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イシューからはじめよ

二週間ほど前に購入した著安宅和人さんの「イシューからはじめよ」を読んでみた感想を書いていきたいと思います。

はじめに、僕は社会にも出たことのないペーペーの大学生のため、本に記載された言葉を理解することはできましたが、本質的に理解したり、この内容を具体的にどう活用していくかイメージしにくい部分がありました。

ただ、それは本書後半での話であり前半部分では、大学生が卒論を書いたり、なにか物事に対して解決するための課題を考え、解決するための手順等が記されており、非常に楽しく読めました!

イシューとは、本書での意味として、白黒ついていない問題と定義されています。

「悩む」「考える」

また、目次よりも前に書かれている「考える」と「悩む」の違いについて、今後、悩まないように、「どうしよう」で思考が止まるのではなく、考えて行動していきたいと感じました!

この部分が、意外に重要な気がしますね。大学生の僕でも、意外に「悩む」場面が多くその多くは、解決するのは時間経過だったります(笑)

今後の仕事では、答えのない課題を解決していく事が多いと思っているため、建設的に答えを導き出すために「考えて」いきたいですね

情報過多

本書では、イシューを見つけるために、常識に捉われず、仮説を立てることで、希少性が高い答えを導き出せるという。

この仮説を立てる前後の情報を得る時に、重要となるのが「一次情報」に触れるという事。

一次情報とは、誰のフィルターにも通されていない情報のことを言い、現場で働く人の生の声や商品を購入する顧客の声を聴くことで得ることが多い。

これら一次情報を得ることで、他人の目を通して情報を得るより、肌で感じ、自身で明確な仮説を立てることが重要である。

この一方で、知りすぎないことも重要ということに驚いた。

情報は知るだけ、価値につながると思っていたが、本書では、

集めすぎ・知りすぎにより、知恵が出なくなることが書かれている。大学のレポートでもたくさんの資料を読み漁りすぎると、研究対象の賛成意見と反対意見を考えすぎてしまい、結果的に両方を文字数稼ぎに書いて提出することがあったことを思い出しました(笑)

要は、最後には自分の気持ちや考えを情報に付与することで新たなアイデアや解決策が思いつく。

まとめ

人生に役立つノウハウが書かれた本書であったが、僕自身は理解した部分と出来ていない部分が多く、結果的に、日常で自分が常にイシューを探し求め、経験を積んでいくことでさらに深く理解できると感じました。一応、大学時代に、ビジネスコンテストへの参加やワークショップの運営をやらしてもらっていますが、自分がまだまだという事も同時に気づかしてくれた本でした!

もう一度読み込むことで、まだまだ知識を吸収できそうなので、このnoteでアウトプットしたからもう一回インプットしていきます(笑)

あと、まだまだたくさんの事柄が書かれていますが、自分がしっかり理解してからまた、アウトプットできたらいいかなと思います。




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