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虐待を受けた僕だからこそできることを始めました。

こんにちは、株式会社RASHISA代表のおかしょーです。

先日ここ2ヶ月くらいでヒアリングからサービス設計、そしてLP公開まで動いたRASHISAキャリアをリリースしました。
皆さん、本当に応援メッセージや拡散ありがとうございます。
そこで今回は新事業に関する僕の想いを書いていきたいと思います。

まず初めに僕の過去の話をさせてください。

(写真は僕とおばあちゃんです)

祖父、祖母との3人生活。

1995年に僕は広島の地で生まれました。
広島県福山市沼隈町という田舎町です。

↓こんな感じです

画像1

参照:https://liginc.co.jp/290725

当時21歳だった母は僕をおじいちゃん、おばあちゃんに預けたそうです。

その2年後に妹が生まれるわけですが、その妹は母親のネグレクトによって児童相談所に保護され、児童養護施設に措置されました。

そんな僕はおじいちゃんとおばあちゃんに育ててもらっていたんですが、僕が小学校高学年になる位の頃からその生活は変わりました。
僕のおばあちゃんと僕の叔父そして僕の3人暮らしを始めることになったんです。

おじいちゃんとおばあちゃんにスクスク育ててもらっていた僕ですがこの叔父との3人生活が僕の転機となったのです。

叔父、祖母との3人生活。

「家の電気を付けてはいけない」
「テストで95点以下を取ったら家を出て行かないといけない」
「タメ語禁止」
「毎日強制マッサージ1時間」

これは当時僕に課されていたルールです。このルールを僕に課したのが叔父でした。

ここで皆さんに質問です。
皆さんは自分の家族を刺したいと思ったことはありますか?

当時僕は"死にたい"と思っていたことがあったのは当然でしたし、それ以上に自分の叔父を刺したいと思っていました。

夜になると、どんどんテンションが下がっていってました。何故かと言うと夜になると叔父が仕事から帰ってきて家で顔を合わせないといけなかったからです。

よく叔父の漫画を買うために地元にある唯一の本屋さんに行っていたのを今でも覚えています。叔父に漫画を買いに行ってこいと言われて、自転車で10分ほどの本屋さんに行くわけですが、何度このまま道路に転げ落ちて車にひかれようかと思ったことでしょう。

居場所だった学校。

そんな僕には大好きな場所がありました。
それが学校です。
僕は小学校2年生からバスケットをやっていたんですよ。自分で言うのもなんですが、バスケはそれなりに上手く、広島県の優秀選手に選ばれたこともありました。また中学校時代には生徒会長も経験したんですよ。
いわゆるスクールカーストでは上位にいたと思います(笑)
そんな学校生活はすごく楽しく、友達もいて僕にとっての居場所でした。

しかし、どうしても家が楽しくなくて家にいるのは嫌だったし怖かったし辛かったです。

そんな僕は中学から高校に上がるタイミングでバスケの推薦をもらえました。2校の高校から推薦をもらったわけですが家を出たかった僕は学生寮がある高校選びました。
もちろんそちらの高校の方が強かったって言うものありますが家をどうしても出たくて、逃げるように寮生活がある高校を選択しました。

高校時代バスケット1本で頑張ってきた僕の夢はもちろんNBA選手。
しかし高校3年生のタイミングでそれを諦めてしまったんですよ。
その時にたまたま読んだ本がきっかけで起業家という生き方に憧れを抱き、僕は大学生になって起業家になるための修行をしようと思いました。
そして地元広島を出て、九州の大学に進学し大学生の時に株式会社RASHISAを創業しました。

起業家になる。

21歳で起業した僕。
当時は今のような虐待関連の事業はやっていませんでした。もともと起業家になりたかったので、とりあえず何か自分ができる領域、加えて自分が熱を持って頑張れる領域で起業をしました。それが人材領域だったんです。
そして今この株式会社RASHISAは3期目を終え、4期目に突入しようとしています。(2020年1月23日は4周年です!)

これまで3年間は人材領域で事業をやってきました。そして4期目。我々は虐待領域で事業をする決断をしました。2019年4月にリリースしたばかりの事業を譲渡させていただき、今月正式にRASHISAキャリアと言う虐待を受けた方に特化した就職/転職支援事業を始めました。
誰もが自分らしく生きられる社会を作りたいと言う想いから創業したこの会社。

しかし気付けば、目の前の売上を上げるためにそんなに熱が入らない仕事もしていたし、そんなに社会的意義があると思えない仕事をしたこともあります。
僕は会社を作って4年目にしてようやく自分が一生涯かけて挑戦したい課題に挑戦できることになりました。

僕はこれまで生きてきた人生に一ミリも後悔はありません。
また、自分が生まれ育った環境に対する後悔も1ミリもありません。むしろ自分の人生のミッションと呼べるものを見つける機会をくれたこの環境に感謝しています。

実は僕の弟と妹は児童養護施設出身です。弟は現在も施設にいます。
それは母親の虐待が大きく影響しています。
ここまで僕の過去と僕の兄弟の事を書かせていただきました。そしてなぜこの事業やるのか改めて最後に記しておこうと思います。

これから作りたい社会

誰もが自分の人生を肯定できる社会を作る。
これが現在の当社のビジョンです。達成すべき目標です。

僕は自分の過去の原体験を誰かに話すのが嫌でした。

自分だけ違うのが嫌でした。

おじいちゃん、おばあちゃんの事は大好きだったけれど自分だけ参観日の日にお母さんでもお父さんでもなくおばあちゃんが参加するのが嫌でしたクラスのみんなが当たり前に見ているはずの番組が1分だけ見ることができないのは嫌でした。

自分の家庭環境について周りの人に聞かれるのが嫌でした。

自分の弟が自分の母親によって暴力を受けているのを目にするのが本当に辛かったです。

正直この文章を書くかどうかは悩みました。
実は僕のSNSを見ている地元の人がいます。その地元の人が僕の母親に僕の投稿やこれまでの投稿をシェアしています。

だから母親から「あんなこと書くな」とか言われることがたまにあります。僕が学生時代にヒッチハイクをしていた事とかも凄く凄く否定されていました。

でも、僕は自分の弟や妹、そして今この記事を読んでくれている過去に辛い経験をした方々、そしてこの記事を読んでいないけれど過去に辛い経験をしてきた方々。
そういった方々に少しでも価値を届けたくてこの記事を書きました。

これから何十年もこの虐待と言う大きな大きな課題を解決するために事業を作っていきたいとお思います。
その第一歩がRASHISAキャリアです。

最後に一言。
今辛い想いをしている方、過去に辛い想いをした方。
自分の未来を信じてください。
自分の今の行動によって未来は変えられますし、過去の意味も変えることができます。
少なくとも僕はそうでした。
我々にできる事は全力で力にならせて頂きますので是非、このRASHISAキャリアならびに株式会社RASHISAを今後ともよろしくお願い致します。

「あなたを殺さないものは、あなたを強くさせる」

ニーチェの言葉共に閉めさせていただきます。

株式会社RASHISA 代表取締役社長 岡本翔

現在のRASHISAに関して。

2020/08/01現在、株式会社RASHISAは文字起こし代行事業RASHISAワークスを運営しています。
正社員として働けない虐待サバイバーを対象とした在宅ワーク支援をしつつ、企業様から文字起こしのお仕事をいただいて虐待サバイバーの方にお仕事を発注&サポートをするというビジネスモデルです。

フライヤーはこちらです。

RASHISAワークスチラシ02

また、詳細に関しては以下の記事をご覧くださいませ。

文字起こし代行事業を始めました!!!
イラストでRASHISAワークスを解説してみました!

今後とも株式会社RASHISAをお願いいたします。

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