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自己紹介 〜書きたい気持ち〜

初めまして。
これからnoteを始めるにあたって、私のことを少し知っていただきたくて、自己紹介を記します。

生い立ち

・子どものころ

子どものころは、いわゆる優等生。
傍目にはとても恵まれた家庭に見えていたようです。
でも、父親から母親へのパワハラ、モラハラ、母親から子どもへのパワハラ、モラハラが横行。
ものごころついたときから、私には、消えたい、死にたい、という思いがこころの奥にありました。

・友達関係

小学校高学年になるにつれて、友達との人間関係がうまく築けなくなっていきます。
詳細はまたいつか書きたいと思いますが、一人の友達と些細なことでケンカをしたことがきっかけで、その波紋でその子はクラスメイトみんなから仲間外れにされ無視されてしまった、という出来事がありました。
いじめたつもりはなくても、それがきっかけで辛い思いをさせてしまった、私が悪かったのだと今も胸が苦しくなります。
また、私自身も、中学生のとき、友達と話題が合わず、なんとなく輪に入れなくて、ひとりぼっちで過ごしてしまった経験があります。
学校は嫌いでした。

・高校〜大学時代

両親の不仲、きょうだいの不仲、という家庭の中、ついに高校生のとき、こころを病んでしまいます。
辛い気持ちを誰にも打ち明けられず、死にたい死にたいと毎日一人で泣きながら過ごしていました。
でも、地元以外の大学へ進めば実家を出られるかもしれない!と思い直し、受験したところ、たまたま合格し、実家を離れることに成功しました。
大学は楽しかったものの、相変わらず情緒不安定は続きました。

・社会人〜結婚、病気に

就職氷河期に突入、さらに情緒不安定で就職活動もままならず、バイト先へそのまま就職。
新しい人生を歩み始めた同級生たちがまぶしく見えました。
私も何か始めたい、仲間がほしい、とサークルに通い始めます。
そこで知り合った人と結婚。
でも慣れない生活や職場での圧力から、またしても情緒が不安定になってしまいます。
初めて心療内科を受診すると、うつ病と診断。
相談できる友達も周りにおらず、孤独に苛まれ、辛さから逃げたくて、自殺を企図。
その後、夫と離婚。

・再婚〜再出発へ

離婚し、心身ともにボロボロだった私を支えてくれたのが、子犬から迎えた柴犬でした。
周囲の方の協力も得ながら、なんとか一人暮らしを続けられ、その後再婚もできました。
就労支援施設にも通い、復職を目指して頑張りました。
その甲斐あって、何回も失敗を繰り返しつつも、パートとして3年間事務職員として務めることができました。
社会復帰に17年もかかってしまいましたが、私にとっては、大きな目標達成であり、喜びになりました。

そして今思うこと、これからしたいこと

・またフリーへ

できればパートから正社員になり、もっともっと仕事を頑張りたいと思っていましたが、昇格の面接を受けたところ「まだ一つの事業を任せられる実力がない」という理由で落とされました。

そう言いながら、総務の職員たちが「上は若い子を採用したいって言ってるでしょ、今度の求人も年齢制限を設けて出すって」などと話しているのがまる聞こえで、私が落とされたのも、年齢のせいだ、と思えてしまい、また、あまりに職場として誠意のないさまざまな態度にもショックを受け、頑張っていく気持ちが萎えてしまいました。

張り詰めていた気持ちがプツっと切れたとたん、またうつ状態に転落、回復に時間を要し、パートの就労規程の休職期間を超えてしまうので、退職せざるを得なくなりました。
残念ではありますが、考えようによっては、思いがけず、また時間を自由に使えるような生活がやってきたのです。

・書いてみよう

ずっと書くことが好きでした。
「何か書いたら?」と周りから言われてきたものの、何かを語るにしても未熟だ、もっと経験を積んでから…とずっと先延ばしにしていました。
でも…

もう十分、いろんな経験をしてきているよ?
これ以上先延ばしする人生の残り時間はないよ?

そろそろ、自分の本当にやりたいことをやってもいい歳じゃないか。
なんの役に立たなくても、私が良ければそれでいい。
何かこの、胸に灯っている、書きたいという気持ちに正直に書いてみよう、と思うのです。

・私のこころのフィルターを通して感じたままに

うつ病から双極性障害になり、精神関連の経験や知識はかなりあるほうかな?と思います。
でも、できれば辛い悲しい内容ばかりにはしたくない。
もちろんときには振り返り、書いていこうと思うけれど、大切にしたいのは、いま。
どんなことに感動し、こころ動かされたか。
何に興味を持ち、励んだり楽しんでいるか。
私という人間のこころのフィルターを通して見た、ものの見え方、感じ方を、ぽつぽつ綴っていけたらいいなと思っています。


長文最後までお読みくださり、ありがとうございました。
どうぞよろしくお願いいたします。

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