人生を応援してくれる Mrs. GREEN APPLE
仕事を辞める決意をした「いちごまる」です!
時系列でその時のことをまとめています。
この時は2024年1月!
前月に退職届を出し、晴れて『自由の道』へ突き進むことが決まったところ(笑)
そんな私に、またしてもきてしまいました~
音楽によるメッセージ!!
『Mrs. GREEN APPLE』でございます!
7月の今現在で考えますと、更にすばらしい活躍ぶりですが、私が意識したのは1月。
その時の思いを掘り起こしつつ書きます!
まぁ1月に気付いた・・・って、おっそ過ぎるって話なんですけどね(^_^;)
彼ら10年以上活動してますからね。
でもいいのです!
私にとってはその時がまさしく必要な時だったってこと!
新参者のたわごとですので、昔からのJAM'S(ファンネーム)の皆様、目についても温かく見守っていただけると助かります!
それでは、なぜ出会ったのか・・・いってみましょう!
Mrs. GREEN APPLEって?
ここからは略称で「ミセス」と書かせていただきます。
それまでの私は、ミセスは何となくしか知りませんでした。
名前は知っているけど・・・何か前はもっと普通な雰囲気だったけど、派手な衣装やメイクで活動してるバンドだよね?
息子の運動会で流れていた「ダンスホール」「私は最強」「青と夏」を“いい曲だね~、爽やか系だね~”と思って聞いていました。
若い子達が聴く音楽だよね~とも。
・・・はい、まんまとイメージにやられていますね。
ほんと毎回思うんだけど、なぜ、すでにず~っと“世の中に流れているもの・見えるもの”にこうも気付かないんだろう?
やっぱりそれぞれみんな違う世界を見て生きている気がしてならない・・・。
2023年の年末も、私「レコード大賞」も「紅白歌合戦」も流し見はしていました。
でもその時は注目していないから、“ミセスって何かやけに歌がうまい歌い方するよな~”“壮大な歌うたったりするよね~”くらいにしか思っていなかったんです。
ところが、何気なく「ケセラセラ」の歌詞を見ていた時に思ったことが・・・。
「ケセラセラ」はわかるよ・・・“なるようになるさ”ってことでしょ?
でもこの「ツァラトゥストラ」って何のことなの?
ハイ!
ここを調べたのが始まり!
「ツァラトゥストラ」とは、ドイツの哲学者である『ニーチェ』がまとめた本『ツァラトゥストラはこう語った』からきている・・・。
うわっ!哲学!!
今、私がめちゃくちゃ興味あるジャンルの1つじゃん!
入り方がちょっと変わってますかね(笑)
大森元貴という人生哲学
主人公である「ツァラトゥストラ」が、人々に『生き方』を伝えていく内容が書かれている本です。
動画で調べて学びました、またしても(笑)
ここでは詳しくは書かないんですけど、そこから歌詞をよく見ながらミセスの他の曲も調べてみました。
そうしたら、どの曲もそういう哲学的なことが含まれたタイトルや歌詞が盛りだくさん!
『ルサンチマン』『アウフヘーベン』『我逢人』などなど。
知らなかった言葉の意味を調べながら、ミセスが伝えたいことをちゃんと感じ取って聴くようになりました。
そして、なぜこんなにも哲学的内容を含んだ曲をここまで思いを込めて歌えているのか⁈
それは、作詞・作曲をボーカル「大森元貴」が全て1人で行っているから!!
しかも調べていくと、中学生の頃から1人で曲を作っていたというではありませんか!
驚きすぎるんですよ!
「これは中高生の時に書いた曲で~」みたいなエピソードがゴロゴロ出てくるし、“中学生でこんなこと考えて生きてたの?”って思う歌詞とかも多々あって。
中学生の時は、学校も行かずに曲ばっかり作っていたみたいで・・・。
哲学の本を読むのが好きで、「絶対的な答えはなくて、それぞれの正解があるのがおもしろい」「正解がない中で“僕はこう思うんだ”と話し合っていくことが大切なんじゃないかって思う」って言っていました。
ついでに小学校の卒業式の後にオリジナルバンドで曲を披露した時から、「あぁ、僕はこれできっと食べていくんだ(自分の職業になるんだ)」と思ったらしい。
これだけ『達観した考え』と『自分の確固たる目標』をもっていたら、そりゃ同級生とは話が合わないでしょうよ。
天才はきっと苦労したんだろうな(涙)
ミセスの曲は、ポップな曲調の中に弱さや憂いを秘めた歌詞が特徴。
大森の思う「死生観」や「価値観」がたくさん含まれている。
最近は優しく慰めるような曲が多いけれど、昔の曲は皮肉が混じっていたりちょっと違った印象の曲が多い。
けれど、どの時の曲を聴いても、大森元貴のブレない何かを感じる。
それはたぶん、人間への『愛』そのもの。
男女の愛だけじゃなくて、もっと大きなもの。
良いも悪いもない、全てをひっくるめた愛。
私の中では、楽曲やその他インタビュー等で『大森元貴という人生哲学』を学んでいる感じです。
学校の必修にしてほしい(笑)
歌と動きで魅せる大森元貴
そして、その素晴らしい曲を歌う大森元貴の表現力の高さに、また度肝を抜かれるわけです!
歌がうまいことは普通にわかるところかと思いますが。
オペラか⁈って思うような美しい高音。
高い声が注目されるけど、実は低い声もめちゃくちゃ出る!
音域が広い!
“ボイトレはしたことない”と言って、普通にあの声を出す(笑)
座っててもブリッジしてても歌える!
何でなの⁈
歌のうまさがわかる「しらスタ」さんの動画載せます!
私、この動画が好きすぎて何十回も見てます(*^O^*)
高音だけでなく、ささやくような優しい低音がまたいいんだよね~、好き(笑)
難しい言葉とか使わず説明してて、超感覚的に歌っていることがわかる。
そして、自分で全て作っているからこその技とも思いますが、感情の込め方が半端ない!
「自分が思っていないことは書かない」というだけあって、どの曲も彼自身の魂がこもっているのです。
そこが強すぎる(笑)
救われる曲ばかりだけど、時に聴くのが苦しいこともあるでしょう・・・。
そして歌っている時の動き!
何だろう、あのなめらかな手の動きやステップ・アイソレーション・・・。
「ダンスホール」で踊っていたのはわかるけれど、それにしてもすごくないか?
そしたら、ソロ名義で信じられないくらいに踊っていた!
「Midnight」という曲。
MVもステキなんだけど、ダンスのすごさがわかるようにダンスプラクティス動画を載せておきます。
いやいや、もうダンサーじゃないか!
バンドマンではありませんよね(笑)
もう神の領域
ここまで書いてしまっていいのかはわかりませんが・・・誰かに怒られるかな(汗)
でもアリーナツアーの「NOAH no HAKOBUNE」で出てきていたから・・・いいですよね?
ご本人ってことで。
彼、きっと「Siip」という名義で謎のシンガーソングクリエーター活動もしています。
もうここはビジュアルも曲の内容も、神の領域としか思えません!
私が好きな「来世でも」を載せます。
生命のことを美しく描いている曲だと思うんですけど・・・
ここの歌詞がすごいと思って。
命の始まりや出産する女性の胎盤のことを描いた部分だと思うんですけど・・・
若い男の人がこんな表現できますか?
謎すぎる(←褒めてる)
Mrs. GREEN APPLE の成り立ちと歴史
大森元貴はベースから始まり、その後ギターを弾くようになる。
ひたすら自分で曲作り。
若井滉斗は兄が弾いていたギターに興味をもち、自分も弾くようになる。
大森が作詞・作曲作りをしていることを知り、声をかける。
(大森にはずっと苦手なやつと思われていたらしい)
2人は中学の同級生。
不登校な大森を、若井が朝迎えに行っていたエピソードが微笑ましい。
一緒にスタジオに入って練習するようになった。
16歳の大森がキーボードの藤澤涼架を誘った時には、金髪のビジュアルと優しい雰囲気だけ見て「一緒にバンドやりませんか?」と名前も知らずに誘った。
しかも「僕と組んだら、99%デビューできる」と言う。
現在は脱退しているドラムの山中綾華・ベースの高野清宗もだと思うが、大森は演奏を聴かずに人柄でメンバーを選んだと・・・。
エピソード強すぎ(笑)
ミセスは2013年に結成されたバンド。
2020年7月~活動休止。
戻ってきた2022年3月にはメンバーが減っていた。
昔からのJAM'Sはいろいろ思うところがあると思うのだけれど・・・。
私は、フェーズ1のことは過去の情報でしか知らない。
でも想像するに、大森の考える音楽を、5人でそれぞれものすごい技術と思いで表してきたんだろうな・・・と思う。
大森は作詞・作曲・ピアノ・ギター・ベース・ドラム・・・何でもできるらしい(゚Д゚)
でも、譜面は書けない・・・。
大森が作った音楽を耳コピで表現するバンド。
特殊すぎる!
ギターやキーボードのことは全くわからないけど、あの2人もおそらく天才です!
曲のジャンル幅広いし、1曲の中でも振り幅えげつない感じでいろんなフレーズが登場しますから。
しかも、あれだけのこだわりと思いが詰まった曲達だからね・・・。
単なる楽しいバンド活動・・・では決してないのだ。
「Attitude」の歌詞を読めばわかる。
もう、「遺言」だから。
伝えたいことの重みを感じるのです。
曲のパフォーマンスやいろんな場面で、わちゃわちゃと楽しそうな姿がかわいらしいけど。
だから、フェーズ2からしか・・・いや、最近のことしか知らないけど。
調べれば調べるほど、今の3人の絆がものすごく尊いものに思える。
「Atlantis」のDVDを最初に買った。
大森が若井・藤澤のためだけに書いた曲「BFF」
Best Friend Forever の頭文字なんだって。
いつも難しい言葉が並べられた歌詞が多いのに、シンプルに“ありがとう”を歌っていて泣ける(T-T)
ドームなのに3人で内側向いて演奏してさっ。
2人のことをチラッと見ながら歌っている大森の姿にキュンとする♡
私はそういう人間達の「裏ドラマ」が大好きなのです(笑)
全てを受け止め応援してくれる曲達
好きな曲はたくさんあるんだけれど・・・。
特にこの時の私にとっては、いろんな言葉が私の『応援歌』となって励ましてくれたのです。
なので、そんな歌詞をいくつか載せておきますね!
大森は“心底思って書いているというよりは、そう思えたらいいよね・・・というスタンスで書いている”と言っていたけど。
ある意味私は「生まれ変わるならまた私だね」と本気でそう思ってもいいくらいの自己肯定感を獲得していた(笑)
自由をこよなく愛する自分への肯定(笑)
ありがとうございます!
これからのワクワク感!
どんな道かはわからないけど、自分がしたいことが1番!
生きていることが本当に楽しい自分にぴったり(笑)
自分らしさが大切だし、他人と比べても意味ないよね。
他人から見たら、私の決断は「安定を捨てたバカな選択」かもしれないけど、楽しく生きてたら何かで花開くかもしれないし(笑)
宇宙を感じる楽曲。
私たちが生かされていることを感じる。
「私が私自身を諦めて痛みに気づけない 未来がただ怖い」
が、ほんとに今の自分を表してる。
お金がなくなることより、心が自分自身でなくなっていくことの方が怖い。
どんなところに自分のアンテナを合わせていくかで人生が決まると思う。
私はこれからも自分の思う未来を作っていくよ!
まさに、今の肩書きから外へ出たい(笑)
そうしないと何もできないの。
「壮大な景色」も「消えちゃいたい夜」も、ポジティブもネガティブもどちらも原動力になっているところがよい。
ミセスに出会うずっと前。
仕事をしている時に「感覚でやってるから」と同僚に言ったら「かっこいい!」と返されたことがある。
その時の私は“いやいや、感覚でだけやっちゃいかんでしょ。
研修でも『裏付ける法律や学問』がわかるといいよって先生に言われたよ”と思ったのだが、今やfeelingの方がはるかに大切な気がしてきた(笑)
ついでに自分はそっち側の人間だったね・・・と気付く(・∀・)
自分が感じたことをどれだけ信じられるか。
そこを試される気がする。
過去の学びや周りの愛に感謝して、誰かのせいにせず自分の人生を生きる。
あらまぁ~、掘れば掘るほど自分を励ましてくれる曲が盛りだくさんですわよ!!
毎日ミセス三昧です(*^_^*)
そのうち自分を励ますだけでは飽き足らず、身近な人にも布教活動がてら「この曲聴いてみて~、絶対励まされるから!」とか言って、動画を送り始めた(笑)
その人の状況に合わせた選曲をするのがオススメ!
落ち込んでいる時にはゆったりめの癒やされる曲を。
ちょっと疲れているだけなら元気になれそうな曲を。
結構みんな喜んで聴いてくれた!
優しいなぁ♡
ミセスはたくさんの人を救っている!!
まとめ
たぶんこのくらい調べて好きになるまで、2~3週間くらいかな(笑)
ごちゃごちゃといろいろ書いてきましたが、ミセスのポップで楽しげな3人の雰囲気が大好きではまったのも事実。
最初は名字で呼んでいましたが、今や「もっくん」「ひろぱ」「りょうちゃん」と馴れ馴れしく呼ばせいただいております(笑)
きっと次にミセスの記事を書く時には「もっくん」呼びです☆
最後に、私の心を奪った一言。
まるごと1冊ミセス特集の雑誌インタビュー記事より。
もっくん(←もう呼んでるし笑)へのインタビューにて。
パワーワードすぎませんか⁈
あんなに神々しい曲達を作りあげ、国民的と言えるほどのバンドになってたくさんの人に愛されているのに・・・
目指すとこ、そこなんだ⁈
それでしかないって!
愛しすぎる(ToT)
絶対に幸せな結婚をしてほしい・・・
心の中では、たぶん私が一生愛しますが(笑)
こんなに推しを増やしていいものか・・・
そうは思うが、勝手に増えていくのだから仕方がない。
3月にはファンクラブにも入り、更に推し活が暴走するのでした!
ミセスの魅力にまだ気付いていない方がおりましたら、ぜひ大人こそ歌詞を見ながら曲を聴いてほしいと思います☆
きっと何か得られるはずですよ!
追伸:
本当はもっと早く投稿するはずだったのに、家でゴタゴタして遅くなってしまった・・・。
実は7月21日のゼンジン横浜ライブに参戦してきました!
楽しすぎた!!
自分の気持ちを時系列で追っているので、記事は後日まとめて載せたいな~と思っています。
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