この夏の課題
母が亡くなった8月がやって来ます
今年は3回忌
母が亡くなって丸2年が経とうとしています。
7月の下旬になると
お盆の事
お墓参りの事
そして母の命日の事
などが準備しなくてはいけない行事になりそうです。
母が部屋に帰って来ることがなくなった部屋の電気は母が居なくなった今も点けたままです。
母は暗闇を嫌い、寝る時もずっと電気をつけて寝ていました。
私のこの夏の課題は母の遺品整理です。
ある程度のものは処分したのですがどうしても捨てられないものが多くて今でも母が座っていたシングルチェアや膝掛けもそのまま
でも今年3回忌を迎えるので、本格的に遺品整理をしようと考えています。
いえ、しなくてはいけないと感じています。
母のことを忘れた事など1秒も一瞬だってありません。未だ想い出はたくさん溢れて毎朝毎夕、お仏壇の前に座ってお経を唱える時も母のそばにいるような感じがして涙が溢れて止まらない時もあります。
けれど、想い出は抱えたまま
物は処分しようと思います。
母のものにふれるのが怖かった、すぐに泣いてしまい、母がもう帰って来ないと認めるのが怖かった、だから出来なかったんです。
日頃の私の記事で「断捨離」を推奨している私自身が捨てられない事に、母のものに執着している事本当に恥ずかしい限りです。
ごめんなさい🙇♀️
母が居ない
その現実を3回忌を迎える今年の夏に受け入れようと思います。母が大切にしていた人形類はお寺に頼んでお焚き上げしてもらい空の母へ届け、母を守り温めてくれた膝掛けも一緒に
母が急逝した直後の一年は酷く取り乱し何も手に付かなかった
深い傷は2度と埋まる事はないけれど未だこの世で生を受け継いでいるうちは何か私にもする事、出来ることがあるのだと思い始めたのはつい最近です。
このnoteにblogを書き始めたのも私自身を見つめ直す良いきっかけになりました
読んでくださっている皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございます😊
「しじゅうくにち旅物語」を書けたのも母のお陰です、母が行った世界を知りたくて調べた「あの世」での出来事
母が亡くなって思ったことは「私も母のそばに行きたい」と願ったこと、周囲の心配も他所に
今は私を支えてくれている数人の人達の為にも何か出来ることがあれば全てやっていきたい
そしてあまり取り沙汰されない「介護事故」の遺族にも寄り添えるような活動も出来ればしたい
ここ最近私のblogのイラストを提供してくれているjuni さんとも「出来ること」を相談中
母は時々メッセージを送ってくれます
姿は見えなくてもそばに居てくれる
だから、母のものだった遺品は大切に葬ろうと思います。
私自身も終活し始めないと、と思いました。
私がこの世を去った時に残された者が困らないように。
何だか暗い話になってしまいました。
申し訳ありません🙇♀️
この夏は私がなかなか昇れなかった階段を一段ずつ昇る時だと思っています。
#この夏やりたいこと
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