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らっしーファッション塾

ここ最近ご飯を作るのがめんどくさくてお昼はカップ麺を食べてるらっしーです。

前回の続きです。
※読んでない方は4/17の記事を読んでからお読みください!

1946年デビュー、遅咲きだったクリスチャンディオール 

さてディオールの歴史を真剣に紐解こうとすると到底このメルマガの文章量だけでは収まりません。歴史の概要とディオールがもたらし現代まで残っているイノベーションに焦点を当てて語るとしましょう(さらに詳しく知りたい方は各種文献を漁りましょう、ディオール関連の書籍は無数にあります)。

ディオールの前にクリスチャン・ディオール本人について少し語りましょう。1905年、英国の良家に生まれたディオール、幼少の頃から服飾に興味があった様ですが意外にもデビューは遅いのです。ディオールブランドの創設は1946年ですから実に40歳になってのデビューということになります。同時期にデビューしディオール と比較されることも多い「BALMAIN/バルマン」の創設者ピエール・バルマンは30歳の頃にブランドを立ち上げているのでディオール が遅咲きであることが分かります。

というのもディオールの人生は波乱万丈。幼い頃に育った良家は大恐慌に見舞われ破産、ディオール本人も病気を患い活動が出来ない時期が続いたのです。その後キーパーソンとなるマルセル・ブサック(繊維業と競走馬の生産者)が出資しディオールがスタートするのが1946年です。

ファッションを「線」で捉えていたディオール 

ディオールはファッションにおいてもビジネスにおいても天才的な才能を発揮します。

ところで上述でディオールデビューの年を何度も書いているのには理由があります。・・・そうデビューした1946年は第二次世界大戦終結後の翌年です。

戦後間もなくのデビューとなったディオール。煌びやかなものや贅沢品に飢えていた女性たちに向けて、シルクを大胆に使ったコロールラインを提案して話題となりました。想像すれば理解できると思いますが、戦後間もない頃は物資も不足し電気も使用制限がある時代。そんな中シルクを大胆に用い、そして半端じゃない布の量を使ったドレスを打ち出したのです。

当時のフランスのファッションは直線的なラインのものが主流でした。何故なら物資制限があったので布量を節約するため直線的な「ボックスライン」にするしかなかったのです。そんな中ディオールは女性特有の丸みを表現するため圧倒的な量の布を使いコロール(花冠)を意識したドレスを作った、それもシルクを用いて。当時の衝撃がいかにも想像できるでしょう。当時の有名ファッション誌編集長カーメル・スノウはこれを「ニュールック」と評し話題となりました。

女性的なラインを隠すことを強いられていた戦時の鬱憤を晴らすかの様に、市場の気分を顧客の想いを読み取る様に、真逆のアプローチをディオールは提案したのです。ウエストをこれでもかとくびれさせ、胸とお尻にかけて驚くほどボリュームを出す。女性の曲線美を過度に強調したスタイルは、戦時の地味なボディラインを隠すスタイルから真逆の方向に振れています。

これこそまさに冒頭で語った内容と共通します。ディオールがいかにファッションを「線」で捉えていたかが理解できるはずです。「ニュールック」と称されたディオールのコロールラインですが、実はこれはニューでもなんでもない。「オールド」「クラシック」とも言うべきもの。16世紀貴族の着こなしを思い出してください。

まさにディオールのコロールラインに近い形であり、女性服の基本形とも言えるスタイルです。ディオールはトレンドの揺れ戻しを明確に理解しており、また「線」でファッションを捉えていたからこそ「価値観が中世に回帰する」と予測し提案が出来たのです。

トレンドは繰り返すと言えど全く同じものを同じように繰り返すわけではありません。80年代のセカンドバッグと00年代のクラッチバッグが似て非なるものである様に、90年代のバブルファッションと10年代のオーバーショルダージャケットが異なる様に、「繰り返すけれどわずかな変化をプラスする」のがトレンドです。繰り返すけれどわずかに新しくなる・・・スパイラル状の変化を繰り返すのがファッショントレンドです。

ファッショントレンドは急に変わらない」の論拠

またこのニュールックスタイルは当然のことながら批判も浴びてしまいます。戦後の物資不足の中、シルクをふんだんに使ったこのあまりにも贅沢な着こなしは報道ではさんざ否定された様ですし。アメリカでもかなりの波紋を呼んだそうな。トレンドとは静かに変化するものであり、人々の気分や概念や価値観は急展開はしない、マス層にとってはおそらくディオールの変化が急すぎたのでしょう。ただこのドラスティックな方向転換でファッションの進化は10年短縮されたのもまた事実ですが。

ファッショントレンドにスピードを与えたディオールの功績

そしてディオールは生き急ぐかの様に次々と革新的なコレクションを発表していきます。そして実はこれこそがディオール革命の一つ。現代では「春夏」「秋冬」といったシーズンごとにコレクションで発表が行われますが、その都度世界観やテーマを示しデザインの方向性はガラリと変わるのが普通です。

では今日はここまで!
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