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見かけた結界・守り神 道祖神

旅をしていると、ふと不思議な石仏を見かけます。
どうやら道祖神と言われるものだそうです。

道祖神は、日本の伝統的な信仰の一つで、村の境界や峠、道の分岐点などに祀られ、外来の疫病や悪霊を防ぐ神様です。道祖神は、村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されています。

道祖神は、丸石や夫婦を象った石像や陰陽石を神体とする石仏のことで、害虫・疫病・悪霊などの災厄の侵入を防ぐ結界・村の守り神として、道祖神は峠・辻や、村境に祀られています。

道祖神はもともと、縁結びの神、旅行安全の神、子どもと親しい神とされ、男根形の自然石、石に文字や像を刻んだものなどがあるそうです。

これらは、地元の民間信仰から広がったそうです。


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