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ビジネス書は結局『7つの習慣』に行きつく

様々なビジネス書を読むたびに思うのは
結局、『7つの習慣』に行きつく
ということです。

私は以前、7つの習慣紹介記事を
書いていました。

力を入れて続けていましたが
それは、これらの習慣を
実践してくれる人が
増えてくれたらいいな…
と願うからです。

今日は、7つの習慣の考え方で
私の好きなところを紹介していきます。

興味を持っていただけたら
他のnoteを読んだり
是非、本を読んでいただければ…と
思います。

7つの習慣は、成功者以外を不幸にするか

7つの習慣の実践から
生まれる人間というのは

自分の成功だけでなく
他者と一緒に成功することを
目指します。

もちろん、
他者を思うように操る
…ということではありません。

他者を理解しようとし
相手を立てることと
自分の考えとを両立させるように
努力をします。

もちろん、結果そのもの
=相手が動くかどうかは
本人には制御できません。

ですが、本人なりに
お互いのWin-Winを目指し
まず相手のことを
理解しようと話を聞きます。

いい案が見つかれば
それを実行し
どうしても噛み合わないのなら
争うことはせずに
No Deal 取引しないことを
選びます。

ですので、
もし、相手が不幸になっていれば
7つの習慣を十分に実践できない

…ということになるでしょう。

相手と一緒に成功するか
そうでなければ
取引しないか

その2択しかとりません。

自分が勝って、相手が負ける
という選択肢はとらない
んです。

人間は日々の小さな選択の積み重ねでできている

主体的な人の反対
反応的な人の中には

「自分には何も選べない」

という人がいます。

もちろん、人が何でも選べる
なんて言うつもりはありません。

致死量を超える毒を飲めば死にますし
食事取らない状態が続けば死にます

こういった状態に
選択肢はないでしょう。

ですが、殆どの人の場合には
日々必ず何らかの選択をして生きています。

例えば、今、この文章を
読んでいる人の中に

強制されて読んでいる人は
誰もいません。

何かしらの理由で
読むことを選んだから
読んでいるでしょう。

選択が働いています。

この時点で
「何も選べない」わけでは
ない
と、わかると思います。


私たちは
起きてから寝るまでの間に
無数に選択をしています。

目覚めた時、起き上がるかどうか

起きた後、顔を洗うかどうか

食事をとるかどうか

何を食べるのか

運動をしにいくかどうか

本を読むかどうか

SNSを確認するかどうか

ラインのメッセージを
確認するかどうか

返信するかどうか

…等々

もちろん、人によって
とりうる選択肢の幅は違うでしょう。


たとえば、
腕立てふせをすること
を選んだとして…


全くやったことがない人は、
もしかすると
1回もできないかも
しれません。

膝をついて1回やるのが
限界かもしれません。


でも、やること自体は選べます。
自分の力の範囲内で選べるんです。

その上で、何度も繰り返していれば

膝をついて1回だったものが
2回になり、3回になり…

ひざをつかずにできるようになり

1回しかできなかったものが
2回、3回、5回、10回…と

だんだんと力がついて
できる回数が広がり
選択肢が広がっていきます。

単純に筋力がついて
できることが増える…というだけでなく

自分で決めたことを
続けられた…という自信がついて
新しいことにチャレンジできる
精神的な土台も築かれるでしょう。

一見、すごいことをしているように
見える人も、中身をみれば
地道に行動を積み重ねて
選択肢を広げてきた…というだけです。

大谷翔平も、藤井総太も
生まれた時からメジャーリーガーだったり
竜王だったりしたわけではありません。

膨大な積み重ねの上に
今の状態があります。

何を選ぶかを、
意識的に決めること

それが7つの習慣の軸になる
主体性
です。

その選択が、いかに小さいことでも
それでいいんです。

小さい選択の繰り返しが
より大きな選択ができる力を
育てていきます。

意識せずに選択を続けて
自分でも望ましくない習慣が
ついてしまった人もいるでしょう。

ですが、「望ましくない」と
自覚したのなら
次は行動を選べるはずです。

自力だけで無理なら
他人に頼るのも手です。

一緒にやってもらったり
監視してもらったり…

そうすれば、あなたが
行動を選ぶ際の
助けになるでしょう。

他人に頼るという選択をとるのも
あなたです。

結果はコントロールできない…が

いくらベストを尽くしても
望み通りの結果になるとは限りません。

もしかしたら、全ての運命は
この世界が始まった時点で
すべて決まっているのかもしれません。

そうだとしたら、全ては運です

…ですが、今のところ
未来が決まっていたとしても
その未来を知る方法はありません。

ですから、自分で好きな方の
考え方をとっていいと思います。

・全ては決まっている
自分に選択の余地はない

・自分の人生には
自分には選択の余地がある

私自身は、後者…
選択によって変える余地がある
…と思った方が、毎日を楽しく生きられるので
そう考えています。

どちらを選ぶのかは、あなたの自由です。





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