リーダーシップとマネジメント【7つの習慣2-③】
ここまでで、
自分への弔辞を思い描いて
自分の「成功の定義」を
見つけよう
全てのものは
頭の中で創られてから
現実に創られる
頭の中の創造を
自覚的に行なおう
という話をしてきました。
今日は
リーダーシップとマネジメント
の話です。
どちらも、聞いたことのある言葉だと
思います。
この2つはどちらも大切です。
それぞれ、どんな意味があるのでしょう?
…
第2の習慣は、自分の人生に自らがリーダーシップを発揮すること、つまりパーソナル・リーダーシップの原則に基づいている。リーダーシップは第一の創造である。リーダーシップとマネジメントは違う。マネジメントは第二の創造であり、これについては第3の習慣で取り上げる。まずは、リーダーシップがなくてはならない。
Kindle位置No.2162
第2の習慣
終わりを思い描くところから始める
というのは、リーダーシップだったんです。
自分の人生に対して
リーダシップをとる、ということです。
リーダーシップによって
何を達成したいか、目標は何か
これがハッキリしてくるんです。
一方、マネジメントは
第3の習慣になりますので
この説明は後に譲りますが
一言で言うと…
効率よく進めるようにする
がマネジメント
正しい方向に進めるようにする
がリーダーシップ
ということです。
…
こうして説明してくると
どちらの方が先にあるべきか
が分かると思います。
リーダーシップの方です。
正しい方向に向かっていなければ
いくら効率よく進んでも
ムダになってしまいます。
とてもいい例えがあったので
紹介します。
効率的なマネジメントは揃っているけれども効果的なリーダーシップのない状態は、ある人の言葉を借りれば「沈みゆくタイタニック号の甲板に椅子をきちんと並べるようなもの」である。
Kindle位置.2194
沈む船の中を、
いくらきちんと整備しても
ムダなことですよね。
リーダーシップが無いとは
こういう状態を指すんです。
…
脚本を書き直す
自分の人生に
リーダーシップを発揮するには
多くの場合、
これまでの自分のパラダイム
=ものの見方
を変える必要があります。
なぜなら…
私たちは他者から与えられた多くの脚本に従って生活しているから、それらの脚本を「書き直す」よりもむしろ「書き起こす」プロセスが必要であり、あるいはすでに持っている基本のパラダイムの一部を根本的に変える、つまりパラダイムシフトしなければならないのだ。自分の内面にあるパラダイムは不正確だ、あるいは不完全だと気づき、今持っている脚本に効果がないことがわかれば、自分から主体的に書き直すことができるのだ。
Kindle位置No.2223
他者から与えられた脚本に
従って生きているからです。
その脚本には本来は
あなたが大事にしたいこととは
無関係のものも多くあります。
だからこそ
主体性をもって
自分のものの見方を見直して
書き直す…あるいは
書き起こすことが
必要になってきます。
これが、自分の人生に
リーダーシップを発揮して
自分の人生を
自分が正しいと思う方向に
すすめていくために
必要なことになるんです。
…
まとめ
リーダーシップ:正しい方向に進む
マネジメント:効率よく進む
まず、リーダーシップが必要
自分の人生にリーダーシップを
発揮していくには、
まず「他人の脚本」から脱して
「自分の脚本」を書き起こすことが
必要である。
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