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#倉下のターン
第二十七回:つなぐ、つなぐ
倉下さんの、私以外との「コラボ」はどんな感じですか?
と、前回鷹野さんに話を振っていただきました。
最初に断っておきますと、2018年は私にとってコラボ強化月間、いや年間です。これまでのセルフパブリッシングは、そのほとんどを「ひとりっきり」でやってきましたが、「かーそる」の活動が存外に面白かったこともあり、今年以降はそうした活動も増やしていこうと考えています。
そもそも私は、長年コンビニの店
第二十三回:売上げグラフに電気ショックを
私は、二十代という多感な時期をコンビニで働いて過ごしてきたので、販売データには目がありません。特に、前回鷹野さんが公開してくださったような単品の販売データは大好物です。ご飯三杯はいけます。
たとえば、あのデータも「販売数では3倍以上も離れているのに、金額ベースだと1.5倍程度しか離れていない。トータルの金額では値段を変える方に軍配が上がったが、変えない戦略もそれはそれでありだな」なんてことを考え
第十三回:物を売るのではなく、顔を売る
さて、前回では、「バットマン・ビギンズ」ならぬ「鷹野凌・ビギンズ」を語っていただきました。まったく新しいペンネームを作り、ゼロから執筆活動をスタートした結果、数年で「鷹野凌」という名前を確立した。すばらしいお話です。
かくいう私も──程度に違いはあるにせよ──田舎でコンビニ店長をしていた人間が、ふらふらと続けていたブログおかげで、今こうして物書きとして生計を立てているという経緯を持ちます。インタ
第九回:本を作るだけではない出版活動
前回の鷹野さんの記事では、メディアを面白い切り口で分類されていました。ちょっと画像を拝借しておきましょう。
お金の軸はすぐに思いつきますが、「柔らか」と「固い」の視点では斬新でしたね。わりと驚きました。
で、上の図を見てまず注目したのが、「柔らか」の上部に位置する三つのメディアです。Twitter、Facebook、YouTube(r)。どれも巨大な(そしてやや排他的な)プラットフォームです。