更年期女子が毎日ご機嫌に過ごす方法

40代を過ぎたあたりから、頭によぎる「更年期」という言葉。

言葉は知っているけど、よくわからない。
そんな人も多いのでは。

実は更年期には初期と後期があります。

初期の症状としては
のぼせ・火照り・動悸・頭痛・耳鳴り・肩こり・腰痛・発汗・冷え・息切れ・吐き気・めまい・疲労感・倦怠感・睡眠障害
など。

いわゆる一般的に更年期症状と言われている症状は初期の症状になります。

後期の症状とは、そこから更に
高血圧・高血糖・骨粗鬆症・動脈硬化・高コレステロール
などが加わってきます。

更年期とは、ホルモンバランスの乱れがきっかけとなり起こる様々な症状であることは知っている方も多いと思いますが、
更年期の症状は身体だけではなく、心や精神にまで変化をもたらします。

例えば、
すぐにイライラしたり、
今まで腹が立たなかったことで怒りっぽくなったり、
やる気が起きなくなったり、
など。

かく言う私も更年期世代。笑
私の場合、出来ないこと、苦手なことも「やらなくては！」と意気込み、でも出来なくて落ち込むというパターンが多い。。。

そんな時、ある女優さんのテレビでの一コマが印象的でした。

「私は料理はしないし、家には包丁もない。だから、スイカを丸ごと頂いた時にはとても困ったわ」と、笑いながらお話をされていた姿。

実はこの女優さん、お料理は苦手のようで、「できない(苦手な)ことはしない」のだそう。
できないことを「できない」と認めて、やれることをやる。
そうすることでストレスが減り、ご機嫌に過ごせるのだそう。
あっぱれです♡

私たち日本人は特に、できないことは悪いことだと教えられ、出来るよう努力することが必要だと言われて育ってきた人が多いように思います。
女性として、妻として、母として、社会や世間が求めていることはできなければならない。苦手なら努力しなければならない、と。
だけど、人はそれぞれに個性があり、向き不向きもそれぞれです。
なんでもできる完璧な人間はそうそういません。

できないことは手放して、出来ることを丁寧にやっていく。
更年期女子にはこのスタンスはとても大切だと感じます。
「やらなければ」「頑張らなければ」を無くして
やれることを楽しんでやっていく。
そうすることで更年期特有の症状にも無理なく対処できるようになればしめたものですね。笑

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