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講師にとっての「最も大切な商品」とは…

人に何かを教える仕事も面白そうだなぁ…と
最近思っています、らるです。

人に教える仕事…というと
一番に思いつくのは教師だと
思いますが

社会人相手だと
様々な研修やセミナーの講師も
身近な存在です。

今日は、その「講師」が
大切にすべき「商品」の話です。

「何かを教えて儲けてるんだから
教える「内容」が一番大切なんじゃないの?」

と、思うかもしれませんが
実はそうではなくて…


稼げる講師は、商品としての自分を磨き上げる

 稼げない講師は、コンテンツやその資料作成には熱心に取り組みますが、それ以外の部分がおろそかになりがちです。そして、それが実習中や休憩時間に露呈するのです。
 資料の出来や話の内容がすばらしくても、講師の見た目、態度、雰囲気が内容にともなっていなければ、受講者から受け入れてもらえません。

五十嵐康雄. 稼げる講師、稼げない講師どこが違うか (Kindle の位置No.1053). 株式会社あさ出版. Kindle 版.

大切なのは、教える内容=コンテンツ…かと
思いきや、実は「自分自身」の方なんですね。

仮にコンテンツがよくても
講師本人が内容に伴っていないと
受講者には受け入れられないんです。

ですから…

 講師は、コンテンツだけでなく、自分自身のふるまいも商品の一部です。
 受講生に「この講師の言うことならやってみよう!」と思ってもらえなければ、講義は失敗です。
 講師の教える内容は良くて当たり前。大切なのは、受講生に内容がちゃんと伝わって、やる気になってもらうための〝パフォーマンス〟です

五十嵐康雄. 稼げる講師、稼げない講師どこが違うか (Kindle の位置No.1058). 株式会社あさ出版. Kindle 版.

自分自身のふるまいも商品の一部
という自覚をもって
受講者にやる気を出させるパフォーマンスが
できてこそ、稼げる講師になれる

というわけですね。


この話は、一言で言うと

何を言うか、よりも、誰が言うか

という話です。

いかに話の内容が良かろうとも
本人自体が伴っていなければ
受け入れてはもらえない

この事自体は
たとえ講師でなくとも
通じる話
だと思います。

私自身、講師ではありませんが
人事の担当者として
人前で何かをアピールする場面は
多いので、しっかりと

場面・内容に合わせた
見た目、態度、雰囲気を出せる
よう
努力していく必要があると感じました。


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