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倉下忠憲のWRM 「読む・書く・考えるの探求」

本の読み方、文章の書き方、何かについての考え方。その実際例を、舞台裏を含めてお見せしています。本を読むのが好きな人、文章を書くのが好きな人、何かを考えるのが好きな人が楽しめるコン… もっと読む
本の読み方、文章の書き方、何かについての考え方。その実際例を、舞台裏を含めてお見せしています。本を… もっと詳しく
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2018年7月の記事一覧

Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/23 第406号

Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/23 第406号

はじめに

はじめましての方、はじめまして。毎度おなじみの方、ありがとうございます。

7月の23日ということで、新刊の発売日が迫ってきました。

すでに見本分は出版社さんから送っていただいているのですが、何度やってもテキストエディタで書いた「文章」が、「本」という立体物に変身することには不思議な感覚が伴います。やや極端に言えば、魔術がはたらいたような感じがするのです。

もちろん魔術でもなんでも

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Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/16 第405号

Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/16 第405号

はじめに

はじめましての方、はじめまして。毎度おなじみの方、ありがとうございます。

たびたび宣伝しておりますが、7月27日の発売が徐々に迫ってきました。

とりあえず、発売までにTwitter等で使うハッシュタグを決めたかったのですが、こういうのは私が勝手に決めるよりも、自然と使われる略称を流用するのが良いだろうと判断し、じっとタイムラインを眺めていたところ、「Scrapbox本」という表現を

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Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/09 第404号

Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/09 第404号

はじめに

はじめましての方、はじめまして。毎度おなじみの方、ありがとうございます。

ついに色校の確認が終わりました。

印刷所に入稿するファイルを確認する作業で、つまりは私の(原稿内容に関する)作業は終わりつつある、ということです。

もちろんそれが終わっても、販促周りの仕事が残っているので、やることはまだまだあるわけですが、ようやく肩の荷を下ろせる感じにはなってきました。

いよいよです。

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Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/02 第403号

Weekly R-style Magazine 「読む・書く・考えるの探求」 2018/07/02 第403号

さて、7月に突入しました。

原稿作業はいよいよ佳境です。原稿自体は書き上がっており、それを編集者さんがページ組みしてくれたものを確認しています。いわゆるゲラチェックです。

確認作業はiPadで行っています。PDFファイルに、赤字で修正指示を書き込むスタイルです。

この作業はプリントアウト+赤ペンでやっても楽しいのですが(そうなのです。この作業は楽しいのです)、iPadの利便性も侮れません。大

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