな?と。

その思い出が例え短くても、深く濃密であればいいなと...なんか気になってしまいました。笑

ここから...

原作をまだ読んでいない田中圭ファンの皆さまに、熱く熱く原作をオススメするコーナーです!

。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.

原作の森宮さんは、映画の森宮さんより、いい意味で大人げなくて、カワイイ自称お父さん。

お父さんぶりながらも、全然お父さんになりきれてない、父というよりも、まだまだせいぜいパピで...
ちょいちょい優子ちゃんに怒られながら、だってオレ本当のお父さんじゃないんだもん...みたいな拗ね方をしたり、こういうとこがホントのお父さんじゃないんだよな...と可愛く反省したり。

とにかく可愛い"父なのに父じゃない”森宮さんと優子ちゃんの繰り広げる、かなり可愛い日常の物語です。


私が原作を読んでこの物語を特別に好きだと思った理由(映画を見る前の原作感想文)

原作本のネタバレに行く前に、私が映画を見る前に書いていた、原作を読んだ直後の感想を添えておきます。

〜原作本の感想〜
最後の三分の一は、ずっと涙が流れたままで一気に読み切ってしまいました
といってもそれは、悲しみとか、激情とか、激しい歓喜の涙ではなくて
子供の卒園式や、自分の卒業式にホロホロと流れて止まらない涙のような感じです
ドラマチックな事件は起こらないけれど
優しく温かで穏やかな愛情に満ちたお話
ーーー
波瀾万丈なはずの人生を、『困った。全然不幸ではないのだ』という主人公(永野芽郁ちゃん)
ーーー
父親役の森宮さん(田中圭さん)は、まじめな東大卒のエリートサラリーマンだけど、あたたかくてトボけた持ち味の、優しく穏やかな人
35歳で血の繋がりのない高校生の娘と暮らす父親
見た目はスラッとした塩顔イケメン
ーーー
次々と新しい父親を連れてくる母親役の梨花さん(石原さとみさん)は、美人で華やかでチャーミングで自由奔放
だけど、結婚相手の連れ子だった優子のことを心から愛して、優子の幸せを何よりも大事に思っている
ーーー
次々と変わる親たちそれぞれに愛情にをそそがれ、高校生からは、若い父親の森宮さんと2人暮らし
くすぐったいような、優しくトボケた深い愛情に包まれて、高校、進学、恋、就職と大人になっていくまでの優しい日常の物語
ーーー
キャストは3人とも原作のイメージにぴったりだし、この人たちで見てみたい、とさらにワクワクさせてくれるキャスティング
ーーー
キャスティングだけで、もう映画が成功したようにさえ感じます
映画でそれぞれの魅力的な役者さんが
どのように演じてくれるのかとても楽しみです

ここからは、原作のネタバレになってしまうので、

新鮮な気持ちで原作の感動を味わいたい方は、ぜひ原作を読んでから、読んでほしいです🙏🏻💕

。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.。oOo。.:♥:.

原作本のネタバレ(森宮さんは、なぜお父さんに選ばれたのか)

(原作本を読んだ方、もしくは原作を読むつもりが無くて、映画との違いだけを知りたい方は、この続きをどうぞ❤️)

先程触れた、梨花さんが森宮さんを選んだ理由

子供の頃に同級生だった梨花さんが、森宮さんと結婚しようと思った理由、それは、

〜森宮さんが、優秀な飼育係だったから〜

自分が残して逝ってしまう優子ちゃんを、いつまでも心を込めて愛してほしいから。

めちゃ泣かせますよね!私このエピソードが大好きなんです!(思い出しても泣きそう)

(ここ、読み返してみたら、飼育係ではなかった。金魚を10年飼っていた、でした!)

他にも、私が大好きだった森宮さんのエピソード、

〜優子ちゃんに買ってきたケーキの上のフルーツだけを森宮さんが先に食べてしまうところ〜

優子ちゃんにも怒られちゃうし、
こういうところが、オレ、本当のお父さんじゃないんだよな、と可愛いく落ち込んだりもします。

そういう大人げのない森宮さんのエピソードを、もっともっと映画でたくさん見たかったな❤️

そこは、原作の"当て読み"で、これからもいっぱい圭くんの可愛い森宮さんを補完していきたいです。

そして映画のクライマックスで衝撃を受けたことは、

〜梨花さんが亡くなっていたこと〜

私、この結末を見た時に、え?こんな大事なこと、私?...忘れてる?

と驚愕したのですが、

原作にはない結末だったんですよね。

まあ、梨花さんの行動の全てが、死を覚悟したことに起因しているので、

やがてはそうなるんだろうとは思っていましたが。

そこはあまりにも物語へのアプローチが違いすぎて...ちょっとまだ上手く語れるほど、消化できていないので、

また原作をじっくり読み返して書いてみたいと思います。(なにしろ原作を読んだのは、ずいぶん前、情報が上がり始めた頃のことなので)


公式サイト、ウェブ記事など

公式ホームページ

公式Twitter




ウェブ記事





番宣バラエティ


金曜ロードショー地上波初放送エピソード


森宮の衣装は仕事に着ていくスーツ以外は、チノパンと白シャツなどシンプルなものばかりで、#田中圭 さんも「ワードローブが少ない」と笑っていたそう。👓メガネは「できるだけギラギラしないものがいい」と、田中さん自身が選んでいます。
🎬前田哲監督が、一つのシーンでもいくつもテイクを重ねたのは、編集で映像を組み合わせたときのためにいろいろな可能性を残しておきたかったから。撮影現場では、編集作業のことを想像しながら、声のトーンや芝居のニュアンス、強弱、表情などに変化を付けていったそうです
森宮は毎日きちんと🍳料理を作ることで優子への愛情を表現しているので、森宮の家はキッチンが中央にある部屋をセレクト。調味料や料理器具が多いキッチンは、優子の一人暮らしの部屋にも引き継がれていきます。
撮影現場で顔を合わせたときの #田中圭 さんの印象を、「原作のイメージ通りの森宮さん」と語る #永野芽郁 さん。撮影現場では、田中さんがずっと周囲に気を配ってくれて、岡田健史さんとの会話も盛り上げてくれたそうです。
永野さんの頑張りに、田中圭さんも撮影後にケーキを差し入れたそうです。
卒業式の合唱シーンは、コロナ禍での撮影だった為実際に声を出すのはNG。撮影中は声を出さずに歌う演技をした上で、ひとりひとりが撮影後に歌った声を重ねています。ピアノの音はクリアに録音するよりも、日常の中でピアノの音が聞こえてくるような音色を意識したそうです。


圭くんローソン ブロマイド発売

《メイキング映像》森宮家編

そっか、このシーンからクランクインだったから、このシーンが掴み切れてなくて苦労したんですね

美しく燃える森の田中圭さんご本人は、あんなにもセクシーに歌い上げていたのに

森宮さん役の、心温まる素朴な歌声

ほんと森宮さんって感じですよね😊💕


ジャパン・プレミアイベント アーカイブ動画



2021.10.20 学生限定イベント



初日舞台挨拶

永く動画を残してくれるオリコンさん


岡田くんとのキャッチボール


大ヒット御礼舞台挨拶



受賞記事

報知映画賞

写真187枚 モデルプレス

初めてご一緒して、なんか俺すごい人を見ているんじゃないかな、すごい現場に立ち会えているんじゃないかなという感覚がありました。逆に言うと、若い人たち全員が全員すごいわけじゃないぞと(笑)。彼女が特別だった。すごく芯の強さやモノの見方、役に対する考え方がしっかりしている。皆さん芽郁ちゃんを評価してくださってありがとうございます。僕も皆さんと同じように今後のいろいろな芽郁ちゃんにも期待しているので、これからもガシガシ働いてください!(笑)またよろしく」とコメント。〜中略〜
皆さん本当にありがとうございました」と大粒の涙を流すと、田中は「めっちゃ泣いてるやん(笑)」と笑顔で見守っていた。

芽衣ちゃん、圭くんバージョン








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