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世界のグルメ

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自分で作った料理や各国で出会ったグルメをご紹介。
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記事一覧

【レシピ】お家で作るチャパティ

ナンは食べたことがあってもチャパティを食べたことのある人は実は少ないのではないでしょうか。 これがまたカレーによく合うんです。 今回はおうちで本格的に作れる、チャパティのレシピを紹介します。 チャパティとは全粒小麦粉(アタ)を使った平たいパンで、ナンより薄く、インド周辺ではナンよりチャパティが食べられています。 ちなみにナンは小麦粉を使い発酵され、タンドールという窯で焼かれたもの。 ナンのほうが厚みがあってモチっとしている印象です。 準備するもの(4~5枚分)全粒

【ジョージア】中央アジアを抜けてたどり着いた美食の国

わたし、蘭ハチコが世界放浪していたときの食にまつわるエッセイです。 今回はジョージア編。 ジョージアのご飯は60カ国以上訪問したなかでもトップクラスに美味しかったです。 キルギスからジョージアまでの道のり約半年かけてキルギスからグルジア(現:ジョージア)までたどり着いた。 (現在はジョージアと名前を変えているが、当時はグルジアだったため、グルジア表記とする) 中央アジアはイスラム教の国が多く、お肉の種類はほぼマトン、もしくはチキンだ。 この数か月で食べ慣れないマト

Shan Meat Masalaを使ってカレーを作ったぞ

「スパイスからカレーを作ってみたい!けどなんだか難しそう・・・」と思う方に朗報です! あらかじめスパイスがミックスされたミートマサラを使えば、お肉にあうカレーが簡単に出来上がりますよ。 今回はShan Meat Masalaを使ったレシピを紹介していきます♪ ミックススパイスで作るメリット日々、スパイスカレーを作ってみるも、なんだか味がキマらない……そんなことってありませんか。 カレーに使用するお肉だったり、お野菜だったりで合う調合があるんだろうけど、正直私はそこまで

【インドのお菓子】ハルディラムのゴルカチョリが美味しい!

インド食材専門店にいくと、つい買ってしまうお菓子。 そのなかでもハルディラムのゴルカチョリが最高に美味しかったので紹介します♪ ゴルカチョリ(Gol Kachori)とはゴル(Gol)という言葉はヒンディー語で、円形、ボール、家庭といった意味があります。 カチョリ(Kachori )はインドのストリートスナックで、中にドライカレーのような具が入ったお菓子です。 つまり、ゴルカチョリは日本語でいうと、ボール状の揚げカレーパンといったところでしょうか。 インド食材店の老

【神奈川】いちょう団地で感じる多国籍感!超ローカル食堂で激旨ベトナム料理を食べてきた

約2年前に、神奈川県のいちょう団地に行ってきました! 日本のベトナムとも呼ばれる場所です。 そのときの様子をレポートします。 いちょう団地とは?小田急電鉄江ノ島線の高座渋谷駅から、徒歩約15分にある大きな団地なのですが、そこには約11か国の人々が住んでいます。 団地の注意書きもこんな感じ。 まるでベトナムのローカルレストラン?!ベトナム料理タンハー 今回の目的のお店の一つである、タンハーにやってきました。 すごく大きく「OPEN」って書いてありますけど、控えめにい

【インドのお菓子】ハルディラム ミニサモサが旨すぎる件

ふとアジア食材店で気になったハルディラムミニサモサを食べたら……美味しすぎたのでレポートします! サモサとはサモサは、インドを代表するお菓子の一つ。 お肉が入っているものもあり、軽食としても食べられています。 アフリカでも似たような食べ物が「サモサ」として売られていたので、広い範囲で食べられている食べ物のようです。 どうやら、ペルシャで生まれてそこから周辺諸国へ広がっていったようですね。 ハルディラム ミニサモサこの見た目!惹かれるのは当然でしょう。そしてお値段もお

MDH Chana Masalaを使ってひよこ豆のカレーを作ったぞ

世は空前のスパイスカレーブーム。 「自分でスパイスからカレーを作ってみたい!けどなんだか難しそう……」と思うことはありませんか。 スパイスを自分でブレンドしなくても、あらかじめミックスされているChana Masalaを買ったらカレー作りがはかどりました。 今回は、その詳細とレシピをご紹介します。 Chana Masala(チャナマサラ)とはチャナとはインドでひよこ豆を意味する言葉。 つまり、チャナマサラとは、ひよこ豆のスパイス料理のことを指しています。 ちなみに

【dfe ビリヤニの素】超簡単に作れる本格ビリヤニに感動

雑誌などで取り上げられることもあるビリヤニ。 ビリヤニの素を使えば簡単に本格的なビリヤニを作ることができます! 今回はdfe ビリヤニの素を使ったレシピを紹介していきます♪ ビリヤニとは?ビリヤニとはインドやパキスタン、その周辺諸国で食べられているスパイシーな炊き込みご飯のこと。 各種スパイスとマトンやチキン等のお肉と一緒に調理されるのが特徴的です。 今回はビリヤニの素を使用して作ってみました! dfe ビリヤニの素 dfe ビリヤニの素には、クミン、コリアンダ

ウイグル・キルギス・ウズベキスタンのラグマンの違い

中央アジアではラグマン(ラグメン)といった麺料理が食べられます。 中央アジアの代表的なご当地メシといっても過言ではないでしょう! 今回は、各地方で食べたラグマンを比較していきます。 ラグマンとはラグマンとは中央アジア、シルクロード全域で食べられている小麦粉の手延べ麺料理のこと。 ラグマンの麺は棒状にのばした生地を渦巻きの形に巻き、油をコーディングしながら手でのばします。 これが後々日本に伝わり素麺となったという説もあります。 また中国から発祥したラーメンがラグマンに

チェンマイでカオソーイを食べるならカオソーイ・ルンブラキット一択

2023年1月にチェンマイを訪問し、名物料理カオソーイを何杯も食べました。 そのなかで最もおいしかったのはお店をご紹介します。 その名もカオソーイ・ルンブラキット(Khao soi Lung Prakit)! ネットフリックスの人気番組『腹ペコフィルのグルメ旅』のバンコク編で紹介されたこともあり、有名店になりました。 フィルは番組のなかで「人生が変わる味」と表現しています。 カオソーイ・ルンブラキットは40年以上前に開業した老舗で「カオソーイネットフリックス」という

エアポートリンク(RATCHAPRAROP駅)激チカの地元民に人気のヌードルスープ

タイのヌードルスープ(クイッティアオ)が大好きな私が、2023年1月にバンコクで食べておいしかったお店を紹介します。 そもそもヌードルスープ(クイッティアオ)とは?タイの主食はお米がポピュラーです。しかし麺を好んで食べる人も多く、タイでは麺料理を食べている人々の姿をよく見かけます。 なかでもクイッティアオはタイのポピュラーな麺料理でタイ風のラーメンのようなもの。 屋台や食堂などで手軽に食べることができ、代表的なタイ料理のひとつといっても過言ではないでしょう。 クイッテ

口コミで話題!臭いって本当?好歓螺 螺獅粉(ルオスーフエン)の作り方!

ある日、Twitterである投稿を見ました。中国で食べた「螺獅粉」なるものが美味しい!インスタントならこの商品がオススメ!と。 ガチ中華好きの私は、さっそく中国食材屋で手に入れてきました! 今回はSNSで話題の、タニシスープの米麺「螺獅粉」ルオスーフエンをご紹介します。 螺獅粉(ルオスーフエン)とは?螺螄粉は、中国の南西部にある広西チワン族自治区省柳州市を中心に、人気のある麺料理です。 螺螄(ルゥーシー)は巻き貝(タニシ)の一種で、その肉を主な具材として使用します。