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ああパーティの夜はふけて 久保田二郎

人生を真面目に遊んだ粋人

 私が久保田二郎さんを知ったのは、高校生のころ読んでいたMEN’S CLUBのコラム欄でした。雑文化の知識を縦横無尽にぶん回し、ウソもマコトもごった煮の怪しい内容に魅了されたのです。

無題

肩書は数知れず、業界を自由気ままに跋扈した・・・

 久保田二郎さんと言えば・・・
・ホラふきジローさん
・スイングジャーナル編集長
・植草甚一を発掘し仕掛けた人
・初期のテレビでジャズ番組を開拓した一人
・カルチャー批評家
・遊び人
 本当に得体のしれない素敵なオーラを放っていました。

無題

昭和元禄と言われた時代のニオイが充満したエッセイ

 残したいし、今でも読まれてほしいなぁ。

無題

 買ったのはもう43年も前になったのか!
 初版、経年劣化。
 裁断ミスがあったのですが、すぐ読みたすぎて、読んだら愛着がわいて、今もそのまま。

無題


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