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「信頼させる」話し方

相手に響く話し方をしたいと思っています。
らるです。

今日は、相手に
「信頼させる」話し方について

相手の信頼を得るためには
話の中身がどうこう…というよりも
大切なこと
があります。

それは、「自信を示す」ことです。


自信を示す には?

 相手があなたを信頼してくれるとしたら、その理由は何でしょうか。それは、「自信がありそうだから」です。
 つまり、自信を示すことは、信頼して聞いてもらうための近道なのです。

松本 幸夫. 1分間で信頼される人の伝え方―――評価が上がる、印象がよくなる、人を動かす (知的生きかた文庫) (Kindle の位置No.291). 三笠書房. Kindle 版.

自信がありそう に話すから 信じる

これには、おそらく身に覚えがあるかと思います。

相手の話し方が自信にあふれている感じだと
「なんだか信じて良さそう」…

感じてしまったりするものですよね。

では、その「自信」は具体的にどのように
示したらいいかというと…

・短文で言い切る
 だらだら話すのは、言い訳っぽく聞こえます。とくに、「エー」「アノー」と意味のない音を入れるのは、自信のなさの表れと受け取られます。逆に、短文でバシッと決めることで、「これしかないんだな」という確信を相手に与えることができます。

・キーワードを強調する
 短文にして、なおかつキーワードを強調しましょう。「私どもの商品は、『耐久性』に優れています」というように、「耐久性」というキーワードのみ、声を大きくします。一文全部を大声で話してしまうと、演説調になって、かえってポイントが見えにくくなるので注意しましょう。また、キーワードの前で間を取り、語尾まではっきり発音することも必要です。

・スマイルで話をしめる
 語尾をはっきり発音したら、余裕のスマイルでしめます。ここでのスマイルは、友好的態度や親しみの表現ではありません。「私はプロなのです」「私の話は信用に値します」と示すことが目的です。

松本 幸夫. 1分間で信頼される人の伝え方―――評価が上がる、印象がよくなる、人を動かす (知的生きかた文庫) (Kindle の位置No.295). 三笠書房. Kindle 版.

・短く言い切る
・キーワードを強調(+語尾までハッキリ)
・笑顔で締める

この3つがポイントです。

色々細かく説明したいことがあっても
そこは我慢して

「短くズバッと」そして、さらにその中の
「キーワードを強調」して
そして「余裕の笑顔」で締める

これが相手の信頼を得るための
話し方だというわけです。


この話は、『大衆扇動』の方法に似ています。

ヒトラーが愛読していたといわれる
『群集心理』という本で語られていたこととして

演説で人を動かすには、

断言・誇張・反復 が大切である

というものがあります。

要は、短く、ハッキリ、何度も、言い切れ

という話です。

多くの人間は難しい話は分からないので

とにかく短く、
曖昧な言い方でなく、極端なくらいはっきりと
言い切ってあげる必要があります。

人は頭で考えて正しいとわかって動くのではなく
正し”そう”だな」…と思ったときに動くんです。


相手に信じさせるには

・短く言い切る
・キーワードを強調(+語尾までハッキリ)
・笑顔で締める

話すときに不安で、ごちゃごちゃと
色々説明したくなるかもしれませんが
そこをグッと我慢して

短くバシッと言い切り、余裕な雰囲気を出していきましょう!


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