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事業譲渡の裏側を8割方公開します。

皆さん、こんにちは!
株式会社RASHISA代表のおかしょーです。

今回は小松さんにお誘い頂き、「2019年に立ち上げたサービス Advent Calendar 2019」というテーマで記事を書かせていただきます!(小松さんありがとうございます!)

先日、こちらのnoteで事業譲渡の記事を書かせていただきました。

この記事公開後、知り合い数名から「いくらで売ったの!?」とか「どうやって売却したの?」って連絡がきたんですよ。
そこで「あれっ、もしかしたら事業譲渡の裏側って一定数ニーズがあるぞ」と思い今回このような記事を書きました。
本来、小松さんに「虐待を受けた方の就職/転職支援!」というテーマで記事を書くとお伝えしていましたし、もしそちらを楽しみにしてくださっている方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。

新事業に関してはまた、しっかりとnoteで書かせていただきます。

なのでこれまで事業譲渡に関する質問をいくつか頂いたので、そちらに答える形で記事を書いていこうと思います。

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▼そもそもどんなサービスなの?

立ち上げのことからお話しさせていただきます!
元々この事業は「確実に勝てる事業をしよう」という「マーケットイン」的な発想で生まれました。勝てるとは強豪ではなく、"確実に儲かる" という意味です。なぜ儲かる事業をしたかったのか。

それは僕自身のビジョンになるのですが、元々僕は「30代で虐待関連の事業」をやろう!と決めていました。
20代でソーシャル事業をするのは難しいと思っていたからです。
なので20代では「お金」「社会的信用」「事業の創り方」これらを得て、30代虐待関連の事業をやろうと思っていたんです。

そういった背景から確実に勝てる事業を作ろうとしました。
そこで僕は元々3年くらい仕事をしていた、人材領域で事業をする事に決めました。
その後、学生のヒアリングをしたんです。すると「就職相談をする人がいない」という悩みに行き着きました。
その時に僕は「エージェントには就活相談しないのかな?」と思ったんです。そこでそのことを学生に伝えてみました。

僕「なんでエージェントは活用しないの?」

学生「エージェントって怪しくて...」

僕「あっ、そうなんだ。何で怪しいの?」

学生「だって変な企業紹介されそうですし、周りの友達からの評判も悪いんですよ...」

僕「なるほどね〜。おけい!ありがとう。」

という会話をしたんですけど、この時に「エージェントの透明性を高めよう!」と思ったんです。
そこで「キャリアアドバイザーの口コミサービスを作るぞ!」と決めました。

事業としては新卒のキャリアアドバイザーに就活生を送客するというモデルでした。そこでマッチングが生まれ、売上が発生した時の◯%を頂くというマネタイズ手法です。

事業モデルが決まった後からは速かったですね。
フロントエンドのエンジニア兼ウェブデザイナーの方に表側を任せて、サーバーサイドエンジニアの方に裏っ側をお任せしました。
そして僕がPM的な動きをして、動き出したのが2019年3月末。2019年4月末にLPを公開して7月にβ版をリリースしました。

良いスピード感で事業展開をできたと思います

ただ、この記事にもあるようにサービス自体をピポッドすることに決め、事業譲渡をさせていただきました。

▼どうやって買い手を見つけたの?

まず事業を売却しよう!と決めて取った行動は以下の3つです。

①買ってくれるかもしれない人/企業に声をかける
②買ってくれるかもしれない人/企業を紹介してくれるかもしれない人/企業に声をかける
③仕事として仲介をしてくださる企業にお願いをする

こちらです。
結果としては5社の企業が興味を持ってくださいました。

それぞれ内訳としては以下です。

①買ってくれるかもしれない人/企業に声をかける:2社
②買ってくれるかもしれない人/企業を紹介してくれるかもしれない人/企業に声をかける:1社
③仕事として仲介をしてくださる企業にお願いをする:2社

その中で②でご紹介を頂いた方がえらるどヒューマンの吉瀬さん、そしてご紹介してくださったのが佐藤さんでした。

本当にありがとうございます。

▼譲渡先でおかしょーも働くの?

僕は働きません!

今回は新しい事業をやりたくて「選択と集中」をしたくて譲渡をしました。
よってロックアップなどの制限は避けたかったんですよね。
有難いことに「おかしょーくん含めて会社毎だったら」と言ってくださる企業さんは数社あったのですがそこは条件が合いませんでしたね。

なので僕自身は新事業にコミットしていきたいと思います!

▼どれくらいの期間がかかったの?

事業をピポッドすることを決めて、売却先を探す動きから契約書締結までおよそ「2ヶ月」でした。クライアントさまの引き継ぎやシステムの引き継ぎなどに時間がかかりそれくらいの期間になりました。

なので、譲渡先の決定だけなら1ヶ月と2週間ほどでしたね。

▼奢ってよ!!!

これは色んな方に言われるんですけど、株式売却をした訳ではなく、あくまで事業譲渡なので会社の売上に計上する形です。

ですので僕自身の生活レベルは一切変わりません。笑
しっかりとお金持ちになった時にお世話になった人たちには恩を返させていただきます!

▼いくらで売れたの?

ごめんなさい!こちらは秘密です。

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いかがでしょうか?
まだ気になることはありますでしょうか?

もしお聞きしたいことがありましたら僕のTwitterまでDMを頂けると幸いです!
可能な限りご対応をさせていただきますね!

明日は井上さんですね! 
それでは皆さん、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

現在のRASHISAに関して。

2020/08/01現在、株式会社RASHISAは文字起こし代行事業RASHISAワークスを運営しています。
正社員として働けない虐待サバイバーを対象とした在宅ワーク支援をしつつ、企業様から文字起こしのお仕事をいただいて虐待サバイバーの方にお仕事を発注&サポートをするというビジネスモデルです。

フライヤーはこちらです。

RASHISAワークスチラシ02

また、詳細に関しては以下の記事をご覧くださいませ。

文字起こし代行事業を始めました!!!
イラストでRASHISAワークスを解説してみました!

今後とも株式会社RASHISAをお願いいたします。

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