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面接では、暗唱ではなく、自分の思いを伝えよう

ここ一年で、人前で話す機会が
増えました、らるです。

わたしは採用担当をやっているので
学生の書いたエントリーシートを
読む機会
があります。

その中に
「説明会で聞いた、理念についてのお話に
感銘を受けて志望しました」

という方がいらっしゃいました。

理念の説明は、説明会の中でも
私が自身の体験も含めて
力を入れて説明しているところ
なので

「ちゃんと聞いてくれていて
響いた子がいたんだなあ…」と
とても感動してしまいました。


心に響く言葉の条件

心に響く言葉というのは
少なくとも、単なる丸暗記からは出てこないと
私は思っています。

説明会において、大半の内容は
会社のアピールのために
会社が公に出している情報を
ある程度暗記して話す…というのがメインになります

そこには、きっと心を動かす要素は
少ないだろうと思います。

説明する本人の思いがこもってこそ
誰かに響く言葉になる
んです。

だからこそ、私は、
自分の思いを込められる部分には
しっかりと込めて話をしたいと
思っています。


学生にとっては…

これは、面接を受ける学生においてもそうです。

当たり障りのない、想定回答を丸暗記して
面接の場で暗唱されても
それは、面接官には響きません。

もちろん、事前に自分の思いを整理するのは
大切なことです。

しかし、一番大切なのは
そのとき、目の前にいる相手に
伝わるような言葉で、
伝わるような言い方で
自身の思いを伝えること
です。

面接は暗唱テストではなく
相手に自分を売り込む
コミュニケーションなんです。


思いを込めて話したからと言って
必ず、相手に響くとは限りません…が

単なる暗誦をされるよりも
ずっといいはずです。



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