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意思表明の重要性

こんにちは。ラシンの茂木です。
今回は現在ラシン社内で行っている目標共有会について書いていきたいと思います。
コーポレートの松尾さんも書いてくれていますので、ぜひご覧ください。

目標共有会について、当初は4月に入社した新卒3人の目標を教育担当の先輩が聞き、後輩が考えていることを把握することを目的にはじまりました。

ただ後輩の目標を聞いたら当然先輩の目標も話すべきで、そこから教育担当の先輩の目標を発表してもらっていたのですが、「ここまできたら社員全員やった方がいいんじゃないか?」「他のメンバーの目標も知りたい!」
ということになり、現在全員分の目標発表を実施している最中です。

そもそも目標共有会をやろうと思った理由として、
私自身これまでメンバーの業務上の定性、定量的な目標はマネージャー職として把握していましたが、シンプルにみんながこの先のキャリアや人生を通して目指していることや、この一年どういうことを目標としているのかなどを深く知りたい、知らないといけないと感じたことがこの会を開催するに至ったきっかけです。(もっと早くにやっておけば良かったと思っています。)

目標共有会では大きく3つの項目の発表をしています。

①自己分析
・自分が好きなこと、興味のあること
・今の自分の強み
・社会、会社から求められていること
・不得意なこと、改善したいこと
②1年間の目標
・1年後にありたい姿と、それを実現するためにロジックツリー形式で実現するための目標とアクションを書き出します
③長期目標
3年後、5年後、10年後の仕事、プライベートにおける目標

実際やってみると、メンバー個人個人の「らしさ」を感じることができたり、普段の業務上では聞くことができないような、その人が人生、キャリアをかけて成し遂げたいこと、新たな一面を知ることができて、本当にとても良い時間になっています。

また目標を決めて上司と1on1ですり合わせるというのは、他社でもよくある話だとは思いますが、現在ラシンで実施しているのは上司との1on1ではなく、上司、同期、同僚、後輩といったチームメンバー全員に目標を共有するということです。

目標を個人で決めて上司と1on1をするだけでなく、あえて共有会という形で誰かと共有するという機会を作ったのには大きく3つのメリットがあると思っています。

①誰かと一緒に報告、共有し合いながらの方が決めた目標への挫折がしにくい
②目標を共有することで、目標に向けたチャンスを組織内で与え合うことができる
③メンバー同士のパーソナリティの理解が深まるので社内コミュニケーションがより円滑になる

自分のやりたいことや得意なこと、やるべきだと考えていることを、誰かに知っておいてもらう。そうすると、「そういえばあの人、こういうのやってみたいと言っていたな」と、チャンスが舞い込んでくるかもしれません。

もちろん自分の目標を周りに口にせず、黙々と目の前のことに取り組むという姿勢もありだと思います。
ただ組織やチームにおいては、「自分はこうしたい。こうなりたい」という意思を周りに表明することは目標に近づく上でとても重要なことだと思います。

意思表明をした後はそれに関係する諸々のことを自分から周りの人に聞くことも大切だと思います。

そして周りから得た情報やアドバイスを自分なりの基準・優先順位に照らし合わせて決め、実行する。

ラシンでは個々人が掲げる目標に向けた機会をみんなでつくりだすことで、それぞれの目標達成へ向けたスピードを高めていければと思っています。

ラシンでは25卒採用をまだまだ積極的に行っています。
現在就活中の方や、内定は決まっているけど本当にそこの会社に行くべきか悩んでいる学生さんも多いと思います。
自分が掲げている目標に対して、その選択が最適解なのか。
改めて自身のファーストキャリアを考え直すきっかけとして、ラシンの採用面談ではラシンメンバーが皆さんのお話をじっくり聞き出します!
少しでも気になっていただいた方は、ぜひ採用サイトよりご応募ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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